2009年06月30日

★活動報告2009年度 第2回はけの森ミニ調査会

第2回はけの森ミニ調査会
09/06/06実施 はけの森緑地2にて 晴れ&曇り 気温23℃ 参加7名

午前中降ったり止んだりしていた雨は、調査会がはじまる頃にすっかり上がりました。飛んでいるものは少なめでしたが、落ち葉や朽ち木の中でいろいろなものが見つかりました。

コクワほり.jpg
「なかなか出てこないなー。」「この枝をつかってみよう!」

5年前に切りたおされて緑地のすみに積(つ)んであったトチノキの丸太が、ちょうど良く朽(く)ちてきて、いろいろな生きものたちの住みかになっています。木のまわりを調べていると、コクワガタのメスがほんのちょっと顔を出していました。そっとみんなでほりだしてみました。

コクワガタ♀.jpg
コクワガタ♀(クワガタムシ科)

去年成虫になってそのまま木の中で越冬し、ちょうど出て来たところでしょう。
コクワガタ幼虫S.jpg  トチノキ丸太S.jpg
コクワガタ幼虫も見つかりました    2003年秋:トチノキの丸太積み     

アズマヒキガエル.jpg
アズマヒキガエル

朽ち木の奥の方にアズマヒキガエルがジッとしていました。今年生まれた黒い小さな子ガエルたちは、落ち葉の上や木の根元ではねていました。

ヤブヤンマヤゴ.jpg
ヤブヤンマ♂羽化がら(体長約50mm)

梅の木の幹(みき)についていました。この緑地では、毎年夏にはヤブヤンマの飛ぶのが見られ、池のフチの湿った場所に産卵しているメスを見かけることもあります。名前の通り、木に囲まれた暗めの池で発生します。

ヤゴ観察.jpg

オオアオイトトンボ幼虫終令5644s.jpg
オオアオイトトンボ(アオイトトンボ科)終令幼虫 約30mm


池にはオオアオイトトンボ幼虫11匹(バケツに入れなかったものもあるのでそれ以上)や、アメリカザリガニ幼体1匹などがいました。オオアオイトトンボ成虫は身体が金緑色のきれいなイトトンボで、夏〜秋、この緑地の木陰などでひっそりとしているのを見かけます。

posted by はけの森調査隊 at 10:04| Comment(2) | 6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この日は雨もあがり涼しくて絶好の観察会ではありませんでしたか。
面白い成果もあがったようですね。
わたしはこのところふらふらしていますが、じっくり腰を据えての観察ご指導敬意を表します。
Posted by grassmonblue at 2009年07月03日 22:10
grassmonblue 様

コメントありがとうございます。
ビオトープと言う言葉が広まりだした頃にopenした場所で、一見人工的な小公園ですが、生きものの<隠れ家>の工夫がなされています。
年により、季節により、いろいろな変化があり、新しい発見があります。緑地のはじまりからのまとめもいつかしたいと思ってはいますが・・・。
Posted by 隊長 at 2009年07月06日 13:39
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