2010年11月17日

★活動報告 2010第4回はけの森ミニ調査会

2010年度第4回はけの森ミニ調査会報告
10/11/06実施 はけの森2にて  晴れ  気温19℃  参加5名

あたたかな秋日和(あきびより)となり、明るい日ざしの中、オオアオイトトンボが何匹も飛んでいました。この日は、生きもの観察の他、冬ごしの生きもの観察のためのワラ巻き作業と木の実工作をしました。


オオアオイトトンボ♂6986ss.jpg
オオアオイトトンボ♂(アオイトトンボ科)101106

このトンボは、春〜夏〜秋までこの緑地で見られ、9月〜11月頃交尾産卵します。090903付記事「オオアオイトトンボ」参照

ワラ巻いているss.jpg
これでどうだ!

緑地内の6本の木を選んでワラをまきました。ワラまきのコツは、下の方をキッチリ・上の方は少しゆるめにしばることです。上から入っ虫は、上からは出にくいとのこと。

シラホシコヤガ7744s.jpg
シラホシコヤガ(ヤガ科)空まゆ 約10mm 101106

「何コレ?」、隊員のN君がウメの木についているふしぎなものを発見。コケ(地衣類)におおわれたとても小さなマユのようなものがぶらさがっていました。よく見ると、あちこちに同じようなものがついていました。調べたところ、シラホシコヤガという小さなガ(15mm)の空マユだということがわかりました。幼虫で越冬し、6月に羽化するとのこと。(11/17付記事「シラホシコヤガ」参照

ツマグロヒョウモンのサナギs.jpg
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)のサナギ

N君、今度は別のウメの木で宝石のようにキラキラ光っているものを発見。光っているのはツマグロヒョウモンのサナギの突起(とっき)でした。幼虫は、緑地内のスミレを食べたあと、このウメの木にのぼってサナギになったのでしょう。こんなに高い所(約2m)についていることはあまりないようです。

キーホルダー作り.jpg
ゾウムシ:胴体はツバキ、目はフウセンカズラ  トンボ:羽はななめ切りの枝

輪切(わぎ)りにした木に、木の実や枝で作った虫をはりつけ、キーホルダーの金具をつけました。

ワラ巻きのある緑地.jpg
ワラ巻きのある緑地風景

ワラは、隊員が選んだタイサンボク・アカマツ・ウメ・カキ・カリン・ケヤキの6本にまきました。来年2月19日(土)第61回はけの森調査会で、ワラをはずして中の生きを観察します。どんな生きものが冬越ししているでしょうか?

posted by はけの森調査隊 at 21:07| Comment(0) | 11月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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