2014年04月27日

★テングチョウ

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テングチョウ(タテハチョウ科) 040411 開帳約45mm

庭を小さな茶色いチョウが横切った。大急ぎで出てみると、菜園の土の上にとまって地面から水を吸っている。どこかで成虫越冬していたテングチョウだ。庭に来ることはあまり無いチョウだが、この庭には実生のエノキ(幼虫の食草)も何本かあり、年に1〜2度は見かける。

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テングチョウ(タテハチョウ科) 040411

ここは、野菜を植えようと土をほり返し水をまいておいたところ。水をまいたり、浅い水たまりを作っておくのは庭にチョウを呼ぶ簡単な方法の1つだ。ルリシジミやアゲハチョウのなかま、タテハチョウのなかまなどが吸水に来る。

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テングチョウ(タテハチョウ科) 120605

これは1昨年野川べりで撮影した、羽化して間もないような新鮮な個体。テングチョウは、ふつう年1回の発生・状況により2回発生することもある、と言われていて、その生態はよくわかっていないようだ。小金井では、ここ数年数多く見られるようになっている。

テングチョウ頭5593s.jpg スジグロ顔0292s*.jpg
テングチョウの頭            スジグロシロチョウの頭

頭の先に長い突起(とっき)があるので<テングチョウ>となづけられたようだ。この突起は下唇髭(かしんしゅ:パルピ)と呼ばれる器官で多くのチョウやガにもあるけれど、こんなに長くて目立つチョウは日本では他にいない。
☆下唇髭(かしんしゅ:パルピ)については、こちらのサイトをご参照下さい。

    
posted by はけの森調査隊 at 13:31| Comment(0) | 4月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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