2017年11月05日

2017第4回はけの森ミニ調査会のお知らせ

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第4回はけの森ミニ調査会

日時  11月12日(日) 午前10:10〜11:40雨天中止
場所  はけの森緑地2(中町4-12)
内容  秋のおわりの生きもの観察
    (池の生きもの調査もします)            
持ち物 ぼうし・水筒・観察用具(虫&魚網・虫入れ・虫めがね・長靴等)
参加費 無料
問合せ hakenomori@gmail.com まで 

☆時間内いつでも、どなたでもお気軽に
☆2017年度年間予定につきましては、こちらをご覧ください

☆天候があいまいな場合は、当日午前9:00に、開催or中止かのお知らせを当サイトトップに掲載します。
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2017年10月17日

★ガ ヒメエグリバ羽化

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ヒメエグリバ♀(ヤガ科) 171015 前翅長20mm

ヒメエグリバの幼虫〜蛹までの記事をUPした日の夕方、先に蛹になっていた1匹が羽化して、箱のすみにとまっていた。幼虫が45mmにもなっていたのに、成虫はとても小さい。アカエグリバより模様が複雑で色数が多い。

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ヒメエグリバ♀ 171015

棒の先にとまらせて撮影。成虫は、ブドウ・ナシ等の果汁を吸うので、果物農家のきらわれものになっている。

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ヒメエグリバ♀ 171015

葉にとまらせて撮影しようとしたら、羽ばたきをはじめた。触角が細い線状なので♀とわかった。♂は、櫛歯状とのこと。


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2017年10月14日

★ガ ヒメエグリバ幼虫〜蛹

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ヒメエグリバ若令幼虫@(ヤガ科)12mm 170914  国分寺市

西国分寺駅そばのアオツヅラフジの茂みにヒメエグリバの幼虫がいる、との知らせが知人から届いた。4年前の9月、同じアオツヅラフジを食草としているアカエグリバに偶然出会って以来、幼虫を見つけたいとずっと思っていたところだ。両者の幼虫はだいぶ違っているが、成虫はよく似ているようだ。
早速行ってみたところ、よく茂ったアオツヅラフジの一体どこに居るのか、なかなか見つからなかったが、やがて、ツルの先の方の花が終わった後のようなところにとても小さな1匹を見つけた。その近くにもう1匹居たので、きっと他にもあちこちに居ることと思い、1匹を持ち帰り飼ってみることにした。

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ヒメエグリバ若令幼虫A 15mm 170914  

帰ってから袋を開けてみたら、なんと、エサ用に少し貰ってきた葉に少し大きめの幼虫がついていた。様子を見ていると、大きい方は葉に居ることが多いが、小さい方は相変わらず花柄あたりに居て葉を食べる様子が無い。2〜3日後脱皮して少し大きくなったら、いつも葉のところに居るようになった。生まれてしばらくの間は、花柄付近の何かを食べているのだろうか?

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ヒメエグリバ終令幼虫A 45mm 170926  (右側が頭)

幼虫たちは葉を食べて順調に育ち、20mm位になった頃には赤い斑紋も出てきて、とてもカラフルな姿になった。40mmを超えた頃、そろそろ蛹になりそうなので、飼育箱の底に枯れ葉を敷いた。

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ヒメエグリバ蛹A 170928

9月27日には、飼育箱の中をウロウロしていたが、翌28日の朝見ると、枯れ葉に近い位置にあったアオツヅラフジの葉にくっついて繭ができていた。この中で蛹になるのだろう。 

ヒメエグリバ@繭作り始め1249cs.jpg
ヒメエグリバ@繭を作っている 171001

その4日後、昼間飼育箱の中をウロウロしていたもう1匹の幼虫が夜の8時20分頃、底に敷いてある枯れ葉で繭を作り始めていた。見ていると、少しずつ手前の葉を引き寄せて、少しかじったり、ひっくり返したりして、口から吐く糸でつなぎ合わせていく。40分ほどで、きちんとつづり合わされた繭ができた。

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ヒメエグリバ@繭 171002

写真は翌日昼光で撮ったもの。自然の中ではどのような所でどのような繭を作るのかわからないが、このまま羽化を待つことにしよう。年3〜4化・越冬態は幼虫か成虫、とのことなので、今年中に羽化するのだろうか?

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2017年10月09日

★チョウ オオウラギンスジヒョウモン

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オオウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科)開帳約70mm 171008

秋になると野川周辺にも旅する蝶たちがやって来る。長距離移動で有名なアサギマダラが旅の途中に立ち寄り、草むらは南からやって来るイチモンジセセリチャバネセセリでにぎわう。青い表翅に裏翅の波模様がかわいいウラナミシジミも南方からの訪問者だ。高原に住むオオウラギンスジヒョウモンの中には山から平地へと降りて来るものがいる。今年もトネアザミで吸蜜する1匹の♀を見つけた。毎年、同じルートでやって来るのではないかと思うが実態はわからない。

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オオウラギンスジヒョウモン♀(タテハチョウ科) 171008

アザミやフジバカマの咲く彼岸前後を目安に、9月19日・21日・10月1日に観察園に行ってみたところ、たくさんのツマグロヒョウモンに混じって飛ぶ、里降りらしきミドリヒョウモンを見かけたが、オオウラギンスジヒョウモンは居なかった。今年は来ないのかな〜と半分あきらめていたところだ。

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オオウラギンスジヒョウモン♀(タテハチョウ科) 171008

表翅はミドリヒョウモン♀によく似ているが、後翅裏面は白い部分が多く、白い斑点が線状に連なっているのですぐ見分けがつく。♀は翅の先に白い斑点があり、♂には無い。小金井では未だ♂を見ていない。
posted by はけの森調査隊 at 17:24| Comment(0) | 10月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

★活動報告 2017第3回はけの森ミニ調査会報告

第3回はけの森ミニ調査会 
2017/09/10(日)実施 はけの森緑地2にて はれ  気温29℃  参加10名

はけ遠景cs.jpg

2学期がはじまり、はけの森にも秋の気配、ツクツクボウシの声が響いています。

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アッ、チョウチョ!

つかまえた!0004s.jpg つかまえた0003sjpg.jpg
はいった!   
             
草の間をよく見ると、小さなハチやアブやバッタのなかまがいて、時おりチョウが飛んできます。皆走り回っていろいろなものをつかまえました。

ヤマトシジミ5022s.jpg
ヤマトシジミ(シジミチョウ科)

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コミスジ(タテハチョウ科)開帳約50mm  リスアカネ(トンボ科)

何の巣かしら?0008cvs.jpg ニシザワメイガ0517cs.jpg
何の巣かしら?             ニシザワマダラメイガ幼虫の空巣

ニシザワマダラメイガ0680s.jpg     ニシザワマダラメイガ幼虫の巣0668s.jpg
ニシザワマダラメイガ幼虫(メイガ科)約13mm  ニシザワマダラメイガ幼虫の巣

シロダモ(クスノキ科)に、何かの巣か繭のようなものがあるのを初参加のH.H.さんが見つけました。ガの空繭かなと思っていたのですが、帰ってから調べたところ、ニシザワマダラメイガ幼虫の空巣だということがわかりました。
翌日もう一度シロダモの木を見に行ってみると、まだ幼虫が入っているらしい巣がいくつかありました。中をソッと開けてみると、幼虫が入っていました。この巣の中には何匹か入っていて、葉を食べながら巣の中でくらしているようです。

ナガサキアゲハ見てる0011s.jpg
シッポは無いよ・・・

ナガサキアゲハが、時々緑地を旋回して、どこかへ飛んでいきます。初参加家族のお父さんが、ついに網に入れることができました。箱の中のチョウをよく見ようと皆大さわぎ。ナガサキアゲハは、他の黒いアゲハチョウと違って尾状突起(尾状突起)が無く、裏翅のつけ根に赤い斑があるのが特ちょうです。緑地では、春や秋のミニ調査会で時々観察しています。

トカゲ持ってるs.jpgトカゲを逃がす0016cs.jpg
かわいいな〜            ニホントカゲ幼体(トカゲ科)

草の間にトカゲの幼体がいました。いつまでも遊んでいたくて、逃がす時は名残りおしそう。ニホンカナヘビの幼体もいました。2種とも緑地に住みついています。

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アブラゼ羽化殻  

緑地のいたるところにアブラゼミのぬけ殻がありました。ミンミンゼミのぬけ殻はアブラゼミによく似ているので、よく調べたら1〜2個はまじっているかもしれませんが、今回はぬけ殻調べは省略しました。

アオマツムシ♀0515s.jpg アブラゼミのぬけ殻0020s.jpg
アオマツムシ♀(コオロギ科)    アブラゼミ羽化殻 まだたくさん木についている

アオマツムシは、中国からの外来種。♂は違うもようをしていて、木の上でリーリーと鳴きます。

貝みたいだね0024.jpg サカマキガイ0526s.jpg
貝みたいなのがいるよ・・・     サカマキガイ(サカマキガイ科)殻高約10mm

クロスジギンヤンマ中令幼虫0521cs.jpg ヤブヤンマ若幼虫0520s.jpg
クロスジギンヤンマ(ヤンマ科)中令幼虫 ヤブヤンマ(ヤンマ科)若令幼虫 約15mm

池には、クロスジギンヤンマとヤブヤンマのヤゴがいました。去年の秋のリニューアル(161013)後、初めて見つかったヤゴです。これからまたどんなヤゴが見つかるか楽しみですね。

その他観察したもの

ヒカゲチョウキタキチョウアオスジアゲハ・アメリカザリガニ×2・等


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2017年09月26日

★トンボ マユタテアカネ♀(黒斑型)

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マユタテアカネ♀(トンボ科) 170925

 池の竹棒に細身の地味な赤トンボがとまっていた。羽には黒いもようがある。

マユタテアカネ♀1100s.jpg
マユタテアカネ♀(トンボ科) 170925

はて?と一度飛び立った後の横向きをよく見ると、胸にはあまり黒いスジが無い。顔に黒斑がある。マユタテアカネ♀と判明。マユタテアカネの♂の羽にはもようがなく、♀は、もようのないものとあるものがあると図鑑に書いてあったが、模様があるものに出会ったのは初めてだ。

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マユタテアカネ♀(トンボ科) 170925

正面から見るとこんな感じ。♀なのにヒゲおやじみたいだ。

posted by はけの森調査隊 at 10:49| Comment(0) | 9月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

★トンボ ミヤマアカネ

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ミヤマアカネ(トンボ科) 170924

天候は相変わらず不順だが、時々は秋らしい気持ちの良い日も混じり、そんな日はトンボやチョウ・バッタ等をたくさん見かける。ここ数年出会うことのなかったミヤマアカネが鉢植えの支柱にとまっていた。羽にもようのある赤トンボは何種かあるが、先が透明なものはこの種だけなので見分けやすい。
赤トンボについては、ブログ内記事をご参照下さい。

posted by はけの森調査隊 at 17:01| Comment(0) | 9月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

2017第3回はけの森ミニ調査会のお知らせ

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                               リスアカネ

第3回はけの森ミニ調査会

日時  9月10日(日) 午前10:10〜11:40雨天中止
場所  はけの森緑地2(中町4-12)
内容  秋のはじめの生きもの観察・セミのぬけがら調べもします
    (池の中の生きもの調査もします)            
持ち物 ぼうし・水筒・観察用具(虫&魚網・虫入れ・虫めがね・長靴等)
参加費 無料
問合せ hakenomori@gmail.com まで 

☆蚊対策を充分にお出かけください
☆時間内いつでも、どなたでもお気軽に
☆2017年度年間予定につきましては、こちらをご覧ください

☆天候があいまいな場合は、当日午前9:00に、開催or中止かのお知らせを当サイトトップに掲載します。
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2017年09月04日

★その他の昆虫 ナナフシモドキ

いつも調査隊ブログを見てくださっているK.U.さんから、写真が届きました。

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ナナフシモドキ(ナナフシ)♀(ナナフシ科) 170824

庭の花の茎に居たとのこと、ナナフシが居るなんて、きっと生きものが住みやすい環境なんでしょうね。チョウやトンボや鳥なども遊びに来るそうです。皆さんの庭の草のかげや木の枝の中にも、何かひそんでいるかもしれませんよ。
posted by はけの森調査隊 at 13:49| Comment(0) | 8月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

★チョウ ヤマトシジミ・アカボシゴマダラ・ジャコウアゲハ★トンボ コオニヤンマ

立秋も過ぎ夏も終盤、野川周辺の様子を見に出かけた。人影も少なく、セミの大合唱が響いているばかりだったが、しばらく行くといろいろな生きものに出会った。

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ヤマトシジミ♂♀+♂(シジミチョウ科)170821

野川の土手には、たくさんのヤマトシジミが飛び交っていた。交尾中のカップルに、ぶつかるように邪魔に入るもう1匹の♂。何度チャレンジされても、しっかり離れずに交尾を続けていた。1年に何回も発生するが、8月〜9月ごろが一番多く発生するようだ。

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アカボシゴマダラタテハチョウ科)産卵 170821

実生の小さなエノキにアカボシゴマダラが産卵していた。春には少なかったこのチョウも夏には相当数を増していて、秋には3化目が発生する。

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ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)産卵 170821

幼虫に食べられて下の方に少ししか残っていない食草ウマノスズクサに、だいぶボロになった♀が産卵していた。頑張って生きのびている2化目のものだろうか?3化目かと思われる新鮮な♀も見かけた。

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コオニヤンマ♀(サナエトンボ科)170821

7月16日の夏の調査会の頃は水がれで川底が見えていた野川は、その後の長雨で水量が増し、とぎれること無く流れている。コオニヤンマが打水産卵をしていた。遠くに見えた時にはオニヤンマかと思った。オニヤンマは腹の先を水中につき立てて産卵する。

posted by はけの森調査隊 at 12:08| Comment(0) | 8月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする