2009年11月28日

小春日和に@ ★チョウ ヤマトシジミ

秋の終わりごろから冬のはじめにかけてのおだやかで暖かい春のような天候(てんこう)を、小春日和(こはるびより)とよぶ。小春(こはる)とは旧暦(きゅうれき)10月(現在の11月中旬〜12月中旬)のこと。こんな日は、土手の日だまりに行ってみよう。

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ヤマトシジミ♂(シジミチョウ科)091127  

草むらにたくさん飛んでいるのはヤマトシジミ。春早く3月ごろから12月中旬ごろまで、何度も発生をくりかえし、幼虫で越冬(えっとう)する。良く見ると、季節によって羽の色やもようが少しちがっている。秋のおわり〜冬や春のはじめの気温が低いころ発生する♂の表羽はふちの黒い部分が細い。

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ヤマトシジミ♂ 090809

これは今年の夏の朝撮った写真、ふちどりが太い。夏は、羽を閉じてとまっていることが多いが、寒い時期には、身体をあたためようとよく羽をひらく。

ヤマトシジミ♀2348s.jpg
ヤマトシジミ♀ 091127

群れの中には、♀も少しまじっている。♀の表羽の色は、夏は黒一色の感じだが、気温の低い時期のものには青い部分がある。青の入り方は個体(こたい)によって差(さ)がある。

ヤマトシジミ♂♀2362s.jpg
ヤマトシジミ♂♀ 091127

前を飛んでいくのが♀、追いかけているのが♂。幼虫の食草はカタバミで、成虫はカタバミの花(写真のきいろの花)の蜜(みつ)が好きだ。カタバミのあるところ、ヤマトシジミがいる。

posted by はけの森調査隊 at 11:25| Comment(0) | 11月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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