2010年03月02日

★チョウ コムラサキ越冬幼虫

第58回はけの森調査会<オサムシをさがそう>で観察したもの(1)10/02/20実施

コムラサキ撮影中s.jpg コムラサキがいるよ .jpg
                                 コムラサキ3令幼虫-1(タテハチョウ科)100220 約11mm 

今回の調査会の第一番のトピックは、コムラサキの幼虫を見つけたことここ数年、東京都内での復活情報(ふっかつじょうほう)が多く、野川ぞいでの成虫の目撃(もくげき)情報もふえている。調査隊では、2005年に初めて♂を見つけて以来、ほぼ毎年観察しているが、幼虫はなかなか見つけることができなかった。越冬幼虫はとても小さくて、ヤナギの木はだにそっくりだ。

コムラサキ幼虫@.jpg
コムラサキ3令幼虫-1 約11mm

山地では、ふつうに見られるチョウ。幼虫の食樹(しょくじゅ)はヤナギのなかまいろいろで、ネコヤナギ・コゴメヤナギ・ドロノキなど。平地・東京近郊(きんこう)では見られる場所はかぎられている。この野川公園のように、公園や川ぞいに植えられているシダレヤナギ(中国原産)がポイントになっていることが多い。
小金井では、
1980年代には生息していたとの記録があるが(「東京都の蝶:西多摩昆虫同好会編」)、2005年7月の調査会で目撃するまでの間、細々と生息していたのか、とだえていたのか、知りたいところだ。

コムラサキ越冬幼虫-2.jpg
コムラサキ3令幼虫-2 100223 約8mm

調査会の翌日(21日)、J.W.くん&お母さんから「もう1匹いました!」とメールと写真での知らせがとどいた。1匹目のものより少し小さめで、同じシダレヤナギの下の方にさかさまになっているとのこと。この写真はその数日後に撮りに行った時のもの。いる場所を聞いていなければとても見つけられそうもないヒダのかげにはりついていた。J.W.くんの発見力に感服(かんぷく)。
ヤナギの葉が芽吹(めぶ)いてくると幼虫たちは目ざめて葉を食べに上って行く。動き出すのはいつだろうか?


posted by はけの森調査隊 at 15:35| Comment(0) | 2月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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