2017年02月27日

★活動報告 第79回はけの森調査会<冬ごしの虫をさがそう!>報告

第79回はけの森調査会<冬ごしの虫をさがそう!>報告

17/02/19(日)9:30〜12:00 はれ 気温12℃  参加24名
コース:野川公園入り口(二枚橋)〜わき水広場

良い天気になりました。冬の間、建物のカベや軒下で冬を越す生きもののも多いので、まずはトイレのまわりから観察をはじめました。

ヒメミノガ空蓑7846cs.jpg ネグロミノガ空蓑7847s.jpg
ヒメミノガ(ミノガ科)の大きさ約9mm    ネグロミノガ(ミノガ科)蓑の大きさ約23mm

オオミノガ幼虫00622ss.jpg  オオミノガ見てる0003.jpg
オオミノガ(ミノガ科)ミノの長さ約5cm A.I.氏撮      ここにもいるよ

トイレのカベにはヒメミノガとネグロミノガの空蓑(みの)、ゴキブリの卵鞘(らんしょう)などがついていました。掲示板の軒下には大きなオオミノガの幼虫がぶら下がっていました。ニトベミノガかと見間違いそうな大きな葉をつけいています。

オオカマキリ卵鞘見てる0009cs.jpg オオカマキリ卵鞘00623cs.jpg
あそこにもあるよ!                    オオカマキリの卵鞘

クワの木にオオカマキリの卵鞘が2個ついていました。5月頃孵化(ふか)します。

虫見てる0008.jpg
あっ!テントウムシだ

ナナホシテントウ7824s.jpg
ナナホシテントウ(テントウムシ科)

日だまりの草の間にナナホシテントウを見つけました。まだ越冬シーズンですが、暖かい時は出てきて動きまわります。

ツグミ00709s.jpg
ツグミ(ヒタキ科)                          A.I.氏撮

冬になるとシベリア方面からやって来る鳥、明るく開けた場所が好きで、よく土をほじくってミミズや小昆虫を食べています。ウオーキングと呼ばれる普通の歩き方もしますが、ホッピング(両足とび)をする姿が印象的です。

ムクロジの実0020s.jpg  ヨコヅナサシガメ幼虫s.jpg
ムクロジ(ムクロジ科)の実        ヨコヅナサシガメ(サシガメ科)幼虫

観察園のフェンスの外側にムクロジの実が落ちていました。黒い種はとてもかたく、羽根つきの羽の材料になったり、数珠(じゅず)にしたり、外の皮は石けんの代用にされたりしてきました。参考:おもしろい木の実ムクロジ
ヨコヅナサシガメは帰化種で、初夏には成虫になります。肉食性で、つかむと刺されることがありますので要注意。

エノキのおち葉0027s.jpg
なかなか見つからないな〜

エノキの周りで、おち葉にくっついて越冬するゴマダラチョウ類の幼虫さがし。冬の調査会では、ほぼ毎年幼虫さがしをしていますが、3〜4年に1度くらいは幼虫が見つかります。

水の中の生きもの探し0041s.jpg
網の中を見る0052 s.jpg
これは何だろう!

採集物を見る0067s.jpg
これはヘビトンボの幼虫、きれいな水に住んでいます・・・

オニヤンマ幼虫大小s00637.jpg ヘビトンボ幼・カワニナ00651s.jpg
オニヤンマ幼虫       A.I.氏撮  カワニナ・ヘビトンボ幼虫   A.I.氏撮

カワゲラ・オニヤンマ若令×200650s.jpg
フタツメカワゲラ幼虫・ミズムシ・カワエビのなかま・オニヤンマ若令幼虫 A.I.氏撮

広場の流れには、いろいろな小さな生きものがいました。お話を聞いたあとは、もとの場所へもどしました。

記念品授与2190196.jpg ドングリ記念品00652s.jpg
これからもずっと参加してね!

調査会出席回数が9回を超えた隊員S.A.君とT.A.さん(当日欠席)姉弟に、ドングリ記念品が贈られました。

その他観察したもの

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2017年02月17日

★鳥 庭に来る鳥K アカハラ

アカハラ5396.jpg
アカハラ(ヒタキ科) 170214

ガサゴソとおち葉の上を歩く音がする。そーっとのぞくと、いつもすぐに飛び立ってしまう。腹のオレンジでアカハラとわかるのが、なかなか姿をとらえられない。この日は、一瞬枝に止まった。おち葉をかたづけてしまった年には、てきめん、やって来ない。山地に住み、冬になると平地に降りてくる鳥で、夏山では、朝早くから、キョロンキョロンと美しい歌声を響かせている。

庭に来る鳥@〜J  ブログ内検索で「庭に来る鳥」と書き入れてご参照ください。



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2016年04月07日

★ハチ コウライクモカリバチの空き巣

コウライクモカリバチ空き巣3717s.jpg
コウライクモカリバチ(ギングチバチ科)空き巣 160226  1個の長さ約6mm

第76回調査会の際、武蔵野公園の休憩所の壁のくぼみ(高さ約1.6m)に、狩り蜂の空き巣があった。小金井周辺でも、狩り蜂が作る泥の巣は何種類か見ているが、こんな形のものは初めてだ。田仲義弘先生の「狩蜂生態図鑑」によると、ハグモ科のネコハグモ、カニグモ科のクモを獲物(えもの)としているとのこと。

コウライクモカリバチ空き巣3723s.jpg
コウライクモカリバチ(ギングチバチ科)空き巣 160226

別の壁についていた2個だけの空き巣。フタも残っている。東京都・埼玉県・栃木県では、絶滅危惧T類(ぜつめつきぐいちるい=絶滅のおそれがとても高い)に入っている珍しい種のようだ。

コウライクモカリバチ.jpg
コウライクモカリバチ(ギングチバチ科) 体長7〜8mm (ウェブサイトより拝借)

巣は、作られてからどのくらいたっているのかわからないし、この周辺にまだ生息しているかどうかもわからないが、夏になったら、注意深く建物の周辺を見てみようと思っている。
  
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2016年03月20日

★活動報告 第76回はけの森調査会<ミノムシをさがそう!>報告

第76回はけの森調査会<ミノムシをさがそう!>報告

16/02/21(日)9:30〜12:00 曇り〜小雨〜晴れ 気温14℃  参加40名
コース:野川公園入り口(二枚橋)〜武蔵野公園調節池付近〜くじら山付近
    〜野川公園入り口(二枚橋)
    講師 新津修平氏(首都大学東京客員研究員)

木立の中0006s.jpg

前日の雨も止み、くもり空の朝となりました。ところが歩き始めたとたん、小雨が降り出しました。是政線のトンネル内で、新津氏のお話を聞きながら、しばし雨宿り。じきに雨もやみ、ミノムシさがしに出発です。

ここにミノムシが0013.jpg
「これはクロツヤミノガの幼虫です」(講師の新津氏)

木立の中で、コナラの幹についているミノムシを発見。何本もあるコナラのあちこちにクロツヤミノガ幼虫がいました。古い空蓑(あきみの)や若令(じゃくれい)幼虫です。クロツヤミノガは、若令幼虫で越冬するとのこと。

ミノムシ見つけ!0018s.jpg
どこにでてるかなあ?

ミノムシがいたよ0057.JPG クロツヤミノガ若令幼虫3508s.jpg
ここにいるよ            クロツヤミノガ(ミノガ科)若令幼虫 15mm
ネグロミノガ幼虫空き蓑s.jpg クロツヤミノガ幼虫3737s.jpg

樹名板裏を観る0020.jpg 樹名板3507s.jpg
「樹名板(じゅめいばん)の裏にはいろいろなものがかくれています」

ヘラクヌギカメムシ卵塊3498s.jpg

樹名板を裏返すと、ゼリー状の卵のかたまりがビッシリ。よく見ると、もう孵化(ふか)しているものもいます。白いワタのようなものの中にはクモが入っています。

ナミテントウ・ダンゴムシ0027s.jpg ナナホシテントウ蛹3747s.jpg

ケヤキにかけられている樹名板の下に、いろいろなものがいました。別のケヤキの幹にはナナホシテントウの蛹がついていました。ナナホシテントウはテントウムシ(ナミテントウ)より早くから活動を開始します。

 ヒロバフユエダシャク0029s.jpgシロフフユエダシャク0452s.jpg
ヒロバフユエダシャク(シャクガ科)   シロフフユエダシャク(シャクガ科)

オオミノガ幼虫を見ている        オオカマキリ卵鞘(らんしょう)

コデマリの茂みの中にオオミノガ幼虫の空蓑が2個ついていました。オオカマキリの卵鞘も2個ありました。

オオミノガ幼虫3603cs.jpg
オオミノガ幼虫空蓑 約40mm

少し古い蓑で、去年羽化したもののようです。

オオミノガ幼虫3697^4コcs.jpg
オオミノガ幼虫

別の場所で、数本のハナカイドウにそれぞれいくつものミノムシがついていました。大きめの葉っぱをつけているのでニトベミノガかな〜と思ったのですが、オオミノガでした。蓑がかたく(ニトベミノガは柔らかい)、ニトベミノガの特ちょうである頭の脱皮殻(だっぴがら)もついていません。

チャミノガ3693s.jpg ニトベミノガ若令幼虫cs.jpg
チャミノガ(ミノガ科)幼虫              ニトベミノガ(ミノガ科)若令幼虫(T.I.氏撮)

ハナカイドウには、チャミノガ幼虫も1匹だけついていました。   
コナラの幹にはニトベミノガ若令幼虫がいました。オオミノガは終令幼虫で、ニトベミノガは若令幼虫で越冬します。ぬれているので、光が反射して赤く写っていますが、実物はもう少し茶色がかっていました。

くじら山周辺0038.JPG
くじら山付近

折り返し点の小金井新橋を渡り、しばらくは川沿いに歩き、武蔵野公園の樹林地に入ります。

林の中0041s.jpg サシガメ見てる0040cs.jpg
武蔵野公園樹林地       ワー、虫がいっぱい!(ヨコヅナサシガメを見ている)

ヨコヅナサシガメ幼虫3530cs.jpg
ヨコヅナサシガメ幼虫(サシガメ科)

樹名板の下にはヨコヅナサシガメ幼虫がたくさんいました。

ヒメ蓑が見てる0046.jpg
ここにもミノムシが・・・

小屋のかべに、3種類もののミノムシがいました。とても小さくて、よーく見ないとわかりません。

ヒメミノガcs.jpg ヒロズミノガ幼虫3615s.jpg
ヒメミノガなかまの幼虫空繭 9mm(T.I.氏撮)        ヒロズミノガの幼虫7mm

ヒロズコガ幼虫3516s.jpg

ミノムシの話0058s.jpg
まとめのお話

最後に、新津氏のお話を聞きました。日本には、約40種のミノムシ(ミノガ科のみ)がいるそうです。見たこともないようないろいろなミノムシの写真に皆びっくり。新津氏撮影の、珍しいミノムシ3種の写真です。

コケヒロズミノガs.jpg シロテンチビミノガ.jpg ヒモミノガs.jpg
コケヒロズミノガ幼虫10mm シロテンチビミノガ幼虫10mm ヒモミノガのなかま幼虫 30mm
エサはコケ類       エサは地衣類        エサは地衣類等

ミノガ4種s.jpg
ミノガ科のガ 成虫と幼虫の標本(新津氏撮影)

当日見せていただいた標本の写真です。
ミノガ科の成虫の中では、オオミノガ(開帳30mm~42mm)が一番大きくて、ヒロズミノガ(開7mm~10mm)が一番小さいとのこと。

今回 はミノムシのなかまは8種類も見つかりました(うち1種はヒロズコガ科)。今まで気づかなかったところに、いろいろなミノムシがいることを初めて知った方も多 いのではないでしょうか。興味深いお話も聞くことができ、ミノムシ以外にも、様々な生きもの達がそれぞれに冬越ししている様子を見ることができ、充実した調査会でした。

P2210148 石井君松ぼっくり表彰s.jpg
マツボックリ記念品0004cs .jpg
ドングリ記念品s.jpg

出席回数が9回になったK.K.さんにはドングリクラフト記念品、21回になったM.I.君(小6)にはマツボックリクラフトの記念品が贈られました。




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2015年02月24日

★セミ・カメムシのなかま クヌギカメムシ・ヘラクヌギカメムシ 卵塊・幼虫

クヌギカメムシ卵塊0024遠s.jpg
 クヌギカメムシ(クヌギカメムシ科)卵塊(らんかい) 150219  コナラ

野川公園自然観察センターのレンジャーさんに聞いた場所を探して、ようやく見つかったクヌギカメムシの卵塊(らんかい)コナラの樹皮(じゅひ)のヒダの奥深いところに、ゼリー状の長細いかたまりが5本はりついていた。

クヌギカメムシ卵 0477s.jpg  クヌギカメムシ幼虫0482cs.jpg
クヌギカメムシ卵塊(らんかい)長さ約15mm   クヌギカメムシ幼虫 150219 

一部はまだ卵のまま、一部には孵化(ふか)したばかりの幼虫がくっついている。孵化後しばらくは、卵を包んでいるゼリー状のものを食べて育ち、3令になると、芽吹き始めた新芽に移動するとのこと。食樹はクヌギ・コナラなどブナ科植物。

ヘラクヌギカメムシ?卵塊0489s.jpg
ヘラクヌギカメムシ卵塊(らんかい)150219 長さ35mm・20mm・15mm

よく似たなかまに、ヘラクヌギカメムシとサジクヌギカメムシというのがいて、似たような環境に生息するとのこと。
公園入口のおち葉だまりに落ちていた樹皮の裏側(うらがわ)にヘラクヌギカメムシの卵塊らしきものがついていた。クヌギカメムシは樹幹(じゅかん=木のみき)に産み付けることが多く、ヘラクヌギカメムシははがれかけた樹皮(じゅひ)の裏側など直接見えない場所に産むことが多いとのことで、色や長さもちがっているのでヘラクヌギカメムシかと思われる。
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2015年01月05日

★甲虫 キイロテントウ(ワラ巻調べ報告B)

キイロテントウ5034s.jpg
キイロテントウ(テントウムシ科)4.5mm 140317

ケヤキに巻いたワラをはずしたら、幹(みき)の方についていた。大きさはナミテントウの半分くらいしかない。第61回ミニ調査会(110219実施)の際にも、ワラ巻の中にいた。

キイロテントウ5040s.jpg
キイロテントウ(テントウムシ科)140317

成虫も幼虫もウドンコ病菌(びょうきん)などの菌類を食べる。春〜夏は、ウドンコ病菌のついた木の葉や野菜の葉の上でよく見かける。

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2014年12月22日

★セミ・カメムシのなかま ツヤアオカメムシ(ワラ巻調べ報告A)

ツヤアオカメムシ4970cs.jpg
ツヤアオカメムシ(カメムシ科) 約15mm 140317

アカマツに巻いたのワラの中にいた。クワやスギの樹上で生活していて、ミカンやカキなどの果実の汁を吸い、幼虫はスギやヒノキの球果(きゅうか=実)の汁を吸うとのこと。チャバネアオカメムシ・アオクサカメムシ等と共に果樹園を荒らす農業害虫とされている。

ツヤアオカメムシ4977cs.jpg
ツヤアオカメムシ(カメムシ科) 約15mm 140317

よく見かけるチャバネアオカメムシやアオクサカメムシに似ているが、全身が緑なのでチャバネと区別でき、アオクサはツヤが無くて、背中に白い点がある。

 チャバネアオカメムシ5302ccs.jpg     アオクサカメムシ.jpg
 チャバネアオカメムシ (カメムシ科)   アオクサカメムシ(カメムシ科)
     

    




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2014年12月17日

★その他の昆虫 ラクダムシ幼虫(ワラ巻調べ報告@)

2013年11月の第4回ミニ調査会の際、緑地のアカマツとケヤキにワラ巻をし、2014年3月17日に、スタッフのみでワラをはずして中にいる生きものを調査をした。おくればせながらその時の報告をする。

ラクダムシ幼虫5055s.jpg
ラクダムシ終令幼虫(ラクダムシ科)約10mm 140317

アカマツに巻いたワラの中にいた。そう珍しいものでもないようだが、あまり目にすることのない虫だ。幼虫はマツやスギ等の樹皮下に生息し、終令幼虫で越冬する。樹皮下の小動物(トビムシ類・シロアリ類等)を食べる。

ラクダムシ幼虫5118s.jpg
ラクダムシ終令幼虫(ラクダムシ科)140317

どんどん動いて行くのでなかなかうまく写真が撮れない。地面に逃げ出し、フト止まったところでようやく全身を撮れた。野川公園のわき水広場の流れで時々見つかるヘビトンボ幼虫に似たところがある。

ラクダムシ.jpg
ラクダムシ (ウェブサイトより)

成虫も肉食で、5〜7月に出現。マツ林を好むとのこと、この緑地にはアカマツが1本あるだけだが、夏には成虫も見られるかもしれないと期待している。成虫の姿がラクダに似ていることからこの名がついたらしい。

   
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2014年03月25日

★活動報告 第70回はけの森調査会<もっと知りたい!冬の虫>報告

第70回はけの森調査会<もっと知りたい!冬の虫>報告

14/02/23(日)9:30〜12:00 くもり 気温8℃  参加31名
コース:野川公園入り口〜わき水広場


くもりがちの寒い日でしたが、寒さにかかわらず大勢の参加があり、にぎやかな観察会になりました。

野川遠景2260012s.jpg
野川公園のようす 

トチノキの冬芽0327.jpg
トチノキの冬芽はベタベタしています、さわってみますか?

トチノキの冬芽がベタベタしているのは、寒さや乾燥(かんそう)・虫に食べられるのをふせぐために、粘液(ねんえき)でおおわれているからです。参考:トチノキ

ウラギンシジミ4655cs.jpg
ウラギンシジミ(シジミチョウ科) 開帳約40mm

J.W.隊員(中3)がウラギンシジミを見つけました。越冬(えっとう)中に木の枝が折れて、枝ごと落ちてしまったのでしょうか?凍(い)てついたようにジッとしていましたが、やがて足を動かし始めました。

エノキで遊ぶs.jpg

ゴマダラチョウの幼虫いるかな?

すばらしい枝ぶりのエノキです。落ち葉はあまりなくて、幼虫は見つかりませんでしたが、子供たちは木登り遊びの方が楽しかったようす。

テントウムシだ!s.jpg
テントウムシがいたよ!  下へ行っちゃった・・・あ、死んだふりしてる・・・

ナナホシテントウ5521s.jpg ベニシジミ若齢幼虫s.jpg
ナナホシテントウ(テントウムシ科)   ベニシジミ(シジミチョウ科)若令幼虫

川原の草の根もとでナナホシテントウを見つけました。N.Y.隊員が、ギシギシの葉裏にいるベニシジミ幼虫を見つけました。成虫は春〜秋このあたりをよく飛んでいますが、幼虫はなかなか見つかりません。

ウシガエルだs.jpg
ウシガエルだ!

川のふちにいたウシガエルを見つけた子もいます。つかまえようとして大さわぎでしたが、大きすぎてなかなか網(あみ)に入れられず、カエルはにげてしまいました。

コムラサキ幼虫だ.jpg
ここにいます・・・。 エ〜、こんなところにいるんだ〜  よく見つけたね〜

シダレヤナギの幹(みき)の下の方に、コムラサキの幼虫がいました。昨年12月にJ.W.隊員が見つけたそうで、ずっと同じ場所で越冬していたのです。

コムラサキ幼虫4810s.jpg
コムラサキ(タテハチョウ科)幼虫 10mm (見えているのは背中側です)

コムラサキ幼虫は、第58回調査会(100220実施)で初めて見つけて以来、毎年この木で見つかっていて、冬の調査会恒例のスペシャルテーマとなっています。コムラサキ成虫写真はこちら

     ニトベミノガ空殻_4766s.jpg         ネグロミノガ空繭4768s.jpg
   ニトベミニガ(ミノガ科)空ミノ(35mm)       ネグロミノガ空ミノ(20mm)

自然観察園の杭(くい)にニトベミノガの空ミノがついていました。オオミノガに似ていますが、大きな葉っぱをつけていること、ミノに頭の脱皮殻(だっぴがら)をつけていること(写真のオレンジ色の丸い部分)、さわるとやわらかいことなどで見分けます。
ネグロミノガの古いミノもありました。枯れたツルが巻きついています。


エノキの下で幼虫探しs.jpg
こっちのエノキにはいるかなあ・・・?

わき水広場のエノキの下でもゴマダラチョウ幼虫さがし。ここでも見つかりませんでしたが、フリータイムに調査隊スタッフのN.S.さんが、川ぞいのエノキの下で2匹見つけました。

ゴマダラ幼虫4678s.jpg
ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)幼虫 15mm

テーブルの上において、みんなでしばらくながめていると、動き出しました。とてもかわいい顔をしています。ゴマダラチョウ成虫写真はこちら

クワコ空き繭4738s.jpg エサキモンキツノカメムシ0960s.jpg
クワコ(カイコガ科)の空繭    エサキモンキツノカメムシ(ツノカメムシ科)

オニヤンマだ0983s.jpg オニヤンマ幼虫4681s.jpg
ワー、オニヤンマだ!        オニヤンマ(オニヤンマ科)幼虫約40mm

わき水広場の流れには、オニヤンマ幼虫・フタツメカワゲラ幼虫・オナシカワゲラ幼虫・ミズムシ等がいました。

抜け殻調べs.jpg
あ、ここに出ているよ!(空きマユやサナギがらのコレクションを見ているところ)

つかまえたものを皆で見ながらまとめの話。観察した生きものは全部もとのところにもどします。ぬけ殻や空きまゆは、良い記録としてそれぞれが持ち帰りました。

140223用ドングリ見本4642cs.jpg

最後に、出席カードの半分まで(9回)参加した人に、ドングリクラフト記念品(調査隊特製)がおくられました。
今年の受賞者は、J.W.隊員・S.A.隊員・T.T.隊員(当日欠席)です。
いろいろな生きものに出会えた楽しい調査会でした。

☆今回も、写真は特別隊員T.K.氏にご協力いただきました。

☆2014年度の活動予定表はこちらです。どうぞみなさんご参加ください!
      
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2014年02月09日

雪の野川

雪の野川(上流方面)4544s.jpg
野川新小金井橋から上流方面を望む 140209 午前10時頃

月8日の朝から降り続いた雪は夜中にはおさまったが、東京で45年ぶりという大雪となった。翌日は朝から陽が照り雪はすぐにとけはじめたが、まだまだ積もっている。積雪量は、都心27cm、小金井では30cm(個人計測)。
2012年1月23日も大雪となり、この時は翌日朝まで降っていたので、道路は氷りつき、雪景色が美しかった。

雪野原4548cs.jpg
くじら山下原っぱ

休日なので、原っぱは親子づれでにぎわっていた。

くじら山ソリすべり4564s.jpg
くじらや山でソリあそび

雪が降ったら、くじら山でソリあそびをするのがこどもたちの定番だ。

ヤマグワ4587s.jpg
ヤマグワ

樹形(じゅけい)が雪原に映(は)えていた。

シジュウカラ4623cs.jpg
シジュウカラ

シジュウカラが何羽も、エサをついばんでいた。草や木の種だろう。

 
  
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