2010年02月28日

★活動報告 第58回はけの森調査会<オサムシをさがそう>

第58回はけの森調査会<オサムシをさがそう>
10/02/20(土)9:30〜12:00実施  晴れ 気温10.5℃  参加17名
野川公園入口〜わき水広場

野川もみじ橋.jpg
みずき橋付近

 前日までは、雪や雨まじりのとても寒い日が続きましたが、ようやく寒さもやわらぎ、気持ちの良い観察日和となりました。シダレヤナギは早くも緑色にけむりはじめています。

落ち葉の下の虫探し.jpg
あ、何かいる!

さっそくおち葉の下の虫さがし。上の方のおち葉はかわいていますが、下の方の葉は、しめってくずれかけたり、カビのようなものがついたりしています。おち葉だまりには、葉を食べる虫、その虫を食べる虫、葉を分解(ぶんかい)する菌(きん)など、たくさんの生きものがすんでいて、みんな自然界の循環(じゅんかん)の重要(じゅうよう)な役目をになっています。ムカデやヤスデのなかま、カメムシのなかまなどが見つかりました。

エノキ・幼虫探しs.jpg
ゴマダラチョウの幼虫いるかな?(エノキの下で)

野川本流.jpg 虫見てるs.jpg
石のウラも見てみよう

川には、ニンギョウトビケラの幼虫シロタニガワカゲロウの幼虫、カワエビなどがいました。

コムラサキ見てるs.jpg
コムラサキの幼虫

5月の調査会では、このあたりのシダレヤナギのまわりをコムラサキが飛んでいたね。幼虫はヤナギの幹(みき)のヒダの間で冬をこしているんだよ。1cmにもならないくらい小さいんだけど、この若い木だったら見つかるもしれない、さがしてみよう」という特別参加のK.K.氏のお話が終わるか終わらないうちに、「いたっ」というJ.W.くん(小5)の声。「どこどこ?」もうみんな夢中。

わき水広場1.jpg わき水広場2.jpg
わき水広場の流れ            川の中のおち葉も生きもののすみか

終点のわき水広場では、水の中や木のかげや、思い思いの場所で生きもの探索(たんさく)。オニヤンマの幼虫フタツメカワゲラの幼虫ゴマダラチョウの幼虫エサキモンキツノカメムシなどを見つけました。

ファーブル.jpg
ピント合わせがちょっとむつかしいね

集めた小さな生きものたちを、ファーブル=実体顕微鏡(じったいけんびきょう)で見ました。 

朽ち木.jpg
の根っこは手でくずせるよ

くち木の中にもいろいろな生きものがひそんでいます。ボロボロになった根っこの中には甲虫の幼虫がいました。

まとめ.jpg  ゴマダラ幼虫見てる.jpg

オサムシは見つかりませんでしたが、土の中、水の中、たくさんの生きもののようすを見ることができ、楽しい半日でした。
観察した生きものについては、この後の記事で紹介します。

☆掲載写真の約半数は、特別参加のT.K.氏が撮影して下さったものです。
     
posted by はけの森調査隊 at 10:07| Comment(0) | 2月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。