2010年03月04日

★チョウ ゴマダラチョウ越冬幼虫

第58回はけの森調査会<オサムシをさがそう>で観察したもの(2)10/02/20実施

エノキ遠景s.jpg エノキの根本s.jpg
わき水広場のエノキ

「越冬幼虫は木の北側にいることが多いんだよ。温度の変化が少ないし、太陽が直接あたらない方がかわきにくいし・・・」とのお話のとおり、K.K氏ご自身がこのエノキの根元で発見。  自然状態だともっとたくさんのおち葉がふりつもっているのだが、こんな少なめのおち葉の中でも見つかった。

ゴマダラチョウ越冬幼虫s.jpg
ゴマダラチョウ越冬(4令)幼虫 タテハチョウ科 100220 17mm

夏に生まれた幼虫は、11月頃(主に4令)になると木から下りて根元付近のおち葉の下にもぐり、おち葉の上に座(ざ)をつくりじっと冬をこす。エノキの葉が芽ぶくころ(4月頃)、葉を食べに上っていく。

 ゴマダラ越冬幼虫たて.jpg  アカボシゴマダラ越冬幼虫たて.jpg
ゴマダラチョウ越冬幼虫        アカボシゴマダラ越冬幼虫(飼育)
尾端(びたん=シッポ)を開いている  尾端をとじている(開いているタイプもある)
目立つ突起(とっき)が3対(つい)   目立つ突起(とっき)が4対(つい)
おち葉で越冬             細枝の分かれ目で越冬していることが多い
 
ゴマダラチョウ幼虫は、数年前から東京近郊(きんこう)でもその数を増している中国原産のアカボシゴマダラ幼虫に似ている。良く見るとそれぞれにとくちょうがあり見分けられる。このごろ小金井周辺のエノキで見つかるものは、ほとんどがアカボシゴマダラだ。
posted by はけの森調査隊 at 08:46| Comment(0) | 2月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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