2014年10月12日

★その他の生きもの ナガコガネグモ

ナガコガネグモ9059遠目s.jpg
ナガコガネグモ(コガネグモ科)卵嚢(らんのう) 140906 約20mm 

秋の初め、野川ぞいのムクノキの幹のくぼみに、巾着袋(きんちゃくぶくろ)のような形をしたクモの卵嚢(らんのう)を見つけた。はりめぐらされた細い糸でしっかり固定されている。

ナガコガネグモ9044s.jpg
ナガコガネグモ卵嚢 140906 

ナガコガネグモと判明。9〜10月頃産卵され、1ヶ月くらいの間に孵化(ふか)し、そのまま卵嚢内にとどまっていて、3〜4月ごろ外に出てきて、8月ごろには成体となるとのこと。クモの卵嚢はおもしろい形をしたものが多い。
参考:http://nono22.sakura.ne.jp/musi/kumorannou.htm

ナガコガネグモ入り口9052^.jpg
ナガコガネグモ卵嚢の口 1040906

口は開いているように見えるが、フタのようなものでふさがれている。

ナガコガネグモ成体s.jpg
ナガコガネグモ成体 060907

だいぶ以前に撮影した成体の写真。「見たことある」、という方が多いだろう。草原や林のフチ、水田のわきなどが主な生息場所。白い直線状のかくれ帯(おび)が特ちょう。この写真では下がわだけにあるが、上の方にも同じようなかくれ帯があるのが標準的。この辺では見かけないが、よく似た種コガネグモのかくれ帯はX状になっている。
かくれ帯については↓をご参照ください。

ナガコガネグモ幼体6288s.jpg
ナガコガネグモ幼体 070712

2007年7月に撮った幼体の写真。成体とはちがったかくれ帯で、すっかり網と一体化している。

posted by はけの森調査隊 at 09:38| Comment(0) | 9月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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