2011年08月21日

★チョウ コチャバネセセリ

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コチャバネセセリ♂&♀(セセリチョウ科)110722

夏のはじめごろから8月末ごろまで、野川周辺の草の間を数多く飛んでいる小さなこげ茶色のセセリチョウ。こげ茶色のセセリチョウは、とてもたくさん種類があるが、野川周辺で多く見られるは、イチモンジセセリ・チャバネセセリ・コチャバネセセリで、これら3種の中で一番小さいくかわいい感じのするのがこのコチャバネセセリ。
  
コチャバネセセリ♀3231s.jpg
コチャバネセセリ♀(セセリチョウ科)110722

飛んでいる時は♂と♀とも同じように見えるが、とまったところをみると、♀は前羽の先が♂より丸みを帯(お)び、♀の腹は太く目立つ(他のチョウもたいていの♀の腹は太いが、セセリチョウ科は特によくわかる)。

コチャバネセセリ3051s.jpg
コチャバネセセリ♂(セセリチョウ科)110717

しめった地面に群(む)れて吸水している場面にも良く出会う。110717実施第63回調査会の日も、野川公園入り口の水場のまわりで3〜4匹吸水している姿が見られた。前羽のふちどりの毛が、春型では黄色一色、夏型では黄色と黒のダンダラもようになる。

コチャバネセセリ♀1560s .jpg
コチャバネセセリ♀春型(セセリチョウ科)110605

このあたりでは、春(5〜6月)と夏(7〜8月)の年2回の発生、幼虫の食草は、ササやタケのなかまで、幼虫越冬。110605実施第62回調査会の際には、わき水広場のハルジオンで吸蜜していた。長く飛んでいたのだろう、鱗粉(りんぷん)が落ち、春型の特徴の黄一色のふち毛もほとんど無い。

posted by はけの森調査隊 at 14:14| Comment(2) | 7月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お見合いのシーン、ほほえましいです。
このチョウも4、5年前に比べて増えている感じがしますが、僕の観察不足かもしれません。
3カット目のフレッシュな子の写真、たまりませんね。
縁毛のダンダラ(知りませんでした)もくっきりと、このチョウの裏翅の魅力があますところなく表わされていますね。
Posted by grassmonblue at 2011年08月22日 13:16
コメントありがとうございます。
このチョウ、私の記憶でも増えているように思います。
調査会(7/17の頃が最盛期だったのか、
その前後に多く見かけました。

縁毛は、実際に見ている時より、
写真の方がわかりやすいように思えます。
集団吸水の写真もを入れたかったのですが、
あまりよく撮れませんでした。
Posted by 隊長 at 2011年08月23日 17:55
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