2018年11月26日

★活動報告 2018第4回はけの森ミニ調査会報告

第4回はけの森ミニ調査会報告
2018/11/11(日)実施 はけの森緑地2にて  晴れ 気温20℃ 参加19名

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おだやかな秋の日が差し込む、静かな緑地です。いつもの隊員たちや初参加のお友達、仲良く虫さがしです。

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アッ、何かうごいてるよ!

葉っぱの間には小さな黒い幼虫、かれ葉の上をチョロっと走るコオロギのなかま、ピョンと跳ぶヒシバッタ、等々よく見ているといろいろなものが見つかります。

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いろんな虫見つけたよ!

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オオモンシロナガカメムシ(ナガカメムシ科)体長約15mm

地表を歩きまわって、落ちている実や地下茎の汁を吸います。この緑地では初記録です。

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ヒゲジロハサミムシ(ハサミムシ科)のなかま

くち木の間にはハサミムシが何匹もいました。150614実施の第2回ミニ調査会では、朽木の中で卵を守る成虫の姿を観察しました。

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ノコメトガリキリガ(ヤガ科)開帳約40mm

冬に活動するガです。キリガのなかまは越冬するものが多いのですが、これは越冬できません、だいぶ傷んでいるようです。リガのなかまは、今までに2種観察しています。

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ヤブミョウガ(ツユクサ科)の実 A.K.氏撮

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オオアオイトトンボ(アオイトトンボ科)体長約45mm  A.K.氏撮

 以前はこの緑地では毎年成虫もヤゴも観察されていて、この池の名物だったオオアオイトトンボは、  緑地リニューアル(161013)後、姿を見ることができずずさびしい思いをしてきましたが、この日2匹の成虫を観ることができました。やっぱり、住みやすい場所には、どこからかちゃんとやって来るものだと感嘆しています。


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タンポポハフクレフシ

「この葉っぱはあやしい・・・」と初参加のR.H.さん(年長)が、持ってきた不思議なもようのついたタンポポの葉っぱ。これは、タマバエの一種がタンポポの葉に寄生したためにできた虫こぶ(虫癭:ちゅうえい)です。あちこちのタンポポの葉についていました。葉にタマバエが卵を産みつけ、孵化した幼虫はそこで成長します。その時、虫が出す刺激によって、葉の一部が異常な反応をして、変わった形になってしまったのです。

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アカスジキンカメムシ幼虫(キンカメムシ科)

この緑地では、幼虫は時々見かけますが、成虫は見たことがありません。

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オオカマキリ(カマキリ科) A.K.氏撮

R.Y.隊員(小3)が自宅の近くで見つけたというオオカマキリを持ってきてくれました。

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オオカマキリとチョウセンカマキリの見分け方は・・・  A.K.氏撮

オオカマキリの後羽には紫のもようがあり、チョウセンカマキリの後羽はうすい色をしています。また、胸(前足のつけ根)がチョウセンカマキリはあざやかなオレンジ色です。

ヤゴさがし0026s.JPG
 ヤゴはいるかな=〜

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ヤブヤンマ(ヤンマ科)の幼虫

池には、ヤブヤンマ若令幼虫×3、サカマキガイ×6,アメリカザリガニ×3、赤iミジンコ多数、がいました。

一見、何も居ないように見えた秋の緑地ですが、いろいろな生きものがそれぞれの場所でしっかりと生きているいることがわかった、楽しい半日でした。
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2018年10月29日

2018第4回はけの森ミニ調査会のお知らせ 

      アカスジキンカメムシ幼虫0168s.jpg
                  アカスジキンカメムシ幼虫

第4回はけの森ミニ調査会 

日時  11月11日(日)午前10:10〜11:40
    雨天中止
場所  はけの森緑地2(中町4-12)
内容  秋の緑地で生きもの観察
    (池の中の生きもの調査もします)    
持ち物 ぼうし・水筒・観察用具
   (虫&魚網・虫入れ・図鑑・長靴など)
参加費 無料
問合せ hakenomori@gmail.com まで 
  
☆時間内いつでも、どなたでもお気軽に
☆2018年度年間予定につきましてはこちらをご覧ください
☆天候があいまいな場合は、当日午前9:00に
開催or中止かのお知らせを当サイトトップに掲載します。

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2018年10月20日

★チョウ アカタテハ

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アカタテハ(タテハチョウ科) 開帳約60mm  181018

明るい秋の日射しを浴びて、日光浴しているアカタテハ。小金井近辺では、成虫を見かけることが少ない。よく似たヒメカアカタテハは野川べりの草むら党で良く見かける。

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アカタテハ(タテハチョウ科) 181018

裏翅は赤と水色の模様が美しい。年3−4回発生で、成虫越冬する。幼虫の食草はカラムシ等イラクサ科。



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2018年10月11日

★バッタのなかま ササキリ・ヤブキリ

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ササキリ♂(キリギリス科)体長約15mm 171008

昨年のちょうど今頃、オギの茂みにクロコノマチョウの幼虫がいないかとさがしていたら、触角のとても長い小さなバッタのなかまがいた。うす暗い林のササ類の茂みの中などに住んでいて、あまり目立たない。小さい声でジリジリ===と鳴く。

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ササキリ♂(キリギリス科)171008

幼虫も成虫も名前の通りササ類を食べる。頭から背中、足先とヒザが黒いのが特ちょう。

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ヤブキリ♂(キリギリス科)体長約35mm 160712 

ヤブキリは、身体も大きく、セミやカマキリもつかまえて食べてしまうほどの獰猛(どうもう)な肉食性のバッタのなかま。木の茂みや丈の高い草むらに住み、6月頃から大きな声でジーーーと鳴く。この声を聞くと、夏の訪れを感じる。

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ヤブキリ幼虫 約25mm 150610

若令幼虫のうちは草食性だが、成長するにつれて肉食性が強くなる。キリギリスの幼虫に似ているが背中の黒いスジが1本であることで区別できる。
posted by はけの森調査隊 at 21:21| Comment(0) | 10月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月06日

★ガ ホシホウジャク

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ホシホウジャク(スズメガ科)開帳約45mm  181002 タイワンホトトギス

天候不順な日が続いているこの頃だが、たまの秋日和には、花から花へホバリングしながら吸蜜するホウジャクのなかまを見かける。

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ホシホウジャク終令幼虫 (右側が頭)約50mm  111414

幼虫の食草はヘクソカズラ。体色は、緑色とかっ色のものがとある。年2化。

posted by はけの森調査隊 at 17:18| Comment(0) | 10月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

★活動報告 2018第3回はけの森ミニ調査会報告

第3回はけの森ミニ調査会報告
2018/09/09(日)実施 はけの森緑地2にて  晴れ 気温31℃ 参加16名

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集合・セミの資料配布         A.K.氏撮

9月とは言え気温は30℃を超え、暑い日になりました。ツクツクボウシが鳴いています。

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何かいそうだよ

ウメの木の根元が朽ちてボロボロになっています。こんなところには、いろいろな虫が住んでいます。コオロギのなかまがいました。

石積み0002s.jpg
気をつけてね

石の間や下にも、いろいろな虫がいます。トカゲのなかまやカエルがいることもあります。

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かわいいね〜 (ニホンカナヘビの幼体)

小さなニホンカナヘビの幼体があちこちにいて、4匹も見つけました。  

ニホンカナヘビ(カナヘビ科)A.K.

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アゲハ2令幼虫  A.K.

アゲハ見ている0007ss.jpg
アゲハをつかまえたよ!

クサカゲロウ0021.jpg
クサカゲロウ(クサカゲロウ科)

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イチモンジセセリセセリチョウ科)  A.K.氏撮

夏〜秋には、南の方から集団移動して来るのであちこちで見かけます。

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ジョロウグモ♀(アシナガグモ科)  A.K.氏撮

6月ごろから、小さな網を張っていますが、7〜8月頃から急に大きくなり、あちこちで目立つようになります。網のはじっこの方に、小さな♂が何匹か居候(いそうろう)しています。

まとめ0011cs.jpg
皆で採ったものを見ながら、まとめのお話 A.K.氏撮

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アブラゼミぬけがら・ゴマダラカミキリ

セミの標本s.jpg
セミの標本(スタッフの鈴木氏作成)

左から、ニイニイゼミ・ツクツクボウシ・ヒグラシ・ミンミンゼミ・アブラゼミ・クマゼミ

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ヤゴはなかなか見つからないね・・・

今回見つかったものは、ヤブヤンマ幼虫×2・アメリカザリガニ幼体×5でした。池のリニューアル後は、トンボの姿や幼虫をあまり見かけなくなっています。水草の種類を増やしたり、池周辺の木々の整備も考えて行きたいと思っています。

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これからもたくさん参加してね・・  A.K.氏撮

出席回数が9回以上になったR.Y隊員とM.K.隊員に、ドングリ記念品が贈られました。


posted by はけの森調査隊 at 10:18| Comment(0) | 9月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月25日

2018第3回はけの森ミニ調査会のお知らせ

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                    アブラゼミ羽化殻

第3回はけの森ミニ調査会 
日時  9月9日(日)午前10:10〜11:40
    雨天中止
場所  はけの森緑地2(中町4-12)
内容  秋の初めの緑地で生きもの観察
    (池の中の生きもの調査もします)    
持ち物 ぼうし・水筒・観察用具
   (虫&魚網・虫入れ・図鑑・長靴など)
参加費 無料
問合せ hakenomori@gmail.com まで 
  
☆時間内いつでも、どなたでもお気軽に
☆2018年度年間予定につきましてはこちらをご覧ください
☆天候があいまいな場合は、当日午前9:00に
開催or中止かのお知らせを当サイトトップに掲載します。
☆蚊が多いので、服装・虫よけ等、対策を充分にしてお出かけください。
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2018年08月09日

★活動報告 第84回はけの森調査会<もっと知りたい!水生昆虫>報告

第84回はけの森調査会<もっと知りたい!水生昆虫>報告
18/07/15(日)9:30〜12:00  はれ 気温35℃  参加44名
コース:野川公園北門(二枚橋)〜わき水広場

夏休み間近の日曜日、大勢の子どもたちやその家族が元気に集合しました。夢中で虫とりをしたり、生きものについてのお話を聞いたり、賑やかで楽しい半日でした。

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集合     A.K.氏撮影

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さあ、出発!「きょうはチョウもトンボも少ないなあ」  A.K.氏撮影

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ハグロトンボ♂(カワトンボ科)  A.K.氏撮影

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オナガサナエ(サナエトンボ科)

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マルカメムシ(マルカメムシ科)  A.K.氏撮影

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コチャバネセセリ(セセリチョウ科)  A.K.氏撮影

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マメコガネ(コガネムシ科)

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これから川に入って水生昆虫をさがします  A.K.氏撮影

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川の水はだいぶ少なくなっています A.K.氏撮影

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皆で採ったものを見て、お話を聞きます  A.K.氏撮影

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わき水のところ

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最後のまとめ「野川とわき水広場、生きものの種類がずいぶんとちがうことがわかりますね」 

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わき水広場で採れたもの オニヤンマ幼虫・フタツメカワゲラ幼虫他

川の中は人はたくさんなのに、川の水も少なめでオニヤンマのヤゴなどの水の生物も少なめだったのが残念でしたが、とても暑い中みんな頑張って昆虫を探しをしましたね!

その他観察したもの

野川沿い:コオニヤンマシオカラトンボ・・エンマコオロギ・バッタ類
川の中:ハグロトンボ幼虫・ヒラタドロムシ幼虫・ニンギョウトビケラ幼虫・シロタニガワカゲロウ幼虫・カワニナ・ヌマエビのなかま・メダカ・ヒル・ヨシノボリ
わき水広場:ハグロトンボ♂♀・ショウリョウバッタ・フタスジモンカゲロウ幼虫・シマアメンボ・カワニナ・ホトケドジョウ

☆今回は、簡略な報告となっておりますが、ご諒承ください。
なお、夏の野川の様子や水生昆虫につきましては、
等をご参照ください。
続きを読む
posted by はけの森調査隊 at 08:42| Comment(0) | 7月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

第84回はけの森調査会<もっと知りたい!水生昆虫>

川の生きもの調べ0005.jpg

第84回はけの森調査会<もっと知りたい!水生昆虫>
                 小金井市報7/1号掲載

日 時  7月15日(日)9:30〜12:00雨天中止    
集 合  9:30都立野川公園北門(二枚橋:東町1丁目)  
解 散  12:00野川公園内わき水広場
内 容  水生昆虫を中心に夏の生きもの観察
持ち物  ぼうし・水筒・観察用具(虫&魚網・虫入れ・虫めがね等)
水の中に入る用意(ベルト付きサンダル等)
参加費 100円(資料・保険代)
対 象  子供から大人までどなたでも
後 援  小金井市
申込・問い合わせ はけの森調査隊 hakenomori@gmail.com
 当日集合場所でも受け付けます

☆天候があいまいな場合は、当日午前8時に、開催or中止かのお知らせを当サイトトップに掲載します
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2018年07月01日

★活動報告 第83回はけの森調査会<もっと知りたい!カリバチの生態>

第83回はけの森調査会<もっと知りたい!カリバチの生態>報告

18/06/03(日)9:30〜12:00  はれ 気温28℃  参加31名
はけの森緑地2(中町4-12)にて
観察指導 田仲義弘氏(昆虫写真家)

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はけの森緑地2に設置されいるハチ宿が老朽化したため、竹を入れ替え修理することになりました。これを機会に、ハチ宿の観察と小型ハチ宿作りをすることになり、カリバチ研究の第一人者田仲義弘氏をお招きして、不思議でおもしろいカリバチの生態を学びました。田仲氏には、以前の調査会にも何度か来ていただいています。


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竹を割って中を見てみましょう

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ヒメハキリバチのマユ(中に前蛹が入っている)田仲氏提供

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葉を運ぶヒメハキリバチ 体長約9mm 060805撮影 田仲氏提供

ヒメハキリバチは葉で部屋の仕切りを作ります。

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ハチ宿の竹を正面から見る

種類によって、フタの材料が違います。白く見えるのは、ヤマトルリジガバチの巣で、材料は鳥のフンです。ドロのフタはナミカバフドロバチ等、ナミヒメクモバチは巣の入り口にドロの壺を作ります。

☆男の子の質問:片側だけしか開いていない竹筒で奥の部屋で先に羽化したらどうなるんですか?
答:「基本的には前の蜂が出て通れるようになるまで待つ」です。ただし一つ工夫があります。蜂の♀は体が大きく成長に時間がかかります。それで先に作る奥の部屋には♀の卵を生み(食べ物も多く用意しておく)、後から作る手前の部屋には先に羽化する♂の卵を産みます。♂と♀を産み分けられるのです。

☆羽化したハチは出口の方向をどうやって知るのでしょうか?
答:仕切り板のザラザラした方が出口方向です。仕切りを作る際、作り手側の表面はきれいに塗り固められるが、裏側はザラザラしている。

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フタが付いているかな〜?

大きい方のハチ宿の古い竹材を皆で全部取り出しました。フタがしてあれば、その中には、ハチの蛹や幼虫が入っている証拠です。

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スダレに巣を作るハチもいるんだよ

田仲先生は以前、長期間にわたり、この緑地のハチ宿に来るハチを撮影に来られていたことがあり、2007 年には、スダレに営巣するヤスマツヒメアナバチという珍しいハチにここで初めて出会われたとのことです。
120408付記事 はけの森のハチ宿参照
ヨシズのスダレには、アリマキバチやカタグロチビドロバチが営巣した痕があるものもありました。

竹を割るs.jpg
ワー、これは何だ? A.K.氏撮

フタがしてある竹を皆で開けてみました。古い竹なので、フタに脱出した穴が無いのに、以前に営巣した痕(あと)と蛹がらや成虫の死骸ががあるものばかりで、生きている幼虫等は見つかりませんでした。表面に木クズのついたドロのフタをするオオフタオビドロバチやセロファン状仕切りを作るメンハナバチ等いろいろなハチがここで営巣していたことがわかりました。

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メリトビアコバチ 約3mm

また、メリトビアコバチというたった3mmほどの小さな寄生蜂(生きている)がいました。「アシナガバチ・ミツバチ等の社会性の蜂ではなく、母蜂が1匹で子育てをする孤独性の蜂ならば、昆虫を狩るものでも花粉と蜜を用いる花蜂でも寄生します。親が用意した食べ物ではなく、幼虫や前蛹に寄生するので狩蜂にも花蜂にも寄生できます。」とのこと。

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ナミカバフドロバチの死骸(羽化したのに出られなかった)

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エサにしたクモの足だけが残っている

「この緑地では、ナミジガバチモドキとオオジガバチモドキを見ていて、クモの足が細長かったのでオオジガバチモドキと思われます。ナミジガバチモドキが狩るのは、ハエトリグモ等徘徊性のクモです」とのこと。

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ニホンヤモリのタマゴ 約10mm

古い竹材に、ニホンヤモリのタマゴがついていました。この緑地にはヤモリがたくさん住んでいて、調査会の際にもよく見かけます。

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はじめてのちょうせん!

小型ハチ宿作りです。取り出した竹材の中でまだ使えるものや、新しいもの、太いもの、細いもの、いろいろ混ぜて、10本くらいを、適当な長さに切ります。ハチが営巣しやいすいよう、入り口から節まで距離が長くなるように切り取ります。

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ノコギリ、使いなれてますね!

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しっかりおさえていてね

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ギュッと締めて・・・

しばるときは、柔道着の帯を締める時のように、最後は巻いたヒモの下をくぐらせてしばるとしっかりします。

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できたよ!

個性豊かにそれぞれのハチ宿が完成。
「ハチ宿は、雨や直射日光が当たらない、風通しの良い軒下やベランダに置くと良いでしょう。北東側の位置がベスト。観察することを考えると、1m位の高さが良い。低いところだとアリが入るので要注意。」とのことです。
持ち帰ったハチ宿にハチたちがやってくるといいですね。カリバチは、ギュッとつかんだりしないかぎり刺しません。そばを通っても、攻撃してくることは絶対にありませんので、安心して観察してください。

☆この日は、J:COMの取材が入り、6月4日(月)に、小金井・府中・国分寺市エリアの「デイリーニュース」という番組内で放映されました。

posted by はけの森調査隊 at 08:48| Comment(0) | 6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする