2012年03月04日

★ガ マダラマルハヒロズコガ

第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>で観察したものA

こんなところに2734s.jpg マダラマルハヒロズコガ幼虫だよ2938cs.jpg
こんなところに             マダラマルハヒロズコガ幼虫 120219

シダレヤナギの根元のくぼみをさぐっていたT.A.君(5才)、「カードに出てるのと同じのを見つけた!」とびっくりしている。
ひょうたん型の不思議な
<ミノ>中には、マダラマルハヒロズコガというガの幼虫が入っていて、その形から、<ツヅミミノムシ>とよばれている。

マダラマルハヒロズコガ8114s.jpg
マダラマルハヒロズコガ幼虫(ヒロズコガ科)ミノの大きさ:約12mm 木のウロの中 110219

初めて見た時は、「こんな生きものがいるんだろうか!」とその不思議な造形にしばし見とれてしまった。さぞ珍しいものだろうと思っていたが、見つけ慣れて来ると、その辺にふつうに居ることがわかった。朽ち木の中や木の幹のひだの間、古い木造の家の壁のすきまなどなど。ミノは木くずをかためたような感じだ。エサはいろいろで、くち木や木の皮、キノコ・コケ類・アリの幼虫などとのこと。

マダラマルハヒロズコガ幼虫.jpg マダラマルハヒロズコガ成虫SC.jpg
マダラマルハヒロズコガ幼虫 5月頃   マダラマルハヒロズコガ成虫 5〜7月

春には、ミノから顔を出してヤナギの幹を上って行くところを見た事もあるが、撮影できなかったので、ウェブサイトから拝借した写真を載せる。ミノは、2枚のフタをあわせたような感じで、どこからでも顔を出せるようだ。
成虫は開張20mmほどの小さなガ、これもウェブサイトからの写真。
<斑丸翅広頭小蛾>という漢字名はこの成虫の形態から名付けられたのだろう。
どうやってこのケースを作っていくんだろう?エサを食べるところも見てみたいし、成虫も見たいし、その生態をもっ
とくわしく知りたいところだ。
  
  


posted by はけの森調査隊 at 14:20| Comment(0) | 2月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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