2014年06月29日

★ガ マダラマルハヒロズコガ幼虫の動画

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マダラマルハヒロズコガ(ヒロズコガ科)幼虫   140629

マダラマルハヒロズコガ幼虫の動画をYouTubeにUPしました。
板塀(いたべい)を上って行くところを下から撮っています。


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2014年06月24日

★ハチのなかま シベリアカタアリ

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シベリアカタアリ(アリ科) 3.5mm  140613 

腹部(ふくぶ)に4つの白い斑(はん)がある小さなアリがいた。見かけたことの無いアリなので調べたらシベリアカタアリと判明。この白い斑は内臓がすけて見えているのだそうで、角度によって見え方がちがう。くち木や枯れ枝に巣を作り、平地〜山地、ほぼ全国に分布しているとのこと。

   
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2014年06月23日

★甲虫 ニイジマチビカミキリ

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ニイジマチビカミキリ(カミキリムシ科) 4mm  140612

はじめはアリかと思った。触角がカミキリムシみたいな形なのでアレ?と思ってルーペでみたら、きれいなもようのカミキリムシだった。ニイジマチビカミキリと判明。普通種だそうだが、あまりに小さいく、珍しいものかと思ってしまいそう。幼虫は、クリやクワの枯れ木をエサとしてるとのこと。カミキリムシも梅雨の時期に羽化するものが多いようだ。

    
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2014年06月15日

★テングチョウ 卵・幼虫・蛹・成虫

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テングチョウ(タテハチョウ科)幼虫  140613 

今年は、各地でテングチョウが大発生しているようだ。野川周辺でも、5月末から相当数飛んでいる。年々発生数がふえているが、今年は特に多い。今までは幼虫を見つけたことがなかったのだが、今年は、野川公園のエノキにいろいろな大きさの幼虫が何匹もいた。頭を持ち上げジッといる格好(かっこう)がユーモラスだ。身体の色は、茶色〜黒まで、いろいろあるようだ。(生息密度(せいそくみつど)が低いと緑色に、高いと茶色っぽくなる、と言われている)

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テングチョウ(タテハチョウ科)産卵  140529

5月末には、庭のエノキにも産卵に来ていた。これも今年初めてのできごとだ。翅(=はね)の色はあせて、いたみもあり、このチョウ特有の突起<下唇髭(かしんしゅ:パルピ)>も欠けている越冬個体だ。

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テングチョウ(タテハチョウ科)卵 高さ約0.8mm 140530

卵はとても小さく、新芽のあたりに産むことが多いようだ。

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テングチョウ(タテハチョウ科)蛹(飼育)長さ約16mm 120521

1昨年飼育したもののサナギ。茶色のものもある。

テングチョウ♀6644s.jpg テングチョウ♂6657s.jpg
テングチョウ♀ 140529                   テングチョウ♂   140529 

5月末に羽化した新成虫。この時期は越冬成虫と新成虫が同時に飛んでいることになる。このチョウの生態は複雑でわかりにくいので、こちらのサイトをご参照ください。

  
   


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2014年06月14日

ヒョウ(雹)と天気雨とカッコウの声

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天気雨の自然観察園(トチノキ) 140613 

昨日(6月13日)午(ひる)過ぎ頃、大粒のヒョウ(雹)が降った。そして雨になった。その後は明るく晴れたので、野川公園へ出かけた。観察園のヤマグリの花は盛りを過ぎ、ムンムンした陽気の中を歩いていると天気雨になった。

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天気雨の自然観察園 140613

光と雨のせいで緑のコントラストが強くなり、見なれた林も高原のようだ。<はけ>上の国際基督教大学の林あたりでカッコウが鳴いていた。久々に聴くなつかしい声だ。

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シマヘビ(ナミヘビ科)   140613

シマヘビが、ゆうゆうと側溝(そっこう)を泳いでいった。

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モンキアワフキ(アワフキムシ科)幼虫の巣  090603

カッコウが渡る頃、「カッコウのツバ<cuckoo-spit>」を見たことありませんか?

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ヒョウ 140613

バラバラと大きな音をたてながら降ったヒョウは、1cm前後のものが多かった。

  
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2013年06月30日

★その他の昆虫 オオカマキリ幼虫(追記あり)

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オオカマキリ(カマキリ科)幼虫 約16mm  130625

手すりの上に小さなカマキリ、まだ2令くらいだろうか、何かをつかまえて、ジッとこちらを見ている。5月の中旬ごろ孵化し、今頃は、あちこちに小さな幼虫を見かける。
 
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オオカマキリ(カマキリ科)幼虫 130625

つかまえたのはアブラムシ(らしい)、長い時間かけて真剣(しんけん)に食べていた。3令くらいになると、ハエやバッタなどを食べるようになる。
6〜7回脱皮して、7月末〜8月ごろ成虫になる。

追記 130703

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クサカゲロウのなかま幼虫   

TOMBOさんからコメントをいただき、もう一度よく見たら、クサカゲロウのなかま幼虫のようだ。小さい被写体なのでボケ画像だけれど、トリミング写真をUPする。

  
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2013年06月29日

★ガ スカシカギバ

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スカシカギバ♀(カギバ科) 開帳60mm 130623

梅雨の晴れ間のさわやかな朝、家のサッシにとまっていたのは、すかしもようのきれいなガ。どこで羽化したのだろう、こんな住宅地にいるとは思ってもいなかった。

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スカシカギバ♀(カギバ科)130625

見つけた日は、ゆっくり撮るひまが無かったので、とりあえず飼育箱に入れておき、翌々日に撮った写真。生態がどうのこうのと言うより、その不思議な美しさに見ほれてしまう。その美しさを写しとるのはむずかしい。

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スカシカギバ卵 130626 約1mm

撮影の翌日、庭に放そうと思ってフト見ると、飼育箱にタマゴがいっぱい!ゴミつぶのような黒い点々のかたまりが何ヶ所にもついている。ザッと数えても、180こくらいはある。写真はスイカの種みたいだけど、たったの1mmくらい、ゼリー状のまくに包まれているみたいだ。
幼虫の食樹は、ブナ科のアラカシ・クヌギ等とのこと、さて、無事に孵化(ふか)するかどうか。
posted by はけの森調査隊 at 10:32| Comment(0) | 6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月22日

★活動報告 第68回はけの森調査会<もっと知りたい!初夏のチョウ>

第68回はけの森調査会<もっと知りたい!初夏のチョウ>報告

13/06/02(日)9:30〜12:00 
曇り晴れ 気温22℃  参加28名
コース:野川公園入り口〜わき水広場


今年は5月28日に梅雨入りとなり、前日までは雨の予報が出ていたのですが、雨の気配も無く、気持ちの良い初夏の陽気となりました。

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アッ、テントウムシ!

土手の草刈りがなされたばかりですが、刈りのこされた草むらには、小さな生きものがいっぱい。ナナホシテントウ成虫やナミテントウの幼虫・サナギ・成虫がいました。

シオカラトンボ♂1560s.jpg シオカラ♀0501s.jpg
シオカラトンボ♂(トンボ科)                  シオカラトンボ♀(トンボ科)      

川ぞいに、おなじみのシオカラトンボが飛んでいました。♀はその色あいからムギワラトンボと呼ばれています。生まれてからしばらくは♂も♀と同じような黄色い体色をしています。♂は成熟するにつれて白っぽい粉におおわれて塩がついているように見えることからシオカラと名がついたようです。

川岸を歩く.jpg
なにかいそうだぞ・・・

川の水量がへっているので、川底を歩けるところもあります。探索(たんさく)しやすけれど、水の量はもっと増えてほしい。

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アゲハ(ナミアゲハ)♂(アゲハチョウ科) 

中洲(なかす)でアゲハ♂が2頭、吸水していました。テングチョウもまわりを飛んでいました。

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コアシナガバチ(スズメバチ科)巣作り中 巣の高さ約15mm

草かげのフェンスにコアシナガバチが巣作り中。冬を越した女王が1匹で巣作りをして卵を産み、やがて生まれた働き蜂たちが巣作りや子育てをするようになり、ハチの巣はどんどん大きくなっていきます。

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あそこにいる!

やなぎ橋を渡ったところにあるクリの花が咲きはじめています。この花が咲く頃が平地のゼフィルスの季節。J.W.隊員が葉っぱの茂みの中の小さな赤いチョウを見つけました。アカ?ウラナミ?双眼鏡でよく見るとアカシジミでした。みんなでさがしていると、あそこにもいる!とウラナミアカシジミも2頭見つかりました。

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アカシジミ(シジミチョウ科)
ウラナミアカシジミs.jpg
ウラナミアカアカシジミ(シジミチョウ科)

クリの木のアカシジミとウラナミアカシジミは遠すぎて写真に撮れなかったので、別の場所で撮った写真を載せます。その後、わき水広場で両方共採集でき(観察後放す)、間近に見ることができました。

観察園の中s.jpg
ウワー、ケムシがいっぱい!

マイマイガ幼虫×5cs.jpg      ジャコウアゲハ幼虫s.jpg
マイマイガ(ドクガ科)幼虫              ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)幼虫

自然観察園の中に入りました。あちこちの木の幹にマイマイガの幼虫がおどろくほどたくさんいました。このガの幼虫はさまざまな木を食樹としていて、ここ2〜3年大発生です。1令幼虫の毛にだけ毒があるとのことです。
ジャコウアゲハの幼虫も
植栽(しょくさい)してあるウマノスズクサにたくさんいました。

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ミドリシジミ(シジミチョウ科)♀

小金井では、ハンノキがあるここにだけミドリシジミが生息しています。短時間の探索だったので、見ることができたのは数人だったようです。

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ルリシジミ(シジミチョウ科)

表ばねは水色で、飛んでいる時はヤマトシジミに似て見えますが、裏ばねの黒班(こくはん=黒い点)が少なめで、全体に白っぽい印象です。
平地性ゼフィルスのウラゴマダラシジミもちょっとにていますが、ここにはいません。食樹のイボタノキがあるので、そのうちやって来るかもしれません。

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コムラサキ(タテハチョウ科)♂

エノキの茂みの中をコムラサキが飛んでいました。コムラサキ幼虫の食樹はヤナギなので、ヤナギのまわりを飛んでいることが多く、また樹液に来ているのを見かけます。

わき水広場草原s.jpg
大きなバッタだ!

わき水広場ではしばらくフリータイム、虫たちのために刈り残してある草むらでバッタやチョウ を採ったり、わき水の流れで水の中の生きものを採ったりしました。

水槽見てる.jpg  チョウ判定s.jpg
オニヤンマのヤゴがとれたよ                     これはなんていうチョウ?

つかまえたものを皆で見ながら説明を聞いたあとは、元の場所にもどしました。
上記以外に観察したものは、ミズイロオナガシジミ・モンキチョウ・ヒメウラナミジャノメ・ヤブキリ幼虫・
ヒメギス幼虫・ツチイナゴ・ヨコヅナサシガメヘビトンボのなかま・アリジゴク(ウスバカゲロウ幼虫)・オニヤンマ幼虫×3・カワゲラのなかま幼虫カゲロウのなかま幼虫ホトケドジョウニホンカナヘビ等でした。
たくさんのチョウやいろいろな生きものたちと楽しく過ごした半日でした。

☆写真は、特別隊員T.K.氏にご協力をいただきました。
  
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2013年06月18日

★甲虫 マスダクロホシタマムシ

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マスダクロホシタマムシ(タマムシ科)10mm 130606

金緑色に光る1cmほどの小さなタマムシ、今年の5月末ごろから時々ベランダのすみなどで見かけるので、どこで発生しているのかと思って見回したら、立ちがれになっているコニファーに気がついた。幹のあちこちに3〜4mmだ円形の穴が空いている。出てくるところを見たわけではないのだが、この虫は針葉樹(しんようじゅ)の枯れ木に産卵するので、多分ここから発生したのだろう。

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マスダクロホシタマムシ(タマムシ科) 130606

後翅(こうし=うしろばね)も、腹部も藍色(あいいろ)で、飛ぶ姿はそれはきれいだ。幼虫は枯れ木を食べて育つが、成虫はエノキやブナなどの葉を食べるらしい。飼ってみようと思ったのだが、何を入れても食べるようすが無く、また庭に放した。
皆さんの庭や公園の枯れ木や落ち葉も、ゆるすかぎり残しおくと、生きものの層(そう)が厚くなることと思う。

参考:クロホシタマムシ発生木を見つける(クロホシタマムシ=マスダクロホシタマムシに似ている)
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2012年06月30日

★活動報告 2012第2回はけの森ミニ調査会

第2回はけの森ミニ調査会 
2012/06/10実施 はけの森2にて  晴れ  気温26℃  参加8名 

前日の
6月9日に関東地方は梅雨入りしましたが、この日は朝から好天に恵まれ、観察日和となりました。

網を持ってs.jpg
クロアゲハ、にげちゃった!

ジャコウアゲハの卵6548s.jpg ジャコウアゲハ若令幼虫0954s.jpg
ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)の卵  ジャコウアゲハ若令幼虫

ウマノスズクサには、ジャコウアゲハの卵や幼虫がたくさんついていました。卵は葉裏や新芽に産みつけらることが多く、数個かたまってついていることもあります。S.I.さん曰く「ルーペで見ると、宝石よりきれいで神秘的!」

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アゲハの幼虫いるかなー? (カラタチの植え込み)

実生の小さな苗だったカラタチは、垣根のようになっています。この日幼虫は見つかりませんでしたが、アゲハやナガサキアゲハなどの幼虫がいることもあるので、通りがかった時はさがしてみてください。

クロアゲハ若令幼虫7331s.jpg クロアゲハ幼虫見てる.jpg
クロアゲハ(アゲハチョウ科)若令幼虫

樹林地(じゅりんち)のナツミカンの葉に、クロアゲハの幼虫がいました。
 
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シロテンハナムグリ(コガネムシ科)22mm

M.I.君が見つけたシロテンハナムグリ、樹液(じゅえき)や果実や花などに来ます。幼虫はやわらかくなったくち木や腐葉土(ふようど)の中にいます。

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ヤブヤンマ(ヤンマ科)幼虫       アズマヒキガエル カエルになりたて

池の中にはヤブヤンマの幼虫がいました。翅芽(しが=成虫になったとき羽になる部分)が円筒状(えんとうじょう)にふくれ、色も変わって来ているので、羽化が近い。水草や竹の棒には、ヤブヤンマ×5、クロスジギンヤンマ×3のぬけがらがついていました。また、羽化したばかりで、まだうすい茶色をしたクロイトトンボもいました。緑地の草むらには、オタマジャクシからカエルになったばかりのアズマヒキガエルが無数にピョンピョンとんでいました。

  
posted by はけの森調査隊 at 17:24| Comment(0) | 6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする