2013年03月14日

★バッタのなかま コロギス越冬幼虫

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コロギス越冬幼虫(コロギス科)の巣 130312

ホシミスジの越冬幼虫がいないかとユキヤナギのブッシュをのぞいていたら、小さな虫でも入っていそうな<枯れ葉つづり>が枝にかかっていた。

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コロギス越冬幼虫(コロギス科) 130312

あけてみたとたん、若草色のバッタの幼虫らしきものがとび出した。寒(さむ)い寒いと言いながら(?)どんどん枯れ草の上を歩いて、あっという間に草の根元にもぐってしまった。

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コロギス越冬幼虫(コロギス科) 130312

調べてみたら、コロギスの越冬幼虫だった。8月〜9月に孵化(ふか)し、 中令幼虫で冬を越し、7月に成虫になるとのこと。成虫も幼虫も、木の上に住み、口から糸をはいて葉をつづり、隠れ家(かくれが)にするとのことだ。エサは小昆虫など。
参考:かかぐなび(コロギス幼虫)

   
posted by はけの森調査隊 at 10:23| Comment(0) | 3月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

★チョウ モンシロチョウ初見 ★ハチのなかま セイヨウミツバチ

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モンシロチョウ♂(シロチョウ科) 120322 アスパラ菜吸蜜

毎年、春一番にモンシロチョウが飛ぶ場所がある。時々ようすを見に行っていたのだが、今年は寒い日が続き、花期もおくれがち、まだ現れる気配がなかった。今日は気温が上がるとの予報、朝の日差しにさそわれて野川べりに出かてみた。ふつうの菜の花はまだ咲きはじめたばかりだが、アスパラ菜は満開。
そこへ1頭のモンシロチョウが飛んで来た。
春型の♂は、黒い紋(もん)が無かったり、うすかったりする。

☆「my 蝶あるばむ」さんが毎年初見日調査をしていらっしゃいます。
今年のようすがよくわかります。また、初見情報ありましたら、一報さし上げてください。

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セイヨウミツバチ(ミツバチ科) 体長約13mm 120322

モンシロチョウはすぐにどこかへ行ってしまったが、セイヨウミツバチたちは、あちこちでブーーーンと羽音を立てながらセッセと蜜を集めている。両足には大きな花粉(かふん)だんご。巣はどこにあるのだろう?

  
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2012年03月13日

★甲虫 ナナホシテントウ 卵・幼虫・成虫

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ナナホシテントウ(テントウムシ科)長さ約1.4mm  コンクリート  120312

風はまだ冷たいけれど、日ざしは明るく春めいて来た。テントウムシもそろそろかな、と野川べりを歩いた。予想どおり、日だまりの護岸(ごがん)ブロックにタマゴを見つけた。まだオレンジ色をしているので、産んだばかりのようだ。数は少なめだが、近くの2ヶ所にも卵がついていた。
2009.3.22付記事ナナホシテントウ産卵〜羽化参照


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ナナホシテントウ幼虫(テントウムシ科) 120312

と見ると、幼虫が1匹、かれ葉の間をゆっくりと歩いていた。幼虫もいる!

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ナナホシテントウ♂(テントウムシ科) 120312 青い花はキュウリグサ

草の間では、真っ赤な成虫がチョコチョコと動きまわっている。近くに4匹もいた。ナナホシテントウは、ナミテントウより寒さに強いので、活動を開始するのが早い。ナミテントウはじゅうぶん暖かくなってからやっと動き出す。

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ナナホシテントウ♀(テントウムシ科) 120312

コンクリートの上にいた、オレンジがかった赤色のひとまわり大きくて平べったい感じの1匹。ナナホシテントウの♂と♀は大きさで見分けるとのことなので、これは♀だろう。

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護岸ブロック 120312

土手の日だまりは絶好の産卵場所。草花の成長も早い。

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オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科) 120312

土手の上の小さな空き地にはオオイヌノフグリが一面に咲いていた。
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2010年03月20日

★チョウ モンシロチョウ

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モンシロチョウ(シロチョウ科)100318 ヒヤシンス吸蜜

「今年のモンシロチョウ初見(しょけん)日はいつですか?」・・・それは、その年の季節のようすを知る目安(めやす)のひとつ。小金井では、3月5日の初夏陽気の日に野川ぞいの人家の庭から飛び出してきた1頭を目撃(もくげき)。その後、雨や雪まじりの日が続き、春は足ぶみ。
16日の上天気を境(さかい)にもう一段春が本格化(ほんかくか)した。野川の土手ではまだほとんど見かけないが、5日初見の人家の庭に2〜3頭のモンシロチョウが飛んでいた。(ご厚意により、撮影させていただいた)
「my 蝶あるばむ」さんが毎年初見日調査をしていらっしゃいます。
 今年の様子がよくわかります。

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ソラマメの花(マメ科)

野菜畑にはかわいいソラマメの花が。ついでに撮らせていただいた。


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2010年03月19日

★チョウ コムラサキ越冬幼虫目覚める(2010)

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コムラサキ越冬(3令)幼虫 100315 (頭とシッポをふっているところ)

第58回はけの森調査会で見つけたコムラサキの越冬幼虫が、いつ休眠から目ざめるのか知りたいと思い、その後も何度かようすを見に行っていた。3月15日の昼頃見に行ったところ、しばらく見ていたら頭とシッポをピクピクと動かした。さては今動き出すのか!と見守っていたが、やがてまたもとのようにジッとなったまま動かなくなってしまった。

ヤナギ@s.jpg
コムラサキ幼虫がいたシダレヤナギの新葉 100318

3日後の18日に行ってみると、2匹ともいなくなっていた。(追記:W君からの情報で、17日にはもういなかったそうなので、16日の上天気の日に上っていったのだろう。)この幼虫がいたヤナギの若木は、まわりの大きな木より芽吹きがおそく、15日の時点ではまだ緑がほんの少し見えるくらいだったのだが、3日間で急に葉の長さが1cmくらいにのびていた。それにしても、休眠していた場所から新葉にたどりつくまでには、少なくとも4mくらいは上らねばらない。

柳とやなぎ橋.jpg
やなぎ橋付近 100318

並木のヤナギの新葉の間にはもう若い花がたくさんついていた。初夏には、ヤナギのまわりや川面(かわも)高くを飛ぶ成虫の姿が見られることだろう。
posted by はけの森調査隊 at 18:33| Comment(0) | 3月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月10日

★甲虫 ナナホシテントウ

ナナホシ卵s .jpg
ナナホシテントウのたまご 100305

3月5日(金)は、最高気温20℃という初夏のような陽気になった。野川べりの<テントウムシ天国>には、2カ所に卵がついていた。産みたてはオレンジ色で、やがて黄色になる。これは産みつけられてから何日かたったものだろう。

ナナホシs .jpg
ナナホシテントウ(テントウムシ科) 100305

成虫はいるかな?とさがすと、草の間をあちこちしている1匹がいた。ナナホシテントウはおち葉の下やものかげでそれぞれに冬を越し、春はナミテントウより早く活動をはじめる。2月20日の第58回調査会で観察したトイレ内のナミテントウは、こんなあたたかい日も何の変わりもなく、越冬状態(えっとうじょうたい)のままだった。
posted by はけの森調査隊 at 12:53| Comment(0) | 3月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

★チョウ キタテハ(タテハチョウ科)

060330キタテハs.jpg3月中旬頃から、日差しの暖かい日は成虫越冬のチョウをよく見かけるようになる。枯れ葉色の中を渋いオレンジのチョウが翔んだらそれはたいていキタテハだ。







080318キタテハs.jpg
土手の日だまりで日光浴。テリトリー(縄張り)に同種のチョウがやって来るやいなや、敏捷に飛び立って追い払う。








060404キタテハ♂♀横s .jpg2006年4月4日、桜が満開、川沿いに自転車を走らせていると、土手の草むらに妙に惹かれるものを感じた。のぞいてみるとキタテハが求愛行動中。オスは、ジッとしているメスに寄り添いながら、羽をチョンチョンとつついてみたり、ゆっくりゆっくり周りをまわったりしている。





060404キタテハ♂♀開翅s.jpg時に、翅を広げて静かに上下させる。メスは相変わらずジッとしたまま、15分くらいは経っただろうか、一向に交尾する気配はない。こちらがタイムアウト、その後のことはわからない。メスは拒否し続けたのだろうか?タテハの仲間は交尾に至るまでの時間が長いものが多いらしいが、これについては考察続行中。



posted by はけの森調査隊 at 15:00| Comment(0) | 3月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

★甲虫 ナナホシテントウ 産卵〜蛹

090321ナナホシ産卵.jpg産卵

野川べりの一角、子ども達が「テントウムシ天国」と呼んでいる場所がある。日だまりの護岸コンクリートブロックのあちこちに、今年もナナホシテントウのタマゴやサナギがついていた。ちょうど産卵しているものも居た。成虫越冬後、ナナホシテントウはテントウムシより一足早く活動を開始する。


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3〜7日で孵化する。ちなみに、昨年は活動開始が早く、2月23日第52回調査会<野川冬マップ1>の際に、卵(数カ所・一塊の卵の総数は少なめ)と3令幼虫1匹が観察された。





090321ナナホシ幼虫.jpg幼虫

護岸ブロック沿いには、春も早くからカラスノエンドウやギシギシがたくさん生え、そこにはエサのアブラムシがたくさん居る。何匹もの若令〜終令(4令:約10mm)幼虫がアブラムシを食べていた。幼虫の期間は2〜3週間。




090321ナナホシ前蛹.jpg前蛹










090321蛹なり始め.jpg蛹に成りたて
 
撮影をはじめた頃はまだ身体を時々斜めに伸ばしたりしていた。10分後位、動かなくなり(写真)、じきに腹側の背部分に黒っぽい点々が浮かび上がってきた。





090321ナナホシ蛹2.jpg

蛹の期間は約1週間。








090321ナナホシテントウ成虫.jpg成虫
 
他に成虫はいないかと探すと、地面と草の間に居た。ブロックについている蛹の中には、羽化間近と思われる頭の部分が黒っぽい蛹もあったが、羽化殻はどこにも見あたらないから、このあたりでは、まだ春型は出ていないようだ。

posted by はけの森調査隊 at 15:52| Comment(0) | 3月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

★その他の生きもの ヒキガエルの卵塊

tamago.jpgアズマヒキガエルの卵塊 090313

はけの森緑地2の池に、今年もアズマヒキガエルがタマゴを産んだ。毎年何組かのカップルが産卵するので、池はオタマジャクシだらけになる。

posted by はけの森調査隊 at 16:46| Comment(2) | 3月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする