2012年06月17日

★ガ ウンモンスズメ オオトビモンシャチホコ幼虫 キシタアツバ幼虫など 

第65回はけの森調査会<チョウたちはどこにいる?A>(120527実施)では、いろいろなガの成虫や幼虫を観察した。そのうちのいくつかを紹介しよう。

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ウンモンスズメ(スズメガ科)120527 木にとまらせて撮影

集合場所脇のトイレの洗面所にジッとしているのをY.M.さんが見つけた。そっと触ってみたら動いた。羽のもようが雲のようなので<雲紋>の名がついた。幼虫はケヤキなどニレ科の葉を食べる。5月・9月の2回発生。蛹越冬。

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マイマイガ(ドクガ科)幼虫 55mm

あちこちの木の幹に居た。昨年・今年と、大発生している。成虫がせわしく飛び回る様子から「舞い舞い」とついたと言われるが、さて?
毒が無いと書かれている本もあるが、猛毒は無いにしろ、発疹が出たり、かゆみが出たりするという報告もあるので、さわらないように。

オオトビモンシャチホコ幼虫9923cs.jpg
オオトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)幼虫 50mm 120527

隊員のE.S.さんがわき水広場の木の根元のコケの上で見つけた。見た事も無いきれいなもようのガに皆びっくり。図鑑を見たら、「サラサリンガ」に似ていた。「更紗模様みたいだし」なんて言いあっていたのだが、あとでよく調べたら、オオトビモンシャチホコだった。これから蛹になる場所をさがしに出て来たのだろう。

キシタアツバ蛹0105s.jpg キシタアツバ幼虫0109s.jpg
キシタアツバ(ヤガ科)蛹 15mm     キシタアツバ(ヤガ科)幼虫 約25mm

ヤブマオ(イラクサ科)の葉が2つ折になっているのを見つけたE.S.さん「アカタテハの幼虫かしら?」。ちょっとだけのぞいてみたところ、ちがう虫のようだったが、ゆっくり確かめずに先を急いだ。3日後の5/30にもう一度見に行ったら、早くもサナギになっていた。別の葉の中に居る幼虫を撮影した。

チャミノガ0647S.jpg
チャミノガ(ミノガ科)幼虫 約30mm 120527

1本のコナラに、大小たくさんのチャミノガがついていた。幼虫で冬を越し、春になったらセッセと葉を食べて、ミノの中で蛹になり、6月〜7月に羽化する。ミノの表面に小枝をビッシリつけ、オオミノガのように紡錘形(ぼうすいけい)にはならない。
posted by はけの森調査隊 at 13:53| Comment(0) | 5月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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