2011年07月04日

★チョウ ミドリヒョウモン

ミドリヒョウモン2364♀s.jpg
ミドリヒョウモン♀(タテハチョウ科)110628 リョウブ吸蜜

6月5日の調査会の頃はまだ丸いつぼみだったリョウブが花時となり、いろいろな虫が蜜を求めてやってくる。大きめのヒョウモンが飛んで来て表羽を見せたまま吸蜜(きゅうみつ)をはじめた。オオウラギンスジヒョウモンか!と思って激写し、よく調べてみたらミドリヒョウモンのメスだった。

オオウラギンスジヒョウモン♀7421s.jpg
オオウラギンスジヒョウモン♀(タテハチョウ科)101007 トネアザミ吸蜜

こちらはオオウラギンスジヒョウモン、昨年の秋この観察園で撮影したものだ。良く似ている。ミドリヒョウモンもオオウラギンスジヒョウモンも山や高原に多く生息し、秋になると里へ降りて移動してくるものがいる。(これについては、2010年10月10日付記事をご参照下さい)ここ観察園に、ミドリヒョウモンは毎年秋には何頭も現れているが、オオウラギンスジヒョウモンは2008年に初めて見かけ(今まで気づかなかったのかもしれない)、それ以後秋には3年続けて来ている。

ミドリヒョウモン♂表秋9727s.jpg
ミドリヒョウモン♂(タテハチョウ科)090910 タカアザミ

これは一昨年の秋観察園で撮影のミドリヒョウモン♂。羽はいたみ、鱗粉(りんぷん)もだいぶはげている。♂の表羽は黒い4本のスジ(性標)が目立ち、見まちがえることは無い。ミドリヒョウモンには、里降りでやって来るものと、卵か幼虫で越冬してこのあたりで初夏に羽化するものとがある。6月に居るということは、このあたりで羽化した証拠(しょうこ)、オオウラギンスジヒョウモンも秋に産卵はしているので、この地での初羽化かとおどろいたわけだ。

ミドリヒョウモン♀横秋2755s.jpg オオウラギンスジヒョウモン♀横7431s.jpg
ミドリヒョウモン♀ 080911       オオウラギンスジヒョウモン♀ 101007

ヒョウモンのなかまは、飛んでいるとどれも似て見えるが、うら羽はそれぞれにとくちょうがある。ミドリヒョウモンは白い3本のスジが目立ち、オオウラギンスジヒョウモンは、細い1本のスジだけが目立つ。






 
posted by はけの森調査隊 at 10:11| Comment(0) | 6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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