2009年06月15日

★その他の昆虫 ヤマトクロスジヘビトンボ

第56回調査会<コムラサキをさがそう>で観察したもの(3)09/05/31実施

090531 ヘビトンボ幼虫s.jpg     ヘビトンボ・イラストscut.jpg
     Nくん(小2)のスケッチ



ヤマトクロスジヘビトンボ幼虫(ヘビトンボ科)

わき水広場の流れの中で発見。ここのわき水の流れでは今までに、フタツメカワゲラ・コカクツツトビケラ・シロタニガワカゲロウ・オニヤンマ等の幼虫を観察しているが、ヘビトンボのなかまの幼虫は、調査隊初観察。よく似た種にタイリククロスジヘビトンボというのがあるが、頭の先がクリーム色(タイリクは黒褐色)なのでヤマトだろう。
水が冷たい川の上流域を中心に生息、幼虫期間は2〜4年で、エサは水生昆虫など。ヘビトンボが生息するには、きれいな水と石ころの川底、蛹(さなぎ)になるための岸辺の泥(どろ)地、成虫の生息場所としての樹林地(じゅりんち)が必要。平地にあって、この条件をそなえているわき水広場周辺は、身近にある貴重な場所だ。
参考 水生昆虫写真鑑ヘビトンボ

ヘビトンボs.jpg
ヤマトクロスジヘビトンボ(ヘビトンボ科)090526

調査会より少し前の5月26日、うすぐらい自然観察園のナラガシワ?の幹(みき)上方にひっそりととまっていた。夜行性で、樹液などを吸って約1ヶ月くらい生きるとのこと。タイリククロスジヘビトンボとは、羽のスジの違いで見分ける。6月3日、観察園の草の間を飛ぶ1匹を見、また入口近くには1匹の死骸(がい)が落ちていた。ヘビトンボのなかまは成虫も調査隊では初観察。



posted by はけの森調査隊 at 17:09| Comment(0) | 5月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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