2013年08月12日

★ガ テングイラガ 幼虫〜羽化

テングイラガ幼虫1251ss.jpg
テングイラガ(イラガ科)幼虫 9mm 130721

7月21日の第69回調査会の際、M.O.隊員の頭の上で発見された黄緑色の幼虫、肉眼(にくがん)で見ただけだとシジミチョウのなかまの幼虫に似ているが、ルーペで見ると針がたくさんあって、イラガのなかまであることがわかった。確認のため持ち帰り、サクラの葉の上で撮影。イラガのなかまの幼虫(一部のマユも)には毒があるのでうっかり針にさわったら大変だ。種類によって毒性の強弱があり、テングイラガの毒性は弱いとのこと。
参考:イラガ


テングイラガのマユ1301s.jpg
テングイラガ(イラガ科)繭 直径6mm 130722

幼虫は、カエデ科やバラ科など広い範囲の葉を食べることがわかったので、サクラの葉を入れておいたら、次の日には葉を2つ折りにしては早くもマユを作って蛹化した。撮影しようと葉を動かしたら、接着力が弱かったらしく、葉が開いてしまった。丸いマユの横についているのは幼虫の脱皮殻(だっぴがら)。

テングイラガ1654ccs.jpg
テングイラガ(イラガ科) 130807  開帳15mm  室内撮影(生きてます)

8月7日に無事羽化した。野外で飛んでいたらほとんど目につかないような小さくて地味なガだ。年2化なので、次の世代はマユの中で蛹越冬。成虫に毒は無いとのこと。イラガのマユは、野川周辺ので木の枝についているのを時々見かける。

   
posted by はけの森調査隊 at 21:25| Comment(0) | 8月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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