2013年05月10日

★チョウ アカシジミ・ウラナミアカシジミ幼虫

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アカシジミ(シジミチョウ科)終令幼虫 約16mm 130428 府中市

府中市の雑木林でアカシジミの幼虫を見つけた。食痕(しょっこん)だらけのコナラの幼木があり、シャクガの幼虫がたくさんいたので撮影しながらふと見上げた葉うらにピッタリとついていた。成虫は野川周辺で毎年見られるが、幼虫も卵も見たことは無い。この幼虫は全幼虫時代を巣を作らずに生活するので見つけるのがむずかしい。

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ウラナミアカシジミ(シジミチョウ科)終令幼虫 約18mm 130428 府中市

帰り道、フェンスの上を歩いているウラナミアカシジミの幼虫がいた。この幼虫は、中令以降(いこう)はクヌギやコナラの若葉をつづってその中で生活する。終令になると巣から出て葉うらにいる。この日は特異(とくい)日とでも言おうか、4匹もフェンスの上を歩いていた。「ウラナミアカシジミの幼虫は蛹になる時いっせいに木を降りてくることがある」と何かの本で読んだ覚えがある。他の場所をさがして移動するものと、葉ウラで蛹になるものとがあるようだ。

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アカシジミ(シジミチョウ科)前蛹 130428 府中市

フェンスの陰(かげ)に、アカシジミらしい前蛹があった。アカシジミは普通は葉うらで蛹化するようだが、アカシジミの前蛹なら背中にラインがあるはずなので、アカシジミだろう。

ウラナミアカ?蛹6892s.jpg
ウラナミアカシジミ(シジミチョウ科)蛹 130429 府中市 12mm

ウラナミアカシジミの幼虫はどうなっただろうかと翌日同じ場所に行ってみたが、1匹も見当たらず、フェンスのすみのついている蛹(前からついていたのだろう)を見つけた。ウラナミアカシジミの蛹にはアカシジミの蛹と同様背中にもようが無いので、どちらだかよくわかりにくいが、大きさその他からウラナミアカシジミかと思う。

   
posted by はけの森調査隊 at 11:18| Comment(0) | 4月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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