2015年04月28日

★植物 ヤマブキソウ

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ヤマブキソウ(ケシ科) 150412

第1回ミニ調査会(150412実施)で、緑地のすみの植えこみの下にヤマブキソウが咲いているのをT.A.隊員(小3)とM.F.隊員(小3)が見つけました。T.A.隊員が持ち帰っておし花にしたものができあがったとのことで報告写真をいただきました。
山すそや林下に生える植物で、都市部には自生(じせい)していませんが、この緑地が整備(せいび)される前から植えられていたものと思われます。今まで気づかずにいた初確認の植物です。
ヤマブキ(バラ科)の花ににているのでこの名前がつきましたが、ヤマブキの花びらは5まいです。また、ケシ科植物の特性として毒(どく)があり、報告文にも書かれているように、注意が必要です。

  
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2015年04月25日

★活動報告 2015 第1回はけの森ミニ調査会

第1回はけの森ミニ調査会 
2015/04/12実施 はけの森2にて  晴  気温18℃  参加21名

遠景006s.jpg

新年度第1回ミニ調査会です。よく晴れて気持ちの良い陽気になりました。緑地はムラサキハナナやハナニラが満開です。思い思いの場所で虫さがしです。

大きなミミズだ!0002.jpg
おおきなミミズがいたよ!

ニホントカゲ0017s.jpg トホシテントウサナギ0009s.jpg
ニホントカゲ              トホシテントウのウサナギ

木の根元(ねもと)をほったら、ニホントカゲがいたとのこと。ちょうど冬眠からさめる頃です。ヘンな形のテントウムシのサナギが石についるのを見つけた子もいます。サナギになりかけ?みたいですが、調べたら、トホシテントウのサナギはこんな形をしているのでした。

クワガタの幼虫だ0008cs.jpg
何クワガタかなあ?
クワガタ幼虫0019s.jpg 朽木を掘る0012cs.jpg
クワガタムシのなかま幼虫

子どもたちが、くち木の中にいるクワガタムシの幼虫×3を見つけました。この緑地には、何ケ所かに「丸太積み」があり、いろいろな生きもののすみかになっています。2010年4月のミニ調査会では、コクワガタ幼虫と成虫♂・♀を観察しています。

花と少女達0022ss.jpg 花束0047s.jpg
花たばができたよ!
花束・種名付0048cs.jpg

女の子たちが、花たばを作りました。この緑地では一番花の多い季節です。昔庭だったところなので、野草や園芸種(えんげいしゅ)や外来種(がいらいしゅ)などがまじっています。

ウラシマソウ0002ss.jpg
ウラシマソウ(サトイモ科)

緑地のすみの方に、ウラシマソウが咲いていました。これに似た花はいろいろありますが、その名の由来(ゆらい)のごとく、つり糸のように長くのびたものがついているのが特ちょう。別の場所には同じなかまのムサシアブミも咲いていました。2種とも林に生えるもので、緑地として整備(せいび)される前から植えられていたものと思われます。

池調査0033s.jpg
なにかいるかなあ?

池の底にはおち葉がたくさんつもっていて、ひき上げたおち葉の中にいろいろな生きものが見つかります。

池調査0030s.jpg
ヤゴはいないかなあ・・

サカマキガイの卵0038s.jpg サカマキガイ・モノアラガイcs.jpg
サカマキガイかモノアラガイのたまご 約7mm     貝の見分け方(ウェブサイトより)

見つけた子どもたちが、「何だろう?プニュプニュして気持ちいい!」言っていたゼリー状の卵、当日サカマキガイの卵だろう、ということになりましたが、帰ってから調べたところ、サカマキガイまたはモノアラガイ(区別はわからない)の卵でした。

まとめ3155s.jpg

今回も、いろいろな生きものを観察することができました。いつもながら、子ども達の「見つけ力」に感服(かんぷく)です。

☆その他観察したもの
陸地:アゲハキタキチョウミノムシ(ヒメミノガ幼虫・クロツヤミノガ幼虫)アカハネムシのなかまナミテントウ・コガネムシの仲間幼虫・ハサミムシのなかま・ツマグロオオヨコバイ・カンアオイのなかま(花)・ヤマブキソウ・タケノコ
池:ヤブヤンマ幼虫・ミズムシ・ザリガニ×3・オタマジャクシ(アズマヒキガエル)多数




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2015年04月15日

★チョウ ツマキチョウ

ツマキチョウ♀0564s.jpg
ツマキチョウ♀(シロチョウ科)150415 開帳約45mm

春の初め、モンシロチョウより少しおくれて飛びはじめる可憐(かれん)なチョウ。4月ミニ調査会での常連(じょうれん)なのだが、今年(150412)は姿を見せなかった。急に気温が上がった(21°C)きょう、庭の菜園に今年初めての♀がやって来た。
菜の花(アブラナ科植物:アブラナ・コマツナ・ダイコンなど)を植えておくと、皆さんの庭にもやって来くるかもしれない。種やその周辺に産卵するので、花が終わってもずっと植えたままにしておくと(見ばえは悪いが)、果実(かじつ)を食べている幼虫を発見できるかもしれない。



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2014年04月27日

★テングチョウ

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テングチョウ(タテハチョウ科) 040411 開帳約45mm

庭を小さな茶色いチョウが横切った。大急ぎで出てみると、菜園の土の上にとまって地面から水を吸っている。どこかで成虫越冬していたテングチョウだ。庭に来ることはあまり無いチョウだが、この庭には実生のエノキ(幼虫の食草)も何本かあり、年に1〜2度は見かける。

テングチョウ吸水5598s.jpg
テングチョウ(タテハチョウ科) 040411

ここは、野菜を植えようと土をほり返し水をまいておいたところ。水をまいたり、浅い水たまりを作っておくのは庭にチョウを呼ぶ簡単な方法の1つだ。ルリシジミやアゲハチョウのなかま、タテハチョウのなかまなどが吸水に来る。

テングチョウ0417s.jpg
テングチョウ(タテハチョウ科) 120605

これは1昨年野川べりで撮影した、羽化して間もないような新鮮な個体。テングチョウは、ふつう年1回の発生・状況により2回発生することもある、と言われていて、その生態はよくわかっていないようだ。小金井では、ここ数年数多く見られるようになっている。

テングチョウ頭5593s.jpg スジグロ顔0292s*.jpg
テングチョウの頭            スジグロシロチョウの頭

頭の先に長い突起(とっき)があるので<テングチョウ>となづけられたようだ。この突起は下唇髭(かしんしゅ:パルピ)と呼ばれる器官で多くのチョウやガにもあるけれど、こんなに長くて目立つチョウは日本では他にいない。
☆下唇髭(かしんしゅ:パルピ)については、こちらのサイトをご参照下さい。

    
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2014年04月26日

★甲虫 イタドリハムシ

イタドリハムシ・タンポポ5741s.jpg
イタドリハムシ(ハムシ科)約9mm 140417

うららかな春の日、タンポポの葉にとまったイタドリハムシ、赤い身体に黒いもようはテントウムシによくにている。

イタドリハムシ5408cs.jpg
イタドリハムシ(ハムシ科)130412

成虫越冬。5〜6月に、イタドリなどタデ科の植物の近くの、おち葉の下や地表・土中に浅い穴を掘って、30〜50の卵をまとめて産むとのこと。

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イタドリハムシ(ハムシ科) ギシギシ(タデ科)の葉上 130412

成虫も幼虫もイタドリなどタデ科の植物を食べて成長する。5〜7月ごろ、川べりのイタドリやギシギシの葉を食べている幼虫をさがしてみよう。



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2014年04月25日

★活動報告 2014第1回はけの森ミニ調査会

第1回はけの森ミニ調査会 
2014/04/13実施 はけの森2にて  晴  気温18℃  参加30名

新学期を迎え、調査隊も新年度第1回目のミニ調査会です。ハナニラやムラサキハナナ、カラタチの花が満開です。

はじまりのあいさつs.jpg

おなじみの隊員や、冬の調査会から隊員になった家族、初参加の家族など、ミニ調査会としては最大人数の参加となりました。
今回は、特別ゲストの新津修平氏(首都大学東京 客員研究員)にミノムシや昆虫についてのレクチャーをお願いしました。

ハチ宿見てるs.jpg
これなーに?

狩蜂(かりばち)用のハチ宿です。第59回調査会<ハチ宿をつくろう!>の記事をご参照下さい。

 ヒメミノガ空ミノ.jpg   シロスジシマコヤガ幼虫s.jpg    シラホシコヤガ5768s.jpg 
ヒメミノガなかま幼虫(ミノガ科)シロスジシマコヤガ幼虫 18mm シラホシコヤガ幼虫9mm

ハチ宿の柱の何ヶ所かにはヒメミノガのなかま幼虫の空きミノがありました。
ウメの木の下の方に小さくてきれいな幼虫がいました。後で調べたところ、シロスジシマコヤガの幼虫とわかりました。別のウメの木には、おなじみのシラホシコヤガ幼虫がいました。この2種はベニコヤガ亜科(あか)に属し、幼虫は共にコケ(地衣類:ちいるい)食べて育ちます。じっくり木の皮のくぼみなどをさがさないと見つからないガの幼虫です。

☆シロスジシマコヤガについては、こちらのサイトをご参照下さい。
☆地衣類って何だろう?こちらのサイトご参照下さい。

新津先生の解説s.jpg
ツマキチョウは、春のこの時期にだけ見られるチョウです、これはメス・・・

陸上の生きものについてのまとめ。マルハナバチのなかま・ガの幼虫・ハエのなかま・ニホントカゲ幼体・ムカデ・ダンゴムシ・等を皆で見ました。後でヒメアカハネムシを見つけた隊員もいました。

ゴマダラ幼虫ですs.jpg ゴマダラ幼虫s.jpg
こんなに大きくなりましたよ     ゴマダラチョウ(タテハチョウ科)終令幼虫

今年2月23日の第70回調査会で見本用に皆さんにお見せしたゴマダラチョウの幼虫(山梨産・飼育)は、3月29日に越冬から目覚めてエノキの葉を食べ始め、4月7日に緑色にかわり、ずいぶんと大きくなりました(35mm)。
(その後、4.18にはサナギになり、4.30 朝羽化しました)

ミノムシの話s.jpg ミノムシの簑標本s.jpg
オオミノガの♀の成虫は羽が無くて、一生ミノから出ません・・ 空き簑コレクション

新津氏に、ミノムシについての簡単なレクチャーをしていただきました。この緑地では、昨年の第1回ミニ調査会(130414)でヒメミノガのなかま・クロツヤミノガ・ヒロズミノガが見つかっていますが、新たにアキノヒメミノガも見つけているとのことです。オオミノガヤドリバエの寄生により、西日本では激減(げきげん)していると言われているオオミノガも、関東地方ではまだまだ各地で見られ、小金井近辺でも毎年ある程度は確認されているとのことです。

メジロの空き巣だよs.jpg     キアゲハs.jpg
メジロの巣だよ            キアゲハ(アゲハチョウ科)

M.I.隊員がメジロの空き巣を持って来て皆に見せてくれました。野川ぞいのシダレザクラについていたそうです。キアゲハも飛んできました。
☆M.I.隊員は、2012年の夏休みにも、国立市でメジロの空き巣を見つけています。→夏休み日記@

池の生きもの調べs.jpg
おちないようにね!

池の生きもの調べです。オタマジャクシがたくさん!この緑地にはアズマヒキガエルが住んでいて、毎年たくさんの卵を産みます。

ヤゴがいたよs.jpg  ヤゴ等を見てるs.jpg
ヤゴがいたよ!

池には、ヤブヤンマ幼虫×7、イトトンボのなかま幼虫×1、ミズムシ×2、アメリカザリガニ×3、モノアライガイ×2、アメンボ×1、アズマヒキガエルのオタマジャクシ多数がいました。
子どもたちは水遊びが大好きなようでした。

☆写真は特別隊員T.K.氏にご協力いただきました。

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2013年05月10日

★チョウ アカシジミ・ウラナミアカシジミ幼虫

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アカシジミ(シジミチョウ科)終令幼虫 約16mm 130428 府中市

府中市の雑木林でアカシジミの幼虫を見つけた。食痕(しょっこん)だらけのコナラの幼木があり、シャクガの幼虫がたくさんいたので撮影しながらふと見上げた葉うらにピッタリとついていた。成虫は野川周辺で毎年見られるが、幼虫も卵も見たことは無い。この幼虫は全幼虫時代を巣を作らずに生活するので見つけるのがむずかしい。

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ウラナミアカシジミ(シジミチョウ科)終令幼虫 約18mm 130428 府中市

帰り道、フェンスの上を歩いているウラナミアカシジミの幼虫がいた。この幼虫は、中令以降(いこう)はクヌギやコナラの若葉をつづってその中で生活する。終令になると巣から出て葉うらにいる。この日は特異(とくい)日とでも言おうか、4匹もフェンスの上を歩いていた。「ウラナミアカシジミの幼虫は蛹になる時いっせいに木を降りてくることがある」と何かの本で読んだ覚えがある。他の場所をさがして移動するものと、葉ウラで蛹になるものとがあるようだ。

アカシジミ前蛹.jpg
アカシジミ(シジミチョウ科)前蛹 130428 府中市

フェンスの陰(かげ)に、アカシジミらしい前蛹があった。アカシジミは普通は葉うらで蛹化するようだが、アカシジミの前蛹なら背中にラインがあるはずなので、アカシジミだろう。

ウラナミアカ?蛹6892s.jpg
ウラナミアカシジミ(シジミチョウ科)蛹 130429 府中市 12mm

ウラナミアカシジミの幼虫はどうなっただろうかと翌日同じ場所に行ってみたが、1匹も見当たらず、フェンスのすみのついている蛹(前からついていたのだろう)を見つけた。ウラナミアカシジミの蛹にはアカシジミの蛹と同様背中にもようが無いので、どちらだかよくわかりにくいが、大きさその他からウラナミアカシジミかと思う。

   
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2013年04月30日

★活動報告 2013第1回ミニ調査会 

第1回はけの森ミニ調査会 
2013/4/14実施 はけの森2にて  晴れ  気温20℃  参加16名 


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カラタチ(ミカン科)

寒い日や強風の日が多い4月上旬でしたが、新年度初の調査会は、暖かな調査会日和となりました。カラタチの新芽も伸び、花の香りがほのかにただよっています。

朽木の生きものさがし.jpg
このへんにいそうだけど・・・

緑地のすみに置いてあるくち木の中の生きものさがし、木のくち具合によって、住んでいる生きものがちがいます。つんであった木材が年月を経(へ)てほとんどバラバラになり、まわりの樹木も整理されたので以前より日当たり良くなっているため、あまり生きものがいませんでした。

     シラホシコヤガ繭5717s.jpg        シラホシコヤガ幼虫5714cs.jpg
シラホシコヤガ(ヤガ科)マユ 約10mm    シラホシコヤガ幼虫 約8mm

梅の木の虫さがしs.jpg

梅の木には、この緑地で毎年見られる、シラホシコヤガの幼虫と空マユがありました。幼虫で越冬し5月半ばごろにマユを作ってサナギになります。空きマユはそのまま残っていて、マユの方が目立ちます。
今年の第67回調査会では、野川公園の自然観察園のハンノキにいるのを観察しました。それぞれ少しずつちがう形をしています。
2010.11.19の記事参照

      
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ヒメミノガ・クロツヤミノガの幼虫(2種ともミノガ科)

物置の後ろにたくさんの小さなミノムシがついていました。写真に写っていませんが、下の方にとても小さくて目立たないヒロズミノガ幼虫いました。

   ヒメミノガsp5779s.jpg                        ヒロズミノガ5798s.jpg   
ヒメミノガのなかま 蓑の大きさ8〜10mm   ヒロズミノガ幼 蓑の大きさ約7mm

ヒメミノガはミノに草の細い茎(くき)を何本も平行につけ、クロツヤミノガは、小さな葉や木ノ皮のかけらをピッタリつけ、ヒロズミノガは砂つぶや地衣類(ちいるい)をつけています。

カタツムリ撮ってるs.jpg
あんなところにカタツムリがいるよ!

ミスジマイマイs.jpg アカホシテントウ幼虫5738s.jpg
ミスジマイマイ(オナジマイマイ科) アカホシテントウ(テントウムシ科)幼虫
       
ツマキチョウ6051s.jpg ハラナガバツチバチのなかまss.jpg
ツマキチョウ(シロチョウ科)  ハラナガツチバチ(ツチバチ科)のなかま

まとめs.jpg
陸上の生きもののまとめ 

アカハネムシ5645s.jpg
ヒメアカハネムシ(アカハネムシ科)体長10mm

M.I.隊員が見つけたヒメアカハネムシ、竹を登っていたとのこと。あとで、くち木にのせて撮りました。

クロスジギンヤンマ等ヤゴs.jpg アシブトハナアブs.jpg
クロイトトンボ幼・クロスジギンヤンマ幼・ミズムシ  アシブトハナアブ(ハナアブ科)

水の中にいたものは、クロイトトンボ幼虫×1,クロスジギンヤンマ幼虫×5,ヤブヤンマ幼虫×1、ミズムシ×2,ミジンコたくさん。
小さな生きものをじっくりと観察した、春のはじめらしい調査会でした。

☆写真は特別隊員T.K.氏にご協力いただきました。

   
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2013年04月26日

★チョウ ツバメシジミ

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ツバメシジミ♂(シジミチョウ科) 140422

ギンイチモンジセセリが棲息(せいそく)しているオギ原周辺窪地(くぼち)なのでチョウ溜(だ)まり>のようになっていて、春早くからいろいろなチョウが出没(しゅつぼつ)する。ツバメシジミも4月初め頃から飛んでいる。飛んでいるとヤマトシジミに似ているが、うしろ羽に尾状突起(びじょうとっき=小さなシッポ)があり、またオレンジの班がある(ヤマトシジミは黒班のみ)。

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ツバメシジミ♂(シジミチョウ科) 140422

♂の表羽の青はヤマトシジミより深いきらめきがある。幼虫で越冬し、1年のうちに4〜6回発生をくりかえす。この原にはクロ−バー、カラスノエンドウなど幼虫の食草であるマメ科の植物が多くあり、どの時期に来ても姿を見かけるが、夏から秋により多く見かる。

    
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2013年04月25日

★チョウ ミヤマチャバネセセリ

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ミヤマチャバネセセリ(セセリチョウ科)   130422

ギンイチモンジセセリと同じような時期と場所で見られるセセリチョウ、野川べりではやはり数が少ない。幼虫の食草はイネ科のススキ類。全国的にも数は減(へ)りつつあるようだ。

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ミヤマチャバネセセリ♂(セセリチョウ科) 開帳約40mm

セセリチョウのなかまは、似ているものが多く、とくにチャバネセセリ(発生は5月中旬ごろから)とよく似ているが、表羽や裏羽の白班(はん)の形や数や濃淡(のうたん)で見分ける。

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ミヤマチャバネセセリ♂(セセリチョウ科)

ギンイチモンジセセリはオギのブッシュからあまり離れずに飛んでいるが、このチョウは周辺の草地飛び回り吸蜜(きゅうみつ)している。
   
posted by はけの森調査隊 at 21:22| Comment(2) | 4月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする