2014年04月25日

★活動報告 2014第1回はけの森ミニ調査会

第1回はけの森ミニ調査会 
2014/04/13実施 はけの森2にて  晴  気温18℃  参加30名

新学期を迎え、調査隊も新年度第1回目のミニ調査会です。ハナニラやムラサキハナナ、カラタチの花が満開です。

はじまりのあいさつs.jpg

おなじみの隊員や、冬の調査会から隊員になった家族、初参加の家族など、ミニ調査会としては最大人数の参加となりました。
今回は、特別ゲストの新津修平氏(首都大学東京 客員研究員)にミノムシや昆虫についてのレクチャーをお願いしました。

ハチ宿見てるs.jpg
これなーに?

狩蜂(かりばち)用のハチ宿です。第59回調査会<ハチ宿をつくろう!>の記事をご参照下さい。

 ヒメミノガ空ミノ.jpg   シロスジシマコヤガ幼虫s.jpg    シラホシコヤガ5768s.jpg 
ヒメミノガなかま幼虫(ミノガ科)シロスジシマコヤガ幼虫 18mm シラホシコヤガ幼虫9mm

ハチ宿の柱の何ヶ所かにはヒメミノガのなかま幼虫の空きミノがありました。
ウメの木の下の方に小さくてきれいな幼虫がいました。後で調べたところ、シロスジシマコヤガの幼虫とわかりました。別のウメの木には、おなじみのシラホシコヤガ幼虫がいました。この2種はベニコヤガ亜科(あか)に属し、幼虫は共にコケ(地衣類:ちいるい)食べて育ちます。じっくり木の皮のくぼみなどをさがさないと見つからないガの幼虫です。

☆シロスジシマコヤガについては、こちらのサイトをご参照下さい。
☆地衣類って何だろう?こちらのサイトご参照下さい。

新津先生の解説s.jpg
ツマキチョウは、春のこの時期にだけ見られるチョウです、これはメス・・・

陸上の生きものについてのまとめ。マルハナバチのなかま・ガの幼虫・ハエのなかま・ニホントカゲ幼体・ムカデ・ダンゴムシ・等を皆で見ました。後でヒメアカハネムシを見つけた隊員もいました。

ゴマダラ幼虫ですs.jpg ゴマダラ幼虫s.jpg
こんなに大きくなりましたよ     ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫

今年2月23日の第70回調査会で見本用に皆さんにお見せしたゴマダラチョウの幼虫(山梨産・飼育)は、3月29日に越冬から目覚めてエノキの葉を食べ始め、4月7日に緑色にかわり、ずいぶんと大きくなりました(35mm)。
(その後、4.18にはサナギになり、4.30 朝羽化しました)

ミノムシの話s.jpg ミノムシの簑標本s.jpg
オオミノガの♀の成虫は羽が無くて、一生ミノから出ません・・ 空き簑コレクション

新津氏に、ミノムシについての簡単なレクチャーをしていただきました。この緑地では、昨年の第1回ミニ調査会(130414)でヒメミノガのなかま・クロツヤミノガ・ヒロズミノガが見つかっていますが、新たにアキノヒメミノガも見つけているとのことです。オオミノガヤドリバエの寄生により、西日本では激減(げきげん)していると言われているオオミノガも、関東地方ではまだまだ各地で見られ、小金井近辺でも毎年ある程度は確認されているとのことです。

メジロの空き巣だよs.jpg     キアゲハs.jpg
メジロの巣だよ            キアゲハ(アゲハチョウ科)

M.I.隊員がメジロの空き巣を持って来て皆に見せてくれました。野川ぞいのシダレザクラについていたそうです。キアゲハも飛んできました。
☆M.I.隊員は、2012年の夏休みにも、国立市でメジロの空き巣を見つけています。→夏休み日記@

池の生きもの調べs.jpg
おちないようにね!

池の生きもの調べです。オタマジャクシがたくさん!この緑地にはアズマヒキガエルが住んでいて、毎年たくさんの卵を産みます。

ヤゴがいたよs.jpg  ヤゴ等を見てるs.jpg
ヤゴがいたよ!

池には、ヤブヤンマ幼虫×7、イトトンボのなかま幼虫×1、ミズムシ×2、アメリカザリガニ×3、モノアライガイ×2、アメンボ×1、アズマヒキガエルのオタマジャクシ多数がいました。
子どもたちは水遊びが大好きなようでした。

☆写真は特別隊員T.K.氏にご協力いただきました。

posted by はけの森調査隊 at 21:43| Comment(0) | 4月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。