2012年05月25日

第65回はけの森調査会 <チョウたちはどこにいる?A>のお知らせ

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                            アカシジミ

第65回はけの森調査会 <チョウたちはどこにいる?A>小金井市報5/15号掲載

日 時  5月27日(日)9:30〜12:00  雨天中止
集 合  都立野川公園入口(東町1丁目・二枚橋) 9:30
解 散  野川公園わき水広場            12:00
内 容  野川に沿って歩きながら
     初夏のチョウを中心に、いろいろな生きものを観察します
持ち物  ぼうし・水筒・観察用具(魚・虫とり網・虫入れ等)  
参加費 100円(資料・保険代)
対 象  子供から大人までどなたでも
後 援    小金井市
申込・問い合わせ はけの森調査隊 hakenomori@gmail.com まで

☆どなたでもお気軽にどうぞ!
☆天候があいまいな場合は開催か否かを当日午前8:00頃当サイトトップに掲載いたします。
☆年間予定表はこちらをご覧ください。


    
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2012年05月22日

「フィールドガイド 日本のチョウ」紹介

日本チョウ類保全協会編「フィールドガイド 日本のチョウ」
        誠文堂新光社 328ページ フルカラー 2012年4月発行

日本チョウ類保全協会編のチョウ図鑑が発売されました。持ち運びしやすいコンパクトな大きさの本の中に以下のような内容がギッシリつまっています。

【本書の特徴】
◆日本に生息する全てのチョウや一時的に飛来・発生する迷チョウの264種掲載
◆種ごとに♂・♀、表翅・裏翅、の写真を掲載し主要な識別点を写真にも明記
◆同定がしやすいよう検索表をつけるとともに、近似種は比較しやすいよう、
 同ページに並べて比較
◆主要な季節型や地理的変異、個体変異などを網羅
◆種の同定法や行動、生息環境の解説に加え、生息状況や保全について言及
◆全ての掲載種に関する生活史や分布を図示

参考 http://www.amazon.co.jp/dp/4416712030/

5/27(日)開催の第65回はけの森調査会にてお頒けすることができますので、
購入ご希望の方は
下記アドレスまでご一報ください。
hakenomori@gmail.com
  
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2012年05月11日

★チョウ ゴマダラチョウ羽化

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ゴマダラチョウ♀(タテハチョウ科) 開張60mm  120510 室内にて

5月10日朝、飼育観察していたゴマダラチョウが羽化していた。サナギになってから9日目、もう少し先だと思ってサナギチェックを怠っていたのでびっくり、この季節としてはサナギの期間が短い。

ゴマダラチョウ♀開翅8988*s.jpg
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 120510 庭にて

春型は、大型で白っぽくなるものが多いようだが、これは地色が濃く小型。サナギ期間も短かかったし、室内飼育の環境(日長時間や気温など)によるのだろう。

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ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)  120510 庭にて

夏には野川周辺で毎年見られるが、春に発生するものは少なめだ。雑木林の木々をぬって飛ぶ姿を見かけると、「今年も居るね」とうれしくなる。

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ゴマダラチョウ(タテハチョウ科) 110520 

去年の春、池のふちにフワーッと飛んで来た白っぽくて大型の自然状態で羽化した個体。たいていのチョウは、春型の方が小さいが、ゴマダラチョウは春型の方が大きい。

   
posted by はけの森調査隊 at 14:30| Comment(3) | 5月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月04日

★チョウ ギンイチモンジセセリ

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ギンイチモンジセセリ♀(セセリチョウ科)開張約30mm 120429 撮影 A.N.

今年もギンイチモンジセセリが飛ぶ季節となった。隊員のA.N.君(中3)が送ってくれた、写真と観察記を紹介しよう。

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ギンイチモンジセセリ♀(セセリチョウ科)120429 撮影 A.N.

「野川べりのオギ原に出かけました。
はじめは飛んでばかりでなかなか撮影できませんでしたが、よく止まってくれる個体がいたので、それを追いかけて撮った写真がほとんどです。また2頭(♂♀の区別がわからなかったのですが、多分♂)でくっついて飛んでると、その近くに♀が止まっている、というのも何度かありました。」

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ギンイチモンジセセリ♀(セセリチョウ科)120429 撮影 A.N.

「他に気づいたことは、オギ原の中に、ギンイチの溜まり場があり、四方八方から飛んでくるギンイチはその溜まり場の近くをウロウロしてました。また、オギ原の外には絶対出ることがなく、一定の境界線のような場所を越すと、必ずクルッと元の場所に戻ってきました。膝より上の高さを飛ぶこともあまりなかったです。」

☆写真はトリミング編集させていただきました。

  
posted by はけの森調査隊 at 10:30| Comment(0) | 4月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

★チョウ ゴマダラチョウ 幼虫から蛹へ

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ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫 35mm 120425

第64回調査会(120219実施)で参加者にお見せしたゴマダラチョウ越冬幼虫武蔵村山市で採集)を飼育観察していた。エノキがようやく小さな新芽を出し始めた頃(4/2)、飼育箱の中を移動しはじめたので、何本かの枝を入れてみると、少しずつ食べて太りつつ、もとの枯れ葉に戻ったり。まだまだ寒い日が混じるせいだろうか?そんな日が続いた後、ふと見ると(4/17)、脱皮して終令になっていた。(写真はその1週間後)

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ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫  35mm 120425

終令幼虫になってしばらくは、背中の赤い帯が目立っている(アカボシゴマダラ終令幼虫程ではない)が、だんだんに赤みはうすくなって来て、もうほとんど緑色だ。エノキの新葉が赤みをおびていて、だんだんに緑一色になるのと同時進行だ。

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アカボシゴマダラ(タテハチョウ科)春の終令幼虫 38mm 080425

こちらはアカボシゴマダラ、やはりだんだんに背中の赤みはうすくなり、脇の白いスジが目立つ。突起(とっき)も白い。

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ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫蛹化準備 120430

サナギになる時期となった。気に入った場所が見付かったらしくだいぶ長い間動かずにジッとしていたが、やがて少し縮(ちぢ)んですきとおってきた。

ゴマダラチョウ蛹8797s.jpg
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)蛹 120501 28mm

翌朝はサナギになっていた。葉っぱに同化した美しい造形(ぞうけい)だ。サナギの期間は約2週間、5月中旬ごろには羽化するだろう。

☆飼育する場合、エノキは水あげが悪いので、こまめに新しいものととりかえよう。
秋のうちに実生の小さな苗木を見つけて、鉢植えにしておくと便利。

  
posted by はけの森調査隊 at 22:16| Comment(2) | 4月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

★活動報告 2012年度 第1回はけの森ミニ調査会

第1回はけの森ミニ調査会 
2012/04/08実施 はけの森2にて  晴れ  気温14℃  参加12名 

新年度第1回目のミニ調査会です。おだやかに晴れて気持ちの良いお花見日和となりました。はけの森2のソメイヨシノもほぼ満開です。

はけのサクラ4080033.jpg
ソメイヨシノ 120408

   アカボシゴマダラ越冬幼虫0002.jpg    アカボシゴマダラ幼虫8328.jpg
   アカボシゴマダラ越冬幼虫   120408   アカボシゴマダラ5令(終令)幼虫 120415

10時の開門を待つ間に、実生の小さなエノキにひっそりとくっついているアカボシゴマダラの越冬幼虫を見つけました。
この時はまだ越冬中で、たったの15mmだったのですが、1週間後に行って見ると、脱皮して30mmにもなっていて、葉を食べに出かけては、またこの位置にもどっていました。こうして繁殖(はんしょく)していること自体問題のあるチョウ、越冬中は枝に、脱皮後は若葉にまぎれているようすには参ってしまいます。


朽ち木の中の虫さがしs4080015.jpg

まずは、朽(く)ち木のある場所で虫さがし。9年前に積んだトチノキの丸太がだんだんに朽ちて、ボロボロになっています。それぞれにいろいろなものを見つけました下の方の湿った部分にはカブトムシの幼虫が数匹いました。

エグリゴミムシダマシ4080007s.jpg ナメクジの卵4080011s.jpg
エグリゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ科) ナメクジ(ナメクジ科)の卵

マクラギヤスデ8453s.jpg オオスズメバチ女王s4080012.jpg
マクラギヤスデ(シロハラヤスデ科)約20mm    スズメバチsp.女王越冬中

丸太積み8459s.jpg
去年積んだ丸太積みと1本だけ残っている9年前の丸太

緑地内には、数カ所に丸太が積んでありますが、朽ち方の度合いによって、いろいろな生きものが棲息(せいそく)しています。次世代用に、昨年春の第1回ミニ調査会(110402実施)では新たに丸太積みを作りました。丸太積みの材は、この緑地内か小金井市内で伐採(ばっさい)されたものです。

シラホシコヤガ幼虫8408s.jpg シラホシコヤガ空繭836s*.jpg
シラホシコヤガ(ヤガ科)幼虫 約8mm  シラホシコヤガ空まゆ 約10mm

皆がいちばんびっくりしたのは、梅の木に居たシラホシコヤガの幼虫です。「コケにしか見えないけど・・・」と、S.A.さんが小枝に移してみると、
クニャっと動いたので、「ア、虫だ」と皆納得。この虫が緑地に棲息していることに気がついたのは、一昨年の第4回ミニ調査会(101106実施)の時です。詳しくは101119付記事をご覧下さい。

ヒメシロモンドクガの卵8401.jpg ヒメシロモンドクガ幼虫s.jpg
ヒメシロモンドクガ(ドクガ科)の卵 梅の木   <参考>ヒメシロモンドクガ幼虫

コゲラの巣穴開けかけ8373s.jpg
コゲラが開けかけた巣穴 120408

「これは何の穴・・・?」とS.N.君。梅の木に直径3.5cmくらいの穴が2つ。「コゲラが掘った穴だよ」「誰かが掘ったのかと思った・・・」
コゲラの巣穴は、木は生きているけど一部分枯れかけたような幹に掘られているのをよく見かけますが、どういうわけか、生の木のこんなに低い所、しかも時々人が通る所に2つも開けかけて、途中であきらめたらしい。
追記 鳥に詳しい方にお訊きしたところ、「若い鳥は、
アリなどを食べやすいので、低い所がいいと最初は考える、だんだん学習して、ベストな場所を選べるようになって行く」とのことです。

池の生きもの調べ4080029.jpg
池の生きものしらべ

池には、ヤブヤンマ幼虫5・クロスジギンヤンマ幼虫4・ミズムシ・アカムシ(ユスリカ幼虫)・ミジンコなどがいました。ヤブヤンマとクロスジギンヤンマの幼虫の見分けのポイントはいくつかありますが、J.W.君いわく「ヤブヤンマの方がいばった顔をしている」そうな。5月のはじめ頃には、クロスジギンヤンマの成虫が池のまわりを飛びます。

ムラサキハナナ4080035.jpg
オオアラセイトウ(ムラサキハナナ) 120408

この日はツマキチョウモンシロチョウも見かけませんでしたが、オオアラセイトウも咲きだし、1〜2週間もすれば、吸蜜や産卵の様子を観ることができるでしょう。

  

        
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2012年04月08日

★ハチのなかま 「はけの森の蜂宿」

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サイジョウハムシドロバチ(ドロバチ科)体長 6〜8mm   080517 撮影 田仲義弘

第59回はけの森調査会<ハチ宿を作ろう!>(100614実施)に講師として来てくださったハチ研究家の田仲義弘(たなかよしひろ)氏から、「はけの森の蜂宿」についてのお話をご寄稿いただきました。はけの森2のハチ宿@におけるとても詳しい観察報告です。
pdfファイルになっておりますので、下記をクリック下さい。
(無断転載はご遠慮願います)

はけの森の蜂宿〜その1〜 hachi01.pdf
はけの森の蜂宿〜その2〜 hachi02.pdf

なお、この後も続編をご寄稿下さるとのことです。
田仲先生よろしくお願いいたします。


       ハチ宿@.jpg
       はけの森2の蜂宿@

  
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2012年04月05日

2012 第1回はけの森ミニ調査会のお知らせ

朽ち木で虫探しs.jpg コクワガタ幼虫4032s.jpg
                                                                                                                   コクワガタ幼虫     
第1回はけの森ミニ調査会  

日時  4月8日(日) 午前10:00〜11:30 雨天中止
場所  はけの森緑地2(中町4-12)
内容  緑地内の生きもの観察(池の中の生きもの調査もします)          
持ち物 ぼうし・水筒・観察用具(虫&魚網・虫入れ・図鑑・長靴など)
参加費 無料
問合せ hakenomori@gmail.com まで 
  
☆時間内いつでも、どなたでもお気軽に
☆2012年度年間予定につきましては、こちらをご覧ください

   
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2012年04月03日

★チョウ コムラサキ越冬幼虫目覚める(2012)

コムラサキ越冬幼虫・目覚め.jpg
コムラサキ越冬幼虫の目覚め 120402

4月2日の昼下がり、隊員のW君親子から「今、コムラサキが木を上っています」とのメールと写真が届いた。「是非レポートを」とお願いしたところ、本日(4/3)以下のような詳しい状況報告をいただいた。ありがとうございます。
2010年の目覚めは、3月16日でした。

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4月2日午後1時30分、コムラサキ越冬中の柳で観察しようとみると、1頭(調査会での幼虫@−北西側にいた個体−)が移動を開始。
また、もう1頭が真西のあたりを目の高さ位まで登っているのを息子が発見。こちらの個体の方が、スピードが速かった。(
調査会での幼虫A−真北にいた越冬個体−は、前の週にすでにおらず、観察することができなかったが、その子か?もしくは、もう1匹越冬していたか??)

色は白っぽい。うっすら緑ががった感じもした。
越冬中は前にのばしていた二本の角を、上に立てて、頭を振りながら木を登って行った。ちょっと横に行くこともあったが、あまり迷うことなく、一生懸命、まっすぐに登っていく。

15分ほど見ていると、真西の個体は、一番下の左右に張り出した枝には見向きもせず、太い幹を登っていき、見えなくなった。北西側の個体も、頭の高さを超えたので、午後1時46分、観察を終了。

今日(4月3日)午後には、春の嵐が吹くということなので少し心配だが、元気に成虫になってほしいと思う。(Y.W.)

意外に速いスピードでびっくりした。冬眠から覚めるところが見られて、タイミングが良かった。頭を振りながら登る様子がかわいい!本当はつれて帰って飼いたいけど…」(J.W)

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野川公園パークレンジャーのK氏は、このシダレヤナギでもう1匹見つけていらっしゃるとのことなので、文中「真西のあたりを登って行った」のは、この3匹目かもしれない。

  
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2012年03月22日

★チョウ モンシロチョウ初見 ★ハチのなかま セイヨウミツバチ

モンシロチョウ7898cs.jpg
モンシロチョウ♂(シロチョウ科) 120322 アスパラ菜吸蜜

毎年、春一番にモンシロチョウが飛ぶ場所がある。時々ようすを見に行っていたのだが、今年は寒い日が続き、花期もおくれがち、まだ現れる気配がなかった。今日は気温が上がるとの予報、朝の日差しにさそわれて野川べりに出かてみた。ふつうの菜の花はまだ咲きはじめたばかりだが、アスパラ菜は満開。
そこへ1頭のモンシロチョウが飛んで来た。
春型の♂は、黒い紋(もん)が無かったり、うすかったりする。

☆「my 蝶あるばむ」さんが毎年初見日調査をしていらっしゃいます。
今年のようすがよくわかります。また、初見情報ありましたら、一報さし上げてください。

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セイヨウミツバチ(ミツバチ科) 体長約13mm 120322

モンシロチョウはすぐにどこかへ行ってしまったが、セイヨウミツバチたちは、あちこちでブーーーンと羽音を立てながらセッセと蜜を集めている。両足には大きな花粉(かふん)だんご。巣はどこにあるのだろう?

  
posted by はけの森調査隊 at 14:30| Comment(0) | 3月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする