2014年08月31日

★セミ・カメムシのなかま エサキモンキツノカメムシ

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エサキモンキツノカメムシ♀(ツノカメムシ科)約12mm 卵を守っている 140819

ハナミズキの葉のうらで卵をだいているエサキモンキツノカメムシを見つけた。このカメムシは、卵を産んだあと2令幼虫になるまでジッと子を守り続けるという習性があることで知られている。成虫が落ち葉の下などで越冬しているところを調査会でも観察している。

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エサキモンキツノカメムシ♀ 羽をふるわせて威嚇  140820

撮影していると、こちらの動きに危険を感じたのか、羽をブルブルふるわせて威嚇(いかく=おどす)しだした。こうして敵(き)から子供を守るのだろう。

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エサキモンキツノカメムシ(ツノカメムシ科)1令幼虫を守っている 140826

8月23日に孵化(ふか)して1令幼虫になった。親は、あいかわらず同じ体勢(たいせい)のままだ。

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エサキモンキツノカメムシ2令幼虫  1.2mm 実の長さ10mm 140831 

孵化してから5日後の8月28日の朝、2令になっていた。幼虫たちは相変わらず親に守られたままだったが、次の日はあちこちに散らばり、ハナミズキの実の汁を吸ったり、葉の上でジッとしたりしていた。成虫も幼虫もミズキのなかまや、サンショウのなかまの実を吸う。

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エサキモンキツノカメムシ2令幼虫 140831
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エサキモンキツノカメムシ ♂♀(ツノカメムシ科) 140830

ハナミズキ並木のそばのフェンスにカップルがいた。ハナミズキはカメムシに好まれる樹のようで、そのあたりには、クサギカメムシやアオクサカメムシやキマダラカメムシの成虫がいて、木の幹(みき)や葉のあちこちには卵や卵がらがついていた。
  

  



posted by はけの森調査隊 at 21:51| Comment(0) | 8月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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