2011年05月02日

★チョウ キアゲハ

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キアゲハ♂(アゲハチョウ科)110428

4月中旬頃から、さまざまな春のチョウが飛ぶようになった。アゲハチョウのなかまは、キアゲハ・アゲハが多く飛び、クロアゲハジャコウアゲハアオスジアゲハなども姿を見せはじめている。

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キアゲハ♀(アゲハチョウ科)110422 フェンネル(セリ科)に産卵

アゲハチョウのなかまの幼虫は、多くの種がミカン科の植物を食草としているが、キアゲハは、セリ科の植物が食草なので、パセリやニンジンなどに産卵に来る。家庭菜園(かていさいえん)やハーブ園がブームになって以来、町中でもよく見られるようになった。

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キアゲハの卵(アシタバに産卵)110501 

庭の野菜に卵がついていたら、葉っぱごととって水にさし、育ててみよう。産卵された卵は、しばらくすると茶色っぽくなり(写真上の方の卵)、黒くなってきたら孵化(ふか)が近い。

キアゲハ2令幼虫0559s.jpg キアゲハ終令幼虫0800s.jpg
キアゲハ2令幼虫 約7mm        キアゲハ5(終)令幼虫 約50mm

菜園の野菜がかじられていて、こんな幼虫を発見するかもしれない、つぶさないでチョウになるまで育ててみよう。食べられたくない野菜や花だったら、別のセリ科の植物に移しかえればよい。アシタバは面積が広いのでおすすめ。エサがちがうだけで、育て方はアゲハと同じ

キアゲハ♂0736s.jpg ナミアゲハ♀春.jpg
キアゲハ♂春型 110502         アゲハ♀春型 110428

キアゲハとアゲハ(ナミアゲハ)はにているが、中央部に黒い巾(はば)びろの部分があるかないかで見分ける。パッと見、キアゲハの方が、黄色の部分も黒のすじもこい色をしている感じだが、個体差(こたいさ)もあるのではっきりはわからない。キアゲハのメスは、黒い部分がより広い。春・夏・秋、キアゲハは3〜4回、アゲハは4〜5回羽化する。
posted by はけの森調査隊 at 10:55| Comment(0) | 5月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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