2018年10月20日

★チョウ アカタテハ

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アカタテハ(タテハチョウ科) 開帳約60mm  181018

明るい秋の日射しを浴びて、日光浴しているアカタテハ。小金井近辺では、成虫を見かけることが少ない。よく似たヒメカアカタテハは野川べりの草むら党で良く見かける。

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アカタテハ(タテハチョウ科) 181018

裏翅は赤と水色の模様が美しい。年3−4回発生で、成虫越冬する。幼虫の食草はカラムシ等イラクサ科。



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2018年10月11日

★バッタのなかま ササキリ・ヤブキリ

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ササキリ♂(キリギリス科)体長約15mm 171008

昨年のちょうど今頃、オギの茂みにクロコノマチョウの幼虫がいないかとさがしていたら、触角のとても長い小さなバッタのなかまがいた。うす暗い林のササ類の茂みの中などに住んでいて、あまり目立たない。小さい声でジリジリ===と鳴く。

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ササキリ♂(キリギリス科)171008

幼虫も成虫も名前の通りササ類を食べる。頭から背中、足先とヒザが黒いのが特ちょう。

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ヤブキリ♂(キリギリス科)体長約35mm 160712 

ヤブキリは、身体も大きく、セミやカマキリもつかまえて食べてしまうほどの獰猛(どうもう)な肉食性のバッタのなかま。木の茂みや丈の高い草むらに住み、6月頃から大きな声でジーーーと鳴く。この声を聞くと、夏の訪れを感じる。

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ヤブキリ幼虫 約25mm 150610

若令幼虫のうちは草食性だが、成長するにつれて肉食性が強くなる。キリギリスの幼虫に似ているが背中の黒いスジが1本であることで区別できる。
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2018年10月06日

★ガ ホシホウジャク

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ホシホウジャク(スズメガ科)開帳約45mm  181002 タイワンホトトギス

天候不順な日が続いているこの頃だが、たまの秋日和には、花から花へホバリングしながら吸蜜するホウジャクのなかまを見かける。

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ホシホウジャク終令幼虫 (右側が頭)約50mm  111414

幼虫の食草はヘクソカズラ。体色は、緑色とかっ色のものがとある。年2化。

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2017年10月17日

★ガ ヒメエグリバ羽化(追記あり)

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ヒメエグリバA(ヤガ科) 171015 前翅長20mm

ヒメエグリバの幼虫〜蛹までの記事をUPした日(171014)の夕方、先に蛹になっていた1匹が羽化して、箱のすみにとまっていた。幼虫が45mmにもなっていたのに、成虫はとても小さい。アカエグリバより模様が複雑で色数が多い。

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ヒメエグリバ♀ 171015

棒の先にとまらせて撮影。成虫は、ブドウ・ナシ等の果汁を吸うので、果物農家のきらわれものになっている。

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ヒメエグリバ♀ 171015

葉にとまらせて撮影しようとしたら、羽ばたきをはじめた。触角が細い線状なので♀とわかった。♂は、櫛歯状とのこと。

追記 171028

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ヒメエグリバ@ 171028 前翅長約18mm

♀が羽化した8日後(171022)、♂が羽化した。(飼育し始めた時点でAより若令だった)翅の模様は、♀よりも色数が少ない感じだ。

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ヒメエグリバ@ 171028

羽ばたくと触角が見え、クシ型なので♂とわかる。
♂と♀を同じ飼育箱に入れて飼うことにした。エサは、ブドウやリンゴの輪切りを入れてみる。

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2017年10月14日

★ガ ヒメエグリバ幼虫〜蛹

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ヒメエグリバ若令幼虫@(ヤガ科)12mm 170914  国分寺市

西国分寺駅そばのアオツヅラフジの茂みにヒメエグリバの幼虫がいる、との知らせが知人から届いた。4年前の9月、同じアオツヅラフジを食草としているアカエグリバに偶然出会って以来、幼虫を見つけたいとずっと思っていたところだ。両者の幼虫はだいぶ違っているが、成虫はよく似ているようだ。
早速行ってみたところ、よく茂ったアオツヅラフジの一体どこに居るのか、なかなか見つからなかったが、やがて、ツルの先の方の花が終わった後のようなところにとても小さな1匹を見つけた。その近くにもう1匹居たので、きっと他にもあちこちに居ることと思い、1匹を持ち帰り飼ってみることにした。

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ヒメエグリバ若令幼虫A 15mm 170914  

帰ってから袋を開けてみたら、なんと、エサ用に少し貰ってきた葉に少し大きめの幼虫がついていた。様子を見ていると、大きい方は葉に居ることが多いが、小さい方は相変わらず花柄あたりに居て葉を食べる様子が無い。2〜3日後脱皮して少し大きくなったら、いつも葉のところに居るようになった。生まれてしばらくの間は、花柄付近の何かを食べているのだろうか?

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ヒメエグリバ終令幼虫A 45mm 170926  (右側が頭)

幼虫たちは葉を食べて順調に育ち、20mm位になった頃には赤い斑紋も出てきて、とてもカラフルな姿になった。40mmを超えた頃、そろそろ蛹になりそうなので、飼育箱の底に枯れ葉を敷いた。

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ヒメエグリバ蛹A 170928

9月27日には、飼育箱の中をウロウロしていたが、翌28日の朝見ると、枯れ葉に近い位置にあったアオツヅラフジの葉にくっついて繭ができていた。この中で蛹になるのだろう。 

ヒメエグリバ@繭作り始め1249cs.jpg
ヒメエグリバ@繭を作っている 171001

その4日後、昼間飼育箱の中をウロウロしていたもう1匹の幼虫が夜の8時20分頃、底に敷いてある枯れ葉で繭を作り始めていた。見ていると、少しずつ手前の葉を引き寄せて、少しかじったり、ひっくり返したりして、口から吐く糸でつなぎ合わせていく。40分ほどで、きちんとつづり合わされた繭ができた。

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ヒメエグリバ@繭 171002

写真は翌日昼光で撮ったもの。自然の中ではどのような所でどのような繭を作るのかわからないが、このまま羽化を待つことにしよう。年3〜4化・越冬態は幼虫か成虫、とのことなので、今年中に羽化するのだろうか?

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2017年10月09日

★チョウ オオウラギンスジヒョウモン

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オオウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科)開帳約70mm 171008

秋になると野川周辺にも旅する蝶たちがやって来る。長距離移動で有名なアサギマダラが旅の途中に立ち寄り、草むらは南からやって来るイチモンジセセリチャバネセセリでにぎわう。青い表翅に裏翅の波模様がかわいいウラナミシジミも南方からの訪問者だ。高原に住むオオウラギンスジヒョウモンの中には山から平地へと降りて来るものがいる。今年もトネアザミで吸蜜する1匹の♀を見つけた。毎年、同じルートでやって来るのではないかと思うが実態はわからない。

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オオウラギンスジヒョウモン♀(タテハチョウ科) 171008

アザミやフジバカマの咲く彼岸前後を目安に、9月19日・21日・10月1日に観察園に行ってみたところ、たくさんのツマグロヒョウモンに混じって飛ぶ、里降りらしきミドリヒョウモンを見かけたが、オオウラギンスジヒョウモンは居なかった。今年は来ないのかな〜と半分あきらめていたところだ。

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オオウラギンスジヒョウモン♀(タテハチョウ科) 171008

表翅はミドリヒョウモン♀によく似ているが、後翅裏面は白い部分が多く、白い斑点が線状に連なっているのですぐ見分けがつく。♀は翅の先に白い斑点があり、♂には無い。小金井では未だ♂を見ていない。
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2016年10月27日

はけの森緑地2の池リニューアル

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池そうじ 161013

造園業者さんによるはけの森緑地2の池そうじが行われました。
リニューアルされた池に、水草等を入れ、生きものたちがやって来るのを待ちます。ちなみに、前回のリニューアルは、2010.04.05です。

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2016年10月26日

★チョウ ウラナミシジミ・モンキチョウ・キタテハ等(バッタランドの昆虫A)

野川公園バッタランドには、チョウもたくさん来ていて、秋のチョウ勢ぞろいといった感じだ。

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ウラナミシジミ(シジミチョウ科)<コセンダングサ> 161015

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ヤマトシジミ♂♀(シジミチョウ科) ♂のディスプレイ  161006

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モンキチョウ♂♀(シロチョウ科) 161006

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モンシロチョウ(シロチョウ科)161016

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キタテハ(タテハチョウ科) 161006

ヒメアカタテハcs.jpg ツマグロヒョウモン♀7371cs.jpg
ヒメアカタテハ(タテハチョウ科)161006 ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)

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イチモンジセセリ(セセリチョウ科)161006

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チャバネセセリ(セセリチョウ科)181006<アキノノゲシ>


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2016年10月23日

★バッタのなかま★ハエ・アブのなかま等(バッタランドの昆虫@)


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野川公園バッタランド 161023

野川公園の一角に、通称バッタランドと呼ばれる、草を刈り残した場所がある。バッタ類をはじめいろいろな虫が集まっているので、休日には虫好きの親子連れが楽しそうに虫を追いかけている。長袖長ズボンで草むらに飛びこんでみよう!

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コバネイナゴ(バッタ科)♂約30mm♀約40mm 161016

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ツユムシ(キリギリス科)約35mm  160927

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ハラナガツチバチ♀(ツチバチ科)約30mm 161016  <アキノノゲシ>

セイヨウミツバチ7451s.JPG クマバチ7399cs.jpg
セイヨウミツバチ 13mm <コセンダングサ>      クマバチ 約20mm <キツネノマゴ>

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ホソヒラタアブ(ハナアブ科)約11mm 161016 <アキノノゲシ>

オオハナアブ7301cs.jpg オオカマキリ7444s.jpg
オオハナアブ(ハナアブ科)約14mm              オオカマキリ(カマキリ科)約80mm

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アキアカネ(トンボ科)約40mm 161016

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2015年10月03日

★チョウ ナガサキアゲハ羽化

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ナガサキアゲハ羽化151003

9月20日にサナギになったナガサキアゲハが無事羽化した。飼育箱に入れておいた木の枝で前蛹(ぜんよう)になったのだが、落ちてしまったので、箱に布(古いハンカチ)をしいてそこに置いておいたもの。

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落ちてしまったサナギの保管方法       キアゲハ・ナガサキアゲハのサナギ

落ちてしまったサナギの保管方法は、ヒートン(輪管)を使う等いくつかあるが、この方法が一番簡単でほとんどの場合うまく行く。布をよじのぼって足場にするので、ハンカチくらいの布目(ぬのめ)がいいようだ。
posted by はけの森調査隊 at 17:17| Comment(0) | 10月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする