2014年01月16日

★ハエ・アブのなかま ヒラタアブのなかま幼虫

ハナアブのなかま幼虫4410s.jpg
ヒラタアブ(ハナアブ科)のなかま幼虫 左が頭 140116 9mm

昨年の12月末、コナラの葉にペッタリとくっついている1cmほどの小さな幼虫がいた。ハナアブの幼虫らしいけれど、見なれない形をしているので後で調べようとしばらく飼育箱に入れておいた。ジッとしているようで、ときどき居場所が変わっている。11月にドングリひろいをしていたときにも、同じようなものをコナラの葉うらで見たことがある。

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ヒラタアブのなかま幼虫 140116

左が頭で、右側のツノのようなものは後呼吸器突起と呼ばれるもの。去年の第2回ミニ調査会(130529実施)では、水の中に居たハナアブの幼虫を観察しているが、それにはシュノーケルのような長い呼吸管がついていた。
ハナアブのなかまには、幼虫が水中で育つ(エサは水中の有機物<ゆうきぶつ=落ちばや虫の死がいなど>)ものと、陸上で育つ(エサはアブラムシorカイガラムシなど)ものとがある。これも、コナラについたアブラムシ等を食べていたのだろう。


ヒラタアブのなかま幼虫6915cs.jpg
ヒラタアブのなかま幼虫 2010年晩秋 (画像は比較しやすいように左右反転した)

詳しい図鑑を持ち合わせないので、ウェブサイトで調べたところ、同じ種とは確定できないが形がにている画像を見つけたこの画像は緑色だが、今回の幼虫は休眠状態なので茶色になっているらしい。頭を丸めているが、これも休眠状態だからなのだろう。このサイトの説明は専門的で難しくよくわからないのだが、ご興味ある方は下記サイトをご参照ください。
一寸のハエにも五分の大和魂
・改
結局、「ヒラタアブのなかま」としか判定できず、「こんな幼虫が枯れ葉についていることもあるよ、おもしろいね」ということしか伝えられないが、この冬、また似たようななかまを見つけて見比べたいと思っている。


   
posted by はけの森調査隊 at 21:14| Comment(2) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒラタアブの幼虫ってひらべったいんですね。
緑でつぶつぶがあるんですね。
枯れ葉にべったりくっついていて面白いですね。
私も葉っぱの裏に幼虫見つけてみたいです。
Posted by かおり at 2014年01月21日 07:22
かおりちゃん、コメントありがとう!
おち葉がつもっているところがあったら、おち葉めくりをしてみてください。小さな生きもたちがそっとかくれているかもしれません。おち葉はどこにでもあるし、生きものたちもいろいろな葉にかくれているけど、虫たちが好きな木の種類っていうのがあり、そういう木のまわりのおち葉の中だと見つけやすいです。たとえば、コナラ・エノキ・ミズキなど。木を見慣れていないと、どれがその木かわからないかもしれませんが。
Posted by 隊長 at 2014年01月21日 14:11
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