2013年10月08日

★チョウ ウラギンヒョウモン

ツマグロヒョウモン×5s.jpg
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科) 130928 フジバカマ

9月中旬〜10月の野川公園観察園は、アザミ類やフジバカマなど秋の花が次々に咲き、おなじみのツマグロヒョウモンキタテハヤマトシジミキタキチョウ等に加え、南や西からやって来たウラナミシジミイチモンジセセリ、南へ行く途中にほんのちょっとだけ立ちよるアサギマダラ(今年は確認していないが、毎年目撃されている)等々、秋のチョウでにぎわう。
 

 ウラギンヒョウモン♀s.jpg
ウラギンヒョウモン♀(タテハチョウ科) 131003 ノハラアザミ

どこにでもいるツマグロヒョウモンに混じって、少しちがったヒョウ柄(がら)のチョウがいたら、それは秋になると山や高原から平地に降りてくる別種のヒョウモンチョウのなかまだ。色あせたり、翅がいたんでいるものも多い。10月3日の午後、1頭だけ後翅裏面(こうしりめん=うしろ羽のうらがわ)に白い(銀色)斑紋(はんもん)がたくさんあるチョウがいた。ウラギンヒョウモンだ。ウラに白い丸型の斑紋のあるヒョウモンのなかまは3種あるが、並び方や斑の大きさで区別できる。

ウラギンヒョウモン♀s3510.jpg
ウラギンヒョウモン♀(タテハチョウ科) 131003

ヒョウモン類の表翅(おもてばね)は、似ているものが多いので、裏翅(うらばね)が見えない時はじっくり図鑑で見くらべないと区別がむずしい。

秋に平地に降りてくるチョウは「里降り個体」と呼ばれ、その代表的なものはオオウラギンスジヒョウモンだ。この公園では2008年以降毎年確認されている。ミドリヒョウモンは、毎年秋になると数を増すが、定着しているものもいるので、
近辺のどこかで夏眠(かみん)していたものが混じっているかもしれない。
ウラギンヒョウモンは、野川周辺では初確認。(近年の小金井周辺での情報としては、「2012年10月小金井公園にて目撃撮影した」との記録がウェブサイト上にある。


「オオウラギンスジヒョウモン・里降り」については、2010.10.10付
記事をご参照下さい。
posted by はけの森調査隊 at 20:59| Comment(0) | 10月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。