2009年05月13日

★トンボ クロスジギンヤンマ産卵・羽化

090510クロスジギン産卵s.jpgクロスジギンヤンマ♀産卵行動 090510
今年も住宅地の小さな池にクロスジギンヤンマが産卵にやってきた。小金井で見られるヤンマのなかまは、ギンヤンマ・ヤブヤンマ・マルタンヤンマ(稀)・オニヤンマなどがあるが、一番早く(4月中下旬)姿を見せるのはクロスジギンヤンマだ。



070530クロスジギン産卵s.jpg
クロスジギンヤンマ♀産卵 070530
葉の上をズリズリと後ずさりして、際まで来ると尻尾を水中に入れ、植物の組織内に産卵する。姿も生態も似ているギンヤンマは連結産卵だが、これは単独産卵だ。クロスジギンヤンマの胸には太い2本の黒条があり、ギンヤンマには無い。ギンヤンマは大きく開けた明るい水域を好み、クロスジギンヤンマは周りに木々がある小さめの水域を好むので、ちょっとした公園や学校ビオトープ・社寺の池にもやって来る。



 

クロスジギン産卵2s.jpgクロスジギンヤンマ♀産卵 070530
 水中のセキショウに産卵するところ。
はけの森緑地1にビニールシート貼りの池ができた(1991/03)2年後には早くもクロスジギンヤンマのヤゴが見つかった。




090512クロスジギン羽化1s.jpg
クロスジギンヤンマ♂羽化1 090512
夜の10時過ぎ、セキショウの葉陰で羽化が始まっていた。10分くらい、かすかに揺れながらじっとしていた。




 
090512クロスジギン♂羽化s.jpgクロスジギンヤンマ♂羽化2
その後急にクルッと起き上がり、羽化殻につかまってぶら下がり状態になり、翅が徐々にひろがってきた。♂の特徴である腹部の青色が見える。雨が降り出し、観察はここまで。翌朝行って見たときは既に飛び立った後だった。




posted by はけの森調査隊 at 10:29| Comment(0) | 5月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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