2018年04月17日

はけの森調査隊についての論文紹介

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はけの森調査隊の活動実践報告「幼児および児童を対象とした自然観察会の役割」<鈴木信夫・大橋田鶴子共著>が、日本女子体育大学発行の「大学総合研究第一巻」に収録されました。
論文(PDF版)はこちらからご覧になれます。なお、この論文の著作権は、日本女子体育大学に帰属します。

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2018年03月27日

★植物 ソメイヨシノ(武蔵野公園)

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ソメイヨシノ(バラ科)180327 気温22℃

今年の春は、例年以上に不順な天候が続いたが、春分の日(3月21日)に雪が降った翌日から気温は日増しに上がり、天気も上々、サクラは都心では25日に満開(開花宣言は17日)となった。25日の小金井近辺はまだ5分咲き程度、27日で9分咲き。

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ソメイヨシノ(バラ科)180327

遠目には満開のようだが、まだツボミも見える。明日28日は満開となることだろう。チョウをはじめ虫達の出現も「サクラの咲く頃」から一気に加速する。
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2018年03月24日

2018第1回はけの森ミニ調査会のお知らせ 

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  フィルムケース入りの花束(2016第1回はけ森ミニ調査会

第1回はけの森ミニ調査会 

日時  4月8日(日) 午前10:10〜11:40
    雨天中止
場所  はけの森緑地2(中町4-12)
内容  春の花いっぱいの緑地で生きもの観察
    (池の中の生きもの調査もします)            
持ち物 ぼうし・水筒・観察用具
   (虫&魚網・虫入れ・図鑑・長靴など)
参加費 無料
問合せ hakenomori@gmail.com まで 
  
☆時間内いつでも、どなたでもお気軽に
☆2018年度年間予定につきましては
こちらをご覧ください

☆天候があいまいな場合は、当日午前9:00に
開催or中止かのお知らせを当サイトトップに掲載します。


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2018年03月17日

2018年度はけの森調査隊活動予定

2018年度はけの森調査隊活動予定  雨天中止

  4月  8日  (日) 午前10:10〜11:40 ミニ調査会@
  はけの森緑地A
                 
  5月14日(日)午前10:10〜11:40 ミニ調査会A 
  はけの森緑地A
                  
  6月  3日(日) 午前  9:30〜12:00 第83回定例調査会 
  はけの森緑地A  <もっと知りたい!狩蜂の生態>
  ☆この回のみ雨天の場合10日に延期
                 
  7月15日(日) 午前  9:30〜12:00 第84回定例調査会 
  野川周辺  <もっと知りたい!水生昆虫>
  
  9月  9日 (日)午前10:10〜11:40 ミニ調査会B 
  はけの森緑地A

11月11日 (日)午前10:10〜11:40 ミニ調査会C 
 はけの森緑地A

  2月17日 (日)午前  9:30〜12:00 第85回定例調査会 
  野川周辺 <もっと知りたい!冬の虫>     

☆定例調査会は参加費100円(資料・保険代) 
  小金井市報にも掲載されます
☆ミニ調査会は参加費無料です どなたでもご自由に
☆詳細はそれぞれの調査会の2週間〜10日前頃に
 お知らせ記事を載せます
☆お問い合わせは hakenomori@gmail.com まで
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2018年03月15日

★活動報告 第82回はけの森調査会<冬ごしの虫をさがそう!A>報告

第82回はけの森調査会<冬ごしの虫をさがそう!A>報告
18/02/18(日)9:30〜12:00  はれ 気温9℃  参加20名
コース:野川公園北門(二枚橋)〜わき水広場
  
2月の風は冷たいけれど、集まった子どもたちは元気いっぱい、まずはトイレのまわりから観察開始。

ブドウトリバ(トリバガ科)開帳15mm

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ヒメアカボシテントウ(テントウムシ科)約4mm

マダラマルハヒロズコガ幼虫s.jpg

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テントウムシ(テントウムシ科)約8mm

トイレのカベで、ブドウトリバ・ヒメアカボシテントウ・ネグロミノガ幼虫・ヒメミノガ空ミノ・虫の卵やサナギがら等を、樹の枝かげで、マダラマルハヒロズコガ幼虫やテントウムシ(ナミテントウ)を見つけました。

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風がつめたいね〜〜          A.K.氏撮

まずは川べりを歩きます。

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カルガモ(カモ科)          A.K.

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セグロセキレイ(セキレイ科)   A.K.  

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ハクセキレイ(セキレイ科)       A.K.

セグロセキレイは目のあたりから頬(ほほ)〜肩〜胸まで黒く、ハクセキレイは、目を通る黒い線(過眼線:かがんせん)があるだけで、頬は白いのが見分けのポイントです。

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オオカマキリ(カマキリ科)卵鞘 A.K. 

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クワコ(カイコガ科)空きマユ約30mm

川岸に数本並んでいるクワの木にいろいろなものがついていました。オオカマキリの卵鞘(らんしょう)は、合計5個、5月ごろに孵化します。クワコはカイコの原種で、年2化、成虫は初夏〜秋に見られます。卵越冬なので、冬に見られるマユは空きマユです。

キアシナガバチ(スズメバチ科)空巣    

キアシナガバチ野川s.jpg
参考:キアシナガバチ営巣 150531

クワの木には、古いハチの巣もついていました。セグロアシナガバチの巣と似た形をしていますが、屋根が山型になっているので、キアシナガバチの巣とわかります。まだまだ大きくなるはずなのに、途中でダメになってしまったようです。第74回調査会(150531実施)では、同じクワの木で営巣中のキアシナガバチを観察しています(写真右)。

ヤモリ見てるs.jpg
ここになにかいるよ〜

ヤモリ幼体2336vs.jpg         
ニホンヤモリ(ヤモリ科)幼体

子どもたちが、観察センターの窓わくのかげにいる、足の先だけが見えている小さな生きものを見つけました。そーっと動かしてみたら、寒くてかたまっているヤモリの子どもでした。

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シモフリトゲエダシャク♀(シャクガ科) 体長約15mm

いつもとコースを変えて、観察センター裏の中之橋歩道橋)を渡り、南側の野川公園に入りました。東八道路沿いの道を歩いて行くと、クヌギの幹にフユシャクの♀がいました。フユシャクの♀は、翅が全く無いか小さな翅があるくらいで飛ぶことができません。フェロモンで♂を呼びます。

ヒロバフユエダシャク♀2348s.jpg
ヒロバフユエダシャク♀(シャクガ科) 体長約10mm

コナラの樹の幹にもフユシャクの♀がいました。やはり翅がちょっとしかありません。フユシャクのなかまは夜行性のものが多いので、昼間はなかなか見つからないものですが、樹の幹やカベやフェンス脇等をたんねんに見ていくと、昼間でもジッととまっていることがあります。

シモフリトゲエダシャク♂s.jpg
参考シモフリトゲエダシャク開長約50mm

ヒロバフユエダシャク♂0029s.jpg
参考 ヒロバフユエダシャク♂開長約38mm

シモフリトゲエダシャク♂はフユシャクの中で最大の大きさ(写真はウェブサイトより拝借)、ヒロバフユエダシャク♂は第76回調査会(160221実施)で観察しています。

クヌギカメムシ卵2377cs.jpg
クヌギカメムシ(クヌギカメムシ科)卵塊
  
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ソシンロウバイ(ロウバイ科)   A.K.

参加者のお父さんがクヌギの幹のわれ目のすき間にクヌギカメムシ卵を見つけました。これによく似たヘラクヌギカメムシを、第76回調査会(160221実施)で観察しています。

ゴマダラチョウ幼虫さがし0014s.jpg
ウーン、なかなかみつからない〜

一之橋(歩道橋)を渡って北側の野川公園へ戻り、わき水広場に到着。まずは、エノキの葉うらで越冬しているゴマダラチョウさがし。なかなか見つからない中、ようやくスタッフの上田さんが1匹見つけました。

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エノキのまわりのおち葉にくっついて冬を越した幼虫は、ちょうど葉が芽吹く頃(4月はじめ)に樹を上り、葉を食べて大きくなり、5月頃に羽化します。おち葉の中には、エサキモンキツノカメムシやクモもいました。

わき水広場0017s.jpg
オッ、何か小さいのがいるぞ!

広場の流れで水の中の生きものしらべ。夏の頃流れのまわりに茂っていた木が整理されて明るくなり、いつもより水は少なめでしたが、いろいろなものが網に入りました。

採ったものを見る0027s.jpg
オニヤンマはおとなになるまで4年も5年もかかるんだよ

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オニヤンマ(オニヤンマ科)幼虫×13    

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サワガニ(サワガニ科)

オニヤンマやサワガニは、きれいな水に住む代表的な生きものです。

水生生物0044s.jpg
水の中の生きもの6種

左からフタツメカワゲラ幼虫×5・フタスジモンカゲロウ幼虫×2・カワニナ×2・ミズムシ×3・ヘビトンボのなかま幼虫(若令)・オナシカワゲラ幼虫×2。
いろいろな生きものがそれぞれの場所でしっかりと冬を越していることを実感できた調査会でした。


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2018年03月06日

★その他の生きもの アズマヒキガエル

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アズマヒキガエル(ヒキガエル科) 180306

啓蟄(けいちつ)の候(今年は3月6日〜20日)、待っていたかのように、樹の根元やおち葉の下で冬眠していたヒキガエルが姿を現す「コッコッコッ」と、いうかわいい鳴き声を聞いたことがありますか?はけの森緑地2の池にも毎年何匹ものヒキガエルが出没、やがて卵が産みつけられる




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2018年02月17日

第82回はけの森調査会<冬ごしの虫をさがそう!A>

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                                   ワカバグモ

第82回はけの森調査会<冬ごしの虫をさがそう!A>
                      小金井市報2/15号掲載

日 時  2月18日(日)9:30〜12:00 雨天中止      
集 合  9:30都立野川公園北門(二枚橋:東町1丁目)  
解 散  12:00野川公園内わき水広場
内 容  野川のまわりで冬の生きもの観察
持ち物  ぼうし・水筒・観察用具(魚網・虫入れ・虫めがね・シャベル等)
参加費 100円(資料代等)
対 象  子供から大人までどなたでも
後 援    小金井市
申込・問い合わせ はけの森調査隊 hakenomori@gmail.com まで

☆当日集合場所でも受け付けます
☆今年度の活動予定はこちら

☆天候があいまいな場合は、当日午前8時に、開催or中止かのお知らせを
 当サイトトップに掲載します。



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2018年02月13日

★その他の昆虫 コカゲロウなかま

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コカゲロウのなかま@亜成虫 約8mm 180204

2月4日立春の日、何か春めいたものがあるだろうかと野川公園に行ってみた。1月25日 大雪(東京積雪23cm)の名残はほぼ無くなっていたが、風は冷たく、虫たちも影をひそめているようだった。トイレの壁に、カゲロウがいた。翅が黒いので亜成虫と思われる。カゲロウ成虫の寿命は、数時間〜2〜3日、長くても1週間と言われている。秋に羽化したものが長生きしているわけはなく、こんな寒い時期に羽化するものもいるらしい。

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コカゲロウのなかまA幼虫  体長約4mm   170618

昨年6月に、栗山公園の池に網を入れてみたら、カゲロウの幼虫とオオアオイトトンボの幼虫が入った。今まで野川周辺で見つけた幾種かのカゲロウ(シロタニガワカゲロウフタスジモンカゲロウ)とはだいぶ違う形をしている。コカゲロウのなかまとわかった。コカゲロウのなかまはたくさんいて、種名まではわからない。

コゲロウsp.成虫9692s.jpg
コカゲロウのなかまA成虫  体長約4mm  170619

次の日に羽化した。上記コカゲロウのなかま@の半分くらいの小さなカゲロウだった。はかなげな姿が魅力的なカゲロウ、きれいな水に住むものが有名だが、あまりきれいでないたまり水のようなところで発生する種もある。

2月18日(日)に実施する第82回はけの森調査会では、わき水広場のきれいな流れに住むカゲロウやカワゲラを観察することができます。
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2018年01月24日

★ガ ヒメエグリバ産卵

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ヒメエグリバ♀(ヤガ科)産卵 前翅長 約20mm  171027

昨年の秋、ヒメエグリバの幼虫を飼育し、幼虫〜蛹まで、と羽化したところまでの記事はUPしたが、その後の様子を報告する。♀は10月14日に羽化し、♂は22日に羽化し、同じ箱に入れておいた。♀の羽化後約2週間後の27日の朝、たくさんの卵がアオツヅラフジの葉に産み付けられていた。

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ヒメエグリバの卵 171027

アオツヅラフジの葉のあちこちに産卵されていて、かためて産んであるところもある。

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ヒメエグリバの卵 171027

卵の大きさは、1mmにもならないほど小さい。
その後も、毎日のように産み付けれていて、50~60個くらいになったが、一向に孵化せず、楽しみにしていた幼虫を見ることはできなかった。無精卵だったのだろうか。
成虫2匹は、いつ見ても葉の上や箱の壁でジッとしていて、エサに入れておいたブドウ等を吸っている姿も見かけなかったが、12月半ばごろまで生き続け、ついに越冬できず(成虫越冬することもあるらしい)死んでしまった。

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2018年01月13日

★ハチ ホウネンタワラチビアメバチ空き繭

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 ホウネンタワラチビアメバチ(ヒメバチ科)空マユ 繭約5mm 180110 府中市

雑木林のはずれの小さなエノキの枝に、ホウネンタワラチビアメバチの空きマユを見つけた。4年前の5月に見つけた場所の近くだ。4年前には、その近くに別のチビアメバチのなかまのマユもあった。この辺りは、これらの種が生息するのに適した環境なのだろう。年明けの初観察で「豊年俵」に出会えたはめでたいことかもしれない。

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ホウネンタワラチビアメバチ(ヒメバチ科)空繭 180110 府中市

反対側には、ハチが成虫になって脱出した穴が空いている。去年の夏に羽化したのだろう。ゴミのようなものが糸でつながっている。チョウやガの幼虫に寄生するとのことなので、その残がいかと思うが、枯れ葉がくっついたのか、幼虫の残骸とは思えないようなものになっている。



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posted by はけの森調査隊 at 17:14| Comment(0) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする