2013年01月10日

★鳥 庭に来る鳥F アオサギ・ダイサギ

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アオサギ(サギ科) 101218 隣家の屋根の上

庭に来る鳥の中で、いちばんビックリなのはアオサギだ。一年中野川で魚を捕っているのを見かけるが、冬になると池の金魚ねらいでやって来る。防御(ぼうぎょ)のため棒を碁盤目(ごばんめ)に渡しているが、それでも時々池のふちにいて、アッと思って戸を開けると、飛び上がって隣家の屋根に立ち、平然とあたりを見回している。

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アオサギ(サギ科) 110916 羽をひろげると約160cm(日本のサギの中で最大) 

野川にはエサが豊富にあると思うのだが、それでも冬はエサを捕りにくいのだろうか?それとも、街中にやってくるのは、冬だけどこかからやって来る別の個体なのだろうか?

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ダイサギ(サギ科) 100110 隣家の屋根の上

ダイサギが来ていたこともある。川べりで見る大きなサギは、悠然としていてなかなかの光景だが、住宅街では異様な雰囲気だ。そう珍しい事でもないらしく、新聞でも、そっくりの格好をした写真を見たことがある。

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ダイサギ(サギ科) 110114  羽をひろげると130cm

コサギほど数は多く無いが、野川ではよく見かける。冬羽のときはクチバシが黄色く、足が黒い。
   
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ダイサギコサギ(羽をひろげるとやく100cm)  110114

野川沿いでは、両種同じようなところでエサを採っている。コサギは一年中クチバシが黒く、足の先が黄色い。
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2013年01月03日

★鳥 庭に来る鳥E シジュウカラ・ワカケホンセイインコ

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シジュウカラ(シジュウカラ科) 130102 アーモンドの実をくわえている

冬は、鳥達がよく見える季節。庭にエサ台を置いて、そこに来る鳥達のようすを身近に見るのもおもしろい。シジュウカラは、他の鳥より人になれているのか(それでも用心深いけれど)、家の軒(のき)から1mくらいしかはなれていないベランダのエサ鉢にもやって来る。

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シジュウカラ(シジュウカラ科) 130103 ヒマワリの実をくわえている

このエサ箱はシジュウカラ専用で、中に入っては器用(きよう)にくわえて出て来て、好きな木の枝(たいてい決まっている)などにとまって殻(から)を割って中身を食べる。

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ワカケホンセイインコ(オウム科) 121227 

昨年の暮のある日、突然ワカケホンセイインコが3羽やって来て、ヒマワリを食べようとまわりをまわっていたが、あきらめて飛びさった。

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ワカケホンセイインコ(インコ科)  120325 全長40cm

インド南部やスリランカ等、熱帯・亜熱帯原産の鳥で、東京では1969年以降(いこう)ペットが野生化している。このあたりでも、一時期は群れて飛んでいるのをよく見かけた。「キュイー」とけたたましい声で鳴くので、遠くに居てもすぐわかる。エサ台のヒマワリやミカン、花や葉っぱなどいろいろなものを食べる。オスの首には黒い輪がある(ワカケの名の由来)。
参考:http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/special_article.php?special_topic_id=1&episode_no=7


  
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2013年01月01日

新年おめでとうございます

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                           ヤマトシジミ

         新しい年が明けました。今年も元気いっぱい、
         生きもの探求(たんきゅう)に出かけましょう!

  
  
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2012年01月29日

★甲虫 ウスキホシテントウ

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ウスキホシテントウ(テントウムシ科)約3mm 110223

毎年の冬、ケヤキの樹皮(じゅひ)の下に小さな黒白のテントウムシを見つける。春や夏にはどこにいるんだろう?ふだんは木の上でくらしていて、アブラムシを食べているとのこと。

ウスキホシテントウ横7188s.jpg ムツキボシテントウ横s.jpg
ウスキホシテントウ 120127      ムツキボシテントウ(ウェブサイトより)

図鑑には、「ムツキボシテントウに似ている。ウスキは羽の外側のフチの黒い部分が四角くとび出していて、ムツキは波形になっている」と書いてある。だが、ウェブサイトで検索しても、ムツキの良い横向き写真がなかなか見当たらず、ようやく上記右の写真を見つけた。

ウスキホシテントウ顔cs7152.jpg ムツキボシテントウ顔s.jpg
ウスキホシテントウ 120127      ムツキボシテントウ(ウェブサイトより)

あれこれ調べてみると、「頭の部分の両眼の間が、王冠形のように白いか2本のスジだけか」とか、「胸部背板(きょうぶはいばん)の黒い紋の形が拳(こぶし)形か波形か」、「ムツキの方が紋の色が黄色い」、「ムツキは松林にいる(マツにつくアブラムシを食べる)」等々、両者のちがいが書かれているが、ムツキの実物を見ていないし、中間的な紋の形をしたものもあり、はっきりはわからない。今までに観察したものはすべてウスキホシテントウだということはわかるのだが。
紋の形や色など見た目のちがいだけでは正確に判断できないとしても、ムツキの実物を見る機会があったらその時もう一度比べてみることにしよう。

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2012年01月24日

雪の野川

昨日1/23の夜9時頃からふり始めた雪は、明け方には止んだが、道路はカチカチに凍(こお)っていた。こんな状態の雪の朝は、今までに経験したことが無い。子供たちは足元に気をつけながらの登校だ。

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野川調節池は、高原の湿原のように広々と光っていた。

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雪の木立036ss.jpg
鳥の声が時々聞こえるだけ、しずかな朝だ。

オオカマキリの卵嚢cs.jpg サンシュユの実0025s.jpg
オオカマキリの卵嚢(らんのう)をクワの木の高い枝先に見つけた。サンシュユの実は赤く鈴なりだ。

雪のくじら山で遊ぶ055cs.jpg
雪のくじら山の下060cs.jpg
雪だるま作り062cs.jpg
ギュッとおしながらころがしていくのがコツだよ!

急ににぎやかな歓声が聞こえ出した。近くの小学校の児童たちのようだ。先生に見守られながら楽しそうに遊んでいた。

 




 
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2012年01月21日

★チョウ エノキと越冬幼虫 ゴマダラチョウ・オオムラサキ・アカボシゴマダラ

ゴマダラチョウ越冬幼虫斜7068s.jpg
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)越冬幼虫 120117 15mm

エノキのまわりに落ち葉がたまっていたら、幼虫さがしをしてみよう。木の根元近くの葉を一枚一枚めくっていくと、ゴマダラチョウの幼虫がピッタリとくっついていることがある。幼虫は、寒さより温度変化や乾燥が苦手、直射日光があたらない方向に多く居る。主に4令で越冬。

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オオムラサキ(タテハチョウ科)越冬幼虫 13mm 111225  埼玉県武蔵村山市

オオムラサキは小金井近辺には生息していないが、やはりエノキの落ち葉にくっついて冬を越す。このエノキの葉は長さ7cm、幼虫はこんなに小さい。主に4令で越冬。

ゴマダラチョウ幼虫の顔7131cs.jpg オオムラサキ幼虫顔7113cs.jpg
ゴマダラチョウ越冬幼虫の顔  巾約4mm  オオムラサキ越冬幼虫の顔  巾約3mm

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アカボシゴマダラ(タテハチョウ科)<中国原産>越冬幼虫 15mm 080417

アカボシゴマダラは、たいてい細い枝の分かれ目に居る(落ち葉にいることもある)。実生の小さな若木がポイントだ。主に4令で越冬。

ゴマダラチョウ7059真上たてs.jpg オオムラサキ幼真上7045たてs.jpg アカボシゴマダラ越冬幼虫たてs8678.jpg コムラサキ越冬幼虫たてcs6803.jpg
ゴマダラチョウ幼  オオムラサキ幼   アカボシゴマダラ幼  コムラサキ幼10mm

それぞれの特ちょうを見くらべてみよう(見えているのは背中)。
ルーペを使うと良い。
突起(とっき)の数や形・触角(しょっかく)の長さや形・シッポを閉じているか開いているか(アカボシも
たまに開いている時がある)・など。
コムラサキが一番小さい。また、コムラサキだけは食樹がヤナギ類で、ヤナギの幹のくぼみに居る。
posted by はけの森調査隊 at 18:30| Comment(0) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

2012 新しい年のはじまり

  龍木彫りss.jpg
 
           新しい年がはじまりました。
        野原や森で、楽しい時間を過ごしましょう!
  
posted by はけの森調査隊 at 10:56| Comment(4) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

★植物★自然物工作 モミジバフウの実

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モミジバフウ<別名アメリカフウ>の実(マンサク科) 110130 

1月〜2月の頃、クリスマスリースのためにひろい集める実のナンバー1がヒマラヤスギの実だとしたら、ナンバー2はこのモミジバフウの実だ。まるで鈴のようなかわいい形をしている。

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モミジバフウの冬木立 110130

アメリカ原産で公園樹や街路樹(がいろじゅ)として植えられていることが多い。背が高くゴツゴツした枝ぶりは遠くからでも目立つ。

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モミジバフウ紅葉と実 091219

葉はモミジのように5〜7裂(れつ=さけめができる)していて、美しく紅葉する。漢字で書くと「紅葉葉楓」、楓はカエデを意味するが、カエデの仲間ではない。また、同じマンサク科で葉が3裂しているフウ「楓」<別名サンカクフウorタイワンフウ>と言う名の、中国&台湾原産のよく似た木もある。

モミジバフウ8382*ss.jpg モミジバフウ3リース.jpg
モミジバフウの実(枝にかけた)110130   モミジバフウの実(金銀にスプレーした)

そのままでもじゅうぶんきれいだが、スプレーをすると、金属(きんぞく)で出来た星のよう、クリスマスにピッタリだ。

 
posted by はけの森調査隊 at 14:45| Comment(0) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

★植物★自然物工作 ヒマラヤスギの実(球果)

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ヒマラヤスギ(マツ科)の実(球果)100105

クリスマスリースに、はなやかさをそえるヒマラヤスギの実は、クリスマスの終わった頃から落ちはじめ、正月明けの1月ごろが拾い時だ。今年の秋冬の工作用に、今から拾い集めておく。ヒマラヤスギは公園や校庭でおなじみの木だが、枝を切られたりするので実のなる木は少ない。10〜11月頃花が咲き、翌年の10〜11月に実が熟す。細長い毛虫のように見えるものは、去年咲いた雄花(おばな)の枯(か)れ落ちたもの。

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ヒマラヤスギの実(球果)110105

今年は実るのがおそかったのか、まだ枝についているものもだいぶあった。この実の大きさは、長さ120mmほどもあり、熟(じゅく)しきると上の部分だけがバラの花のような形のまま落ち、下の部分は種鱗(しゅりん=花びらみたいに見える部分)が、1枚1枚バラバラになって落ちる。

ヒマラヤスギ種鱗@8266s.jpg ヒマラヤスギの蛾8293s.jpg ヒマラヤスギ踊り子8274s.jpg
ヒマラヤスギの種子(しゅし)

種鱗の内がわにはうす皮のようなもの(翼(よく))が2片ついていて、とがった部分に種子(=たね)が入っている。参考:http://mijika.com/o6.htm
工作材料としても、いろいろに使える。

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シダーローズ(ヒマラヤスギの実)・ドングリ・トコロの誕生祝いリース

ヒマラヤスギは、ヒマラヤシーダーとも呼ばれている。フラワー素材(そざい)としての名はシダーローズ。軽くピンク色にスプレーして、春の誕生日プレゼントを作った。


posted by はけの森調査隊 at 10:01| Comment(0) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

2011 あけましておめでとうございます

          しめ飾りs.jpg

            2011年がはじまりました。
      今年も、元気に自然の中をかけめぐりましょう!



posted by はけの森調査隊 at 00:00| Comment(0) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする