2010年07月31日

★トンボ シオカラトンボ

第60回はけの森調査会<箱メガネを作ろう!>で観察したものA

シオカラトンボ♂若令ss.jpg
シオカラトンボ♂(トンボ科)未成熟 100718

春〜秋まで、野川ぞいや水のある所あちこちで見かけるおなじみのトンボ。♂は青、♀は黄色(ムギワラトンボとよばれる)の身体に緑青色の目をしている。♂も羽化してしばらくは黄色い身体なので、♀とまちがえやすいが、♂は腹の所に<出っ張り>があり(交尾の時に♀のシッポをつかまえる)、♀はスルッとしている。この写真ではよく見えないが、シッポの先の形もちがう。

シオカラトンボ・タンデムs.jpg
シオカラトンボ♂♀  100603 

尾つながり、またはタンデムと呼ばれている形。トンボは種類によって求愛や産卵のしかたがちがうが、シオカラトンボはこの状態で空中を飛び気に入った交尾場所を見つけてとまる。

シオカラトンボ交尾s.jpg
シオカラトンボ交尾 100725 小金井市内の池で

毎日、池のまわりを飛び回ったり水草にとまってなわばりをはっていた♂は、ある日やって来た♀をすかさずキャッチ、じきに交尾態勢となった。水辺を歩いていると、この形のまま飛んでいる場面にもよく出会う。はじめの場所が気に入らなかったのか、だれかにじゃまされたのか、安全な場所をさがしているのだろう。

シオカラトンボ産卵ss.jpg
シオカラトンボ産卵 100725 小金井市内の池で

じきにパッとはなれて、♀はいきなり産卵をはじめた。尾で水をはねとばしながら卵を水中に産み落とす。連続打水(れんぞくだすい)産卵とよばれる。オオシオカラトンボは、たいてい♂が見守っているが、シオカラトンボはほとんどの場合単独(たんどく)で産卵する。







posted by はけの森調査隊 at 20:56| Comment(0) | 7月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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