2009年06月09日

★ハチのなかま キアシナガバチ

第56回はけの森調査会 <コムラサキをさがそう>で観察したもの(2)09/05/31実施

キアシナガバチs .jpg
キアシナガバチ(女王)(スズメバチ科)

野川べりに茂るスイカズラの茎にキアシナガバチの女王が巣作りをしていた。巣の中には白い卵が1コずつ産み付けてあり、女王は中をのぞき込んだり、身づくろいをしたり、どこかへ飛び立って、また戻ってきたりしている。越冬した女王は1匹で巣を作り、卵を産み、幼虫を育てる。やがて働き蜂が羽化すると、産卵のみになる。


キアシナガバチ背正面s .jpg
キアシナガバチ(女王)(スズメバチ科)

セグロアシナガバチによく似ているが、胸の背がわにたて2本の黄紋がある(セグロには無い)ことなどから、キアシナガバチと判断した。巣の形にも違いがあり、作りはじめなので特ちょうが充分には出ていないが屋根部分が山型(セグロはそりかえる)になっている。日本最大のアシナガバチ。
参考 アシナガバチ図鑑

090720追記

キアシナガバチ5匹7674cs.jpg
キアシナガバチ(スズメバチ科) 090619

その後ようすを見に行くと、巣はだいぶ大きくなり、屋根部分が山型(キアシナガバチの特ちょう)になっているのもよくわかる。ハタラキバチがまわりを飛び、幼虫へのエサやりや巣づくりにせわしなくはたらいていた。巣の中には卵が産んである。

キアシナガバチ・肉だんご7667s.jpg
キアシナガバチ(スズメバチ科)090619

幼虫のエサにする肉団子を運んでいるものもいた。

しばらくして、さぞや大きな巣になっているだろうと見に行ったところ、川岸の草刈りが行われたらしく、茂っていたスイカズラもハチの巣もすっかりなくなっていた。残念!









posted by はけの森調査隊 at 21:04| Comment(0) | 5月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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