2014年02月06日

★鳥 庭に来る鳥I ジョウビタキ

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ジョウビタキ♂(ヒタキ科) 140205

今年の立春(140204)は午後から雪になり、ひとしきり降った後、夕方には止んだ。翌朝、雪の残る庭にジョウビタキがやってきた。「毎年同じ所に来るよ」という話も良く聞くが、この庭には、何年かおきに時々姿を見せる。オレンジ色と白い紋(もん)があざやかで、モンツキドリとも呼ばれている。

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ジョウビタキ♂(ヒタキ科) 140205

昆虫や小動物、木の実を食べる。エサとしてはウグイスアカハラシロハラと同様ミールワームが好きなようだ。カゴに入れておくと、誰が食べたかいつの間にか無くなっているので、これからが楽しみだ。姿が見えなくても、「ヒッヒッ」とか「カカッカカッ」という声が聞こえたら、近くに来ているな、とわかる。

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ジョウビタキ♀(ヒタキ科) 130217

こちらは♀、第67回はけの森調査会(130217実施)の際、野川ぞいで観察したときの写真。シックな色あいで、飛ぶと背中のオレンジ色が目立つ。中国西部〜サハリンあたりから冬の初めに日本にやってきて、春早めに旅立つ。

☆ ブログ内検索で、「庭に来る鳥」と入れると、I〜@まで続けてご覧になれます。

    
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2013年02月28日

★活動報告 第67回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?A>

第67回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?A>
13/02/17(日)9:30〜12:00 晴れ&曇り 気温8℃  参加14名
コース:野川公園入り口〜わき水広場

野川公園入り口なら橋からcs3973.jpg
野川公園入り口付近 130217

とても寒い1日でしたが、あちこちの目立たないところでひっそりと冬ごししている生きものたちを見ながら、楽しく歩きました。

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アブラコウモリ<イエコウモリ>(ヒナコウモリ科)越冬中 頭胴長約5cm

集合場所付近の野鳥観察コーナーの塀(へい)に、コウモリがいました。

アブラコウモリ1292s.jpg アブラコウモリ顔1291s.jpg
アブラコウモリ        撮影N.S.

2/12の下見の際に見つけ、その後時々見に来たようすでは、上のすき間にもぐりこんでいる日もあり、ここで冬眠しているようです。夏の夕方飛んでいるのは時々見かけますが、こんな風にジッとしているのを見たのは初めて、皆の感想は「かわいいねー」。

オオカマキリ卵鞘見てるs.jpg オオカマキリ卵鞘cs.jpg
このへんによくいるのは、ここに出ている3しゅるい・・・   オオカマキリ卵鞘

川ぞいのかれ草の茎にオオカマキリの卵鞘(らんしょう)がありました。
このあたりにはギシギシ(タデ科・ベニシジミ幼虫の食草)がたくさん生えているので、ベニシジミの幼虫さがしをしました。ようやく終令幼虫
1匹を見つけました。

観察園を過ぎて.jpg
何かいるかな?

川ぞいは冷たい風が吹いていましたが、子供たちは元気に虫さがしです

コムラサキ見てるs.jpg   コムラサキ幼虫4111ss.jpg
やっと見つかったね!                       コムラサキ(タテハチョウ科)幼虫 9mm

冬の調査会恒例(こうれい)のコムラサキ幼虫さがし。
この冬は、2012.11.20にちょうど幹を下って来る幼虫に遭遇(そうぐう)したのですが、その後定着場所が見つからずにいました。この日、皆でさがしたところ、隊員のJ.W君(中2)が1匹発見、とても見つかりにくい樹皮(じゅひ)のひだにさかさまにピッタリとくっついて越冬していました。11.20の幼虫と同じでしょうか

関連記事
コムラサキ越冬幼虫目覚める
第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>

コムラサキ越冬幼虫2011   コムラサキ越冬幼虫2010
第58回はけの森調査会(コムラサキ幼虫初発見)

自然観察園3999.jpg
自然観察園

自然観察園にはハンノキがたくさんあり、少ないながら毎年6月にはミドリシジミ成虫が見られます。卵をさがしてみましたが見つかりませんでした。

シラホシコヤガ3981c.jpg シラホシコヤガ繭3985c.jpg
シラホシコヤガ(ヤガ科)幼虫     シラホシコヤガ(ヤガ科)空きマユ

ハンノキの緑白色コケ(地衣類)の間に、シラホシコヤガの幼虫がいました。コケとほとんど一体化しています。シラホシコヤガについては2010年11月・はけの森での記録をご参照ください。
追記(130320) この幼虫によく似ているキスジコヤガ幼虫の記事が載っているサイトもご参照ください:動く地衣類 キスジコヤガの幼虫 

ジョウビタキ♀4047s.jpg
ジョウビタキ♀(ヒタキ科)

ジョウビタキの♀がいました。♂にくらべて全体にうすい色をしていますが、飛ぶとオレンジの部分が目立ちます。中国西部やシベリアから冬鳥として日本にやって来て、春は早めに帰ります。野川公園では、例年に増してたくさんの種類の野鳥が観察されているようです。

ゴマダラチョウ探し@s.jpg ゴマダラチョウ探しA.jpg
おち葉が少ないねえ・・・

エノキのおち葉の裏で越冬しているゴマダラチョウ幼虫さがし。今回は見つかりませんでした。

関連記事

第58回調査会(100220実施)で観察したもの 
ゴマダラチョウ 幼虫からサナギへ  ゴマダラチョウ羽化


ホトケドジョウなど3810.jpg
ホトケドジョウ・ガガンボsp幼虫カワニナ・カワエビsp・・フタツメカワゲラ幼虫

わき水広場の流れの中には、いろいろな生きものがました。夏の調査会では、水の中の生きものをゆっくり観察する予定です。



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2013年02月23日

★甲虫 ナナホシテントウ 卵・成虫

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ナナホシテントウ(テントウムシ科) 長さ1.4mm 130223

今年も野川べりの護岸(ごがん)ブロックにナナホシテントウのタマゴを見つけた。オレンジ色をしているので、まだ産んで間もないものだろう。風は冷たいが日だまりは温かい。オオイヌノフグリやキュウリグサが咲いている。

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ナナホシテントウ(テントウムシ科)130223 紫の花はツタバウンラン

成虫も2匹、葉っぱの間を動き回っていた。まだまだ冬ごしの生きものたちを観察しているというのに、季節は動きだしたようだ。
☆ナナホシテントウの産卵〜羽化については、2009.3.22付記事ナナホシテントウ産卵〜羽化をご参照ください。
    
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2013年02月11日

★鳥 庭に来る鳥H シロハラ

シロハラ3673s.jpg
シロハラ(ヒタキ科) 130211

木かげのおち葉の上をガサゴソと歩く音がする。そーっとのぞく。シロハラがおち葉をはねのけながらエサ(ミミズや昆虫など)さがしている。たいていうすぐらい木々の下や薮(やぶ)の中にいて、姿をあまり見せず、しかも敏感(びんかん)で、すぐにパッと飛び立ってしまい、なかなか撮影のチャンスがない。エサを置くならミールワームが好物。

シロハラ3666ss.jpg
シロハラ(ヒタキ科) 130211

冬になると、ウスリー地方などからやって来て、積雪(せきせつ)の少ない地方で越冬し、春には帰る。近年、西日本の山地でも繁殖していることが確認されているそうだ。時々キョワッとかキョキョとか鳴くが、含(ふく)み声のような感じで、姿同様気づかれにくい。似たなかまのアカハラは、国内の山地に居て、冬になると、山麓(さんろく)や平地におりて来る。
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2013年02月01日

★セミ・カメムシのなかま ナカボシカメムシ

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ナカボシカメムシ(カメムシ科) 130201 9mm

はがれかけたケヤキの樹皮(じゅひ)の内がわに、見なれないきれいなカメムシがいた。調べたところ、秋・夏はクヌギやコナラなどの樹上で生活していて、冬は樹皮下で越冬するとのこと。冬は、普段観察しにくいようなところにいるものが見られる良いチャンスだ。

ナカボシカメムシ.jpg  活動期は、体色が赤いとのこと。

 参考:ウエブサイトから拝借した写真
      070426撮影








  

 
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2012年03月07日

★ガ イラガのマユ シロフフユエダシャク  ★その他の昆虫 コカマキリ卵鞘 等

第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>で観察したものB

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イラガ(イラガ科)のマユ  マユの大きさ11mm  わき水広場のイロハモミジ  120219

コカマキリ卵鞘7478cs.jpg
コカマキリ(カマキリ科)の卵鞘(らんしょう) 自然観察園のフェンス   120219

フユシャクのなかま♀7480s.jpg ネグロミノガ7535s.jpg
フユシャクのなかま♀ 120219     ネグロミノガ(ミノガ科)幼虫 120219

シロフユエダシャク7403s.jpg
シロフフユエダシャク♂(シャクガ科) 前翅長約19mm  トイレの中や付近の木 120219

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カワゲラ(カワゲラ科)のなかま 体長約20mm わき水広場  120219

エサキモンキツノカメムシ7484cs.jpg
エサキモンキツノカメムシ(ツノカメムシ科)体長約11mm わき水広場のおち葉  120219 

   
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2012年03月04日

★ガ マダラマルハヒロズコガ

第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>で観察したものA

こんなところに2734s.jpg マダラマルハヒロズコガ幼虫だよ2938cs.jpg
こんなところに             マダラマルハヒロズコガ幼虫 120219

シダレヤナギの根元のくぼみをさぐっていたT.A.君(5才)、「カードに出てるのと同じのを見つけた!」とびっくりしている。
ひょうたん型の不思議な
<ミノ>中には、マダラマルハヒロズコガというガの幼虫が入っていて、その形から、<ツヅミミノムシ>とよばれている。

マダラマルハヒロズコガ8114s.jpg
マダラマルハヒロズコガ幼虫(ヒロズコガ科)ミノの大きさ:約12mm 木のウロの中 110219

初めて見た時は、「こんな生きものがいるんだろうか!」とその不思議な造形にしばし見とれてしまった。さぞ珍しいものだろうと思っていたが、見つけ慣れて来ると、その辺にふつうに居ることがわかった。朽ち木の中や木の幹のひだの間、古い木造の家の壁のすきまなどなど。ミノは木くずをかためたような感じだ。エサはいろいろで、くち木や木の皮、キノコ・コケ類・アリの幼虫などとのこと。

マダラマルハヒロズコガ幼虫.jpg マダラマルハヒロズコガ成虫SC.jpg
マダラマルハヒロズコガ幼虫 5月頃   マダラマルハヒロズコガ成虫 5〜7月

春には、ミノから顔を出してヤナギの幹を上って行くところを見た事もあるが、撮影できなかったので、ウェブサイトから拝借した写真を載せる。ミノは、2枚のフタをあわせたような感じで、どこからでも顔を出せるようだ。
成虫は開張20mmほどの小さなガ、これもウェブサイトからの写真。
<斑丸翅広頭小蛾>という漢字名はこの成虫の形態から名付けられたのだろう。
どうやってこのケースを作っていくんだろう?エサを食べるところも見てみたいし、成虫も見たいし、その生態をもっ
とくわしく知りたいところだ。
  
  


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2012年03月02日

★ガ キバラモクメキリガ

第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>で観察したもの@

キバラモクメキリガ7485s.jpg
キバラモクメキリガ♂(ヤガ科) 0120219 開張約50mm

ゴマダラチョウの幼虫をさがしているとき、エノキのおち葉の中にいたガ。
これを見つけたM.I.君(小2)が「何だろう?なんだろう?」と名前を知りたがっていたけれど、すぐにはわからず帰ってから調べてみた。晩秋に羽化してそのままおち葉の下などで冬をこし、早春に活動を開始するガで、幼虫はバラ科・マメ科等々いろいろな種類の葉を食べるとのこと。
図鑑で幼虫を見ると、<ヨトウムシ型で、初夏にこの広場で見かけたような気がする。

参考 hirokou's Field Notes<早春の夜の糖蜜酒場>

ナワキリガ7105s.jpg
ナワキリガ♂(ヤガ科) 011024 開張約40mm

これもキリガのなかま。このような毛なみと形のガには多くの種類がある。
1月の朝、家の戸口にジッとしていた。関東より西に分布していたガだが、北方へと分布をひろげているとのことだ。キバラモクメキリガと同様、秋に羽化してそのままおち葉の下などで冬をこし、春に出て来る。幼虫はブナ科やバラ科などの葉を食べる。「ナワ」は人名。

   
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2012年02月29日

★活動報告 第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>

第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>
12/02/19(日)9:30〜12:00 晴れ 気温8℃  参加18名
コース:野川公園入り口〜わき水広場


もみじ橋を望む7534.jpg
みずき橋をのぞむ 120219

例年になくとても寒い日が続いていましたが、この日は風もなく、おだやかな観察日和となりました。木々の芽吹きや花も例年より遅れ気味で、シダレヤナギはほんの少し赤みをおびているくらいです。

  ウスバフユシャク♂7393s.jpg      クロテンフユシャク♂7494s.jpg
   ウスバフユシャク(シャクガ科)♂    クロテンフユシャク(シャクガ科)♂

集合場所のすぐそばにあるトイレは、いろいろな生きものの冬ごしの場所になっています。フユシャクのなかまは夜活動するものが多く、このあたりで多く見られる上記2種(前羽の長さ約15mm)もかべにジッととまっていました。
参考:ウスバフユシャク近似種比較

ナミテントウ集団越冬@7507cs.jpg
ナミテントウ(テントウムシ科)集団越冬  120219

を見ると、天井とかべのさかいめや外ののき下に、ナミテントウが数匹ずつの集団になってじっとしていました。内と外、全部合わせると100匹以上になります。昨年11月30日に、このトイレのまわりや自動販売機のまわりに600〜700匹位のナミテントウが集まっているのを観察しています。それらのうちの一部が居残ったものかどうかはわかりません。

ヨコヅナサシガメ幼虫7412S.jpg サシガメ見てる.jpg
ヨコヅナサシガメ幼虫サシガメ科集団越冬 120219

野川べり幼虫探し7477s.jpg
川べりでベニシジミの幼虫さがし 120219

木のくぼみで集団越冬しているヨコヅナサシガメの幼虫やトチノキの冬芽を見たりしながら歩き、その後は川べりにおりて、ベニシジミの幼虫さがし。ギシギシやスイバ(タデ科)が食草です。新しい食べあとのある葉の根元(ねもと)ふきんがポイント。ベニシジミは幼虫で越冬し、春早く(3月中旬)に羽化します。この日は見つかりませんでしたが、1年のうちに何度も発生するので、次回調査会でもまたさがしてみましょう。

コムラサキ幼虫見つけ!2911s.jpg コムラサキ越冬幼虫@2962s.jpg
ここにいるよ!        コムラサキ越冬幼虫(タテハチョウ科)@ 120219

コムラサキ越冬幼虫A2977cs.jpg    コムラサキ幼虫cs.jpg
コムラサキ越冬幼虫A 8mm 120219

コムラサキ越冬幼虫は、第58回調査会(201020)ではじめて発見、その後、2011年2月(次の冬)には隊員のJ.W.君、2011年12月(今回の冬)にはスタッフが、同じシダレヤナギの木で確認していますが、皆で一緒に観察するのは58回調査会以来2回目です。はじめに見つけた1匹はスタッフが確認ずみのもの@でしたが、初参加のT.T.さんが新たにもう1匹の幼虫Aを発見、皆大喜び。
(野川公園パークレン
ジャーの方の話によると、数日前にはこの同じ木に3匹いたとのこと

ゴマダラ幼虫さがし3003s.jpg
ゴマダラチョウの越冬幼虫さがし 「ウーン、いないなー」 120219

わき水広場のエノキの大木の根元で、ゴマダラチョウ越冬幼虫をさがしました。第58回調査会(100304)では、ここで1匹見つかりましたが、今回は見つかりませんでした。おち葉の中には、キバラモクメキリガエサキモンキツノカメムシワカバグモなどがいました。

ゴマダラ・オオムラ・アカボシ越冬幼虫3038s.jpg
ゴマダラチョウ・オオムラサキ・アカボシゴマダラの越冬幼虫

特別隊員K.K.氏のご協力により、狭山や小平市であらかじめ採集しておいた幼虫たちを見ながら、K.K.氏のお話を聞きました。おち葉の下でジッと冬越しした幼虫達は、エノキの葉が芽ぶく頃、葉のあるところまで上って行きます。第63回調査会(110717)では、この広場の上空を飛ぶゴマダラチョウやアカボシゴマダラ成虫を観察しています。暖かな日射しに、オオムラサキ幼虫が動き出したので急いで日かげに収納。

水中の生きものさがし3061.jpg 水中の生きもの解説3120s.jpg
水中の生きものさがし          とったものをみんなで観察

わき水広場の流れで、水の中をさぐって見ました。川底のおち葉の中に、オニヤンマ幼虫カワゲラのなかま幼虫ガガンボ幼虫・アメリカザリガニ幼体・ミズムシなどがいました。また、川べりにカワゲラのなかま成虫もいました。

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ドングリクラフト贈呈(ぞうてい)式 「これからもずーっときてねー!」
ドングリ見本3153s.jpg

調査会出席回数が9回以上になった隊員M.I.君にドングリクラフトがプレゼントされました。この日出席できなかった隊員のY.K.君とS.N.君にも届けます。
寒さの中でも、いろいろな生きものたちがそれぞれに冬ごししているようすを知るごとができた楽しい調査会でした。
☆この日観察した生きもののいくつかは、このあとの記事で紹介します。

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<感想集>

調査会の後、3人の方からお便りをいただきました。ありがとうございます!了解を得てここに転記します。

★A.N.君より★
今日はどうもありがとうございました。
たくさんの発見があり、とても勉強になりました。
コムラサキの幼虫が見つかったのは嬉しかったです。
ぜひ今度は自分でも探してみます。

★S.A.さんより★
きのうはありがとうございました。
まず、「男女それぞれのトイレに行って」と言われ、なんでわざわざそんな当たり前の事言うんだろう、と思ったら、虫を探せ、という意味だったと、やっと納得。まず、ここで「虫探し」の世界に引き込まれました。
「テントウムシ」などと初めから言わないので、見つけた時のワクワク感が大きかった。あんなところにいるんだ、と冬ごもりのけなげな様子が伝わってきました。
スイバやエノキや枯葉で幼虫を探したので、そのときは気づかなかったけど、あとから、それらがはっきりと見えてきました。自分でもびっくり。

ヨコヅナサシガメやエサキモンキツノカメムシは本で見ていたけど、実物を見ても自分だけでは多分わからなかったと思うので、ぜひ彼らの越冬の様子を見たいと思っていました。
ゴマダラ幼虫なども、見せていただけて、良かったです。(なにせこの冬探しまわっていたので)
 
しまった、と思ったのは、最後にヤゴ(オニヤンマですよね?)が見れたのに、しっかり見なかったこと。どこで、オニヤンマとわかるのか、ちゃんと聞けば実物で説明してもらえたのに、大事な機会を逃してしまいました。
枯葉を水からすくって、いろいろな生物を探すのは、とても素敵だな、と思いました。すぐ何だかわかる実力がすごい。
 
何から何まで物珍しく、ワクワク感一杯の半日でした。
何といってもコムラサキの越冬幼虫を見れたことが最高でした。
空が青く広かったのも、素晴らしかったです。
ありがとうございました。

★T.T.さんより★
先日はお世話になりました。
冬晴れのなか、のんびり日ざしを浴びて、生物の不思議な営みを教えていただき、驚きの連続でした。
冬枯れの林の中、あんなに生物が姿を変えてひそんでいるなんて!!共生しているんですね。
楽しいひとときでした。
一日中、自然の中で過ごしたので、フワフワした気分で帰路につきました。

   
   



  


  
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2011年03月11日

★甲虫 ベダリアテントウ

ベダリアテントウ8661s*.jpg
ベダリアテントウ8970s.jpg
ベダリアテントウ(テントウムシ科)約3.5mm

第61回はけの森調査会(110219実施)で、タイサンボクに巻いたワラの中にいた。きれいな赤色の小さなテントウムシ、ルーペで見ると黒い紋の形や頭の部分の色がよくわかり、これによく似たヨツボシテントウ(次の写真)との見分けができる。身体には一面に毛が生えている。もともとは果樹(主にミカン)を食害するイセリアカイガラムシ(ワタフキカイガラムシ)の天敵としてオーストラリアから輸入されたもの。
イセリアカイガラムシについては、http://yaplog.jp/kats-j/archive/98 をご参照ください。


ヨツボシテントウ.jpg
ヨツボシテントウ(テントウムシ科)約3.3mm (写真はウエブサイトより)

樹皮(じゅひ)の下などで成虫越冬、エサはアブラムシとのこと。まだ調査隊では観察したことが無い。黒い4つの紋が、ベダリアはだ円形でヨツボシは丸い。前胸背板(ぜんきょうはいばん=背中の前の部分)が、ベダリアは赤と黒だが、ヨツボシは黒一色。ヨツボシにも毛が生えている。
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