2010年04月18日

★鳥 ウグイスの古巣

2010年度第1回はけの森ミニ観察会で観察したものA

ウグイスの古巣.jpg
ウグイス(ヒタキ科)の古巣 100403 もっているのは発見したI君(小1) 

はけの森1のササ斜面(しゃめん)に鳥の古い巣(す)がおちているのをI君(小1)が発見。しらべたところ、ウグイスのものとわかった。はけの森1ができた当時(1990年)から、毎年秋の笹鳴き(チャッチャッ)から春先のさえずりまでウグイスの声は聞こえていたが、夏には山に帰っていたようだ。しかし、近年はけの森周辺や小金井のあちこちで、夏にもさえずりを聞く。この古巣は、山に帰らず小金井にとどまり、繁殖(はんしょく=子をつくり、子孫(しそん)をふやす)していることの証(あかし)だろうか?

ウグイスの古巣の中2.jpg
ウグイスの古巣の中

巣は、外がわササやススキの葉、中はシュロのせんいが多く使われている。中にケヤキの葉などが入っているが、これは巣立った後におちこんだものだろう。巣のくぼんだ部分の直径は6cm。

☆このウグイスの古巣の件で、小金井自然観察会を主宰していらっしゃる
清水徹男氏におたずねしたところ、
「小金井市内では遅くとも2006年には漂鳥から留鳥になったようだ。昨年(2009年)には、はけの森1で巣立ちビナが確認された(外から見えた)。この古巣は昨年のものだろう。小金井で近年確認された唯一の(もしくは最初の)ウグイスの巣と思われる。」とのことです。
小金井市のウグイスについての詳細は、氏のご報文をご参照ください。
「小金井市内におけるウグイスの生息状況の変化について」都市鳥研究会誌No.64
(2006)
「漂鳥から留鳥へ=ウグイスの生息状況の変化」小金井自然観察会会報「こなら」
  No.80(2006)

☆☆はけの森1は、現在緑地保全のために閉門されています。
これからも、遠くからそっと見守っていきましょう。


posted by はけの森調査隊 at 11:22| Comment(0) | 4月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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