ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫 35mm 120425
第64回調査会(120219実施)で参加者にお見せしたゴマダラチョウ越冬幼虫(武蔵村山市で採集)を飼育観察していた。エノキがようやく小さな新芽を出し始めた頃(4/2)、飼育箱の中を移動しはじめたので、何本かの枝を入れてみると、少しずつ食べて太りつつ、もとの枯れ葉に戻ったり。まだまだ寒い日が混じるせいだろうか?そんな日が続いた後、ふと見ると(4/17)、脱皮して終令になっていた。(写真はその1週間後)
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫 35mm 120425
終令幼虫になってしばらくは、背中の赤い帯が目立っている(アカボシゴマダラ終令幼虫程ではない)が、だんだんに赤みはうすくなって来て、もうほとんど緑色だ。エノキの新葉が赤みをおびていて、だんだんに緑一色になるのと同時進行だ。
アカボシゴマダラ(タテハチョウ科)春の終令幼虫 38mm 080425
こちらはアカボシゴマダラ、やはりだんだんに背中の赤みはうすくなり、脇の白いスジが目立つ。突起(とっき)も白い。
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫蛹化準備 120430
サナギになる時期となった。気に入った場所が見付かったらしくだいぶ長い間動かずにジッとしていたが、やがて少し縮(ちぢ)んですきとおってきた。
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)蛹 120501 28mm
翌朝はサナギになっていた。葉っぱに同化した美しい造形(ぞうけい)だ。サナギの期間は約2週間、5月中旬ごろには羽化するだろう。☆飼育する場合、エノキは水あげが悪いので、こまめに新しいものととりかえよう。
秋のうちに実生の小さな苗木を見つけて、鉢植えにしておくと便利。
posted by はけの森調査隊 at 22:16|
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4月
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