2015年12月10日

★ガ クロスジフユエダシャク

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クロスジフユエダシャク♂(シャクガ科)開帳約25mm 111216

冬になったなあ〜と思う頃ころ、かれ葉色をした小さなガが雑木林のかれ葉の上をチラチラと飛び始める。冬に成虫が発生し、繁殖(はんしょく)活動を行うガのなかまで、それらは総称して「フユシャク」と呼ばれている。

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クロスジフユエダシャク♂ 111216

フユシャクのなかまは、口が退化していて、エサをとらないものが多い。♀は翅が退化していて、無いか、ほんの少しあるくらいで飛べない。♂と♀がまるでちがう形をしている。

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クロスジフユエダシャク♂ 111216

たいていのフユシャクは夕方〜夜に活動するが、この種は昼間活動する。飛ぶ虫の少なくなったフィールドでは、ついつい追いかけてしまうが、とまったかと思うとかれ葉にまぎれ、またすぐに飛び立つのでカメラにおさめにくい。

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クロスジフユエダシャク♂ 151208

かれ葉すれすれに低空飛行をしながら、ちょっととまってはまたウロウロと飛び回っているのにはワケがあるのだった。
こちらのサイトにとても詳しく書かれているのでご参考に。

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2015年11月22日

★自然物工作 不思議な動物

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ボクはだれでしょう?

秋はドングリや木の実のひろい時、いろいろ集めて工作してみよう。
トチの実をひろいに行ったら、おもしろい形の枝がたくさん落ちていた(トチノキの花柄)ので、動物を作ってみた。
頭はクルミ、目はフウセンカズラの種、ぼうしはクヌギのはかま、身体についている羽のようなものは、ヒマラヤスギの球果の一片(いっぺん)。

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トチノキの花柄

工夫次第でおもしろいものが作れそう。

☆当サイト内右側の「分類」:「★自然物工作」をクリックすると自然物利用の工作記事をご覧になれます。

    



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2014年12月11日

★甲虫 ウスキホシテントウ

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ウスキホシテントウ(テントウムシ科) 約3mm 091212

12月に撮った昔の写真を見ていたら、ヤツデにいるウスキホシテントウの写真があった。撮影した時点では、この小さいテントウムシは何だろう?と思ったまま調べもせずにいたものだ。
2011年にケヤキの樹皮(じゅひ=木のカワ)下に居るのを見つけ、調べたところ、樹皮下で越冬する代表的なテントウムシだということがわかった。

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ウスキホシテントウ(テントウムシ科) 091212 (上の写真をトリミング)

冬以外の季節は木の上で暮らしているとのこと、樹皮下以外に居るところを見たいものだ、思っていたのでこの写真は掘り出しものだ。樹皮下にもぐる少し前だったのだろうか。

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ウスキホシテントウ(テントウムシ科) 110223

多分今年もあちこちの樹皮下で、こんな風に越冬していることだろう。

  


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2013年12月24日

★自然物工作 クリスマスリース

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クリスマスリース ストローブマツ・ヒマラヤスギ・カラマツ・モミジバフウサンキライ・サワラ

野山でとったクズ・ヤマフジ・ヤマブドウなどのツルを丸く編み、いろいろな木の実やドライフラワーをかざる。宗教は別にして、今年一年の感謝と来年への希望をこめて。クリスマスカラーは、赤(愛)緑(永遠の生命・平和)白(純血)金(高貴・希望)とのこと。

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アジサイ・コナラの葉・ヒイラギ  / ヘクソカズラ・ブドウのまきヒゲ・ドングリ等

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マツボックリ・トウヒ・ユーカリ・ルー・トウガラシ・モミの葉等

   
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2011年12月20日

★チョウ コムラサキ越冬幼虫2011

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コムラサキ(タテハチョウ科)越冬幼虫 シダレヤナギ 111216 10mm

野川公園のシダレヤナギの幹(みき)のくぼみにコムラサキの越冬幼虫を見つけた(大写しになっているが、たった1cm)。
第58回はけの森調査会(100220)ではじめて見つけ、その次の冬(2010.12〜2011.03)は、「この冬も3匹いたよ」というJ.W.君からの情報があり、今回で3年連続の越冬幼虫確認。前回は撮りにくい所にいたのでうまく撮れなかったが、今回は撮りやすい所に居て、白い部分が目立つ個体だ。


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コムラサキ♂(タテハチョウ科) 110612

成虫は、2005年7月の調査会ではじめて観察して以来、年々観察数がふえている。第62回調査会(110605)でもシダレヤナギのまわりや観察園の中を飛ぶすがたが見られた。高原の雰囲気(ふんいき)を持つこのチョウを見られるのはうれしいことだ。年3回の羽化、野川ぞいでは、6月初め〜8月ごろに良く見られる

来年2012年2月19日(日)に、第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>を開催します。
コムラサキ幼虫や、落ち葉の下の生きものなどをさがしてみませんか?
どうぞご参加下さい。
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2009年12月31日

★鳥 庭に来る鳥@ シジュウカラ・メジロ・ヒヨドリ

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シジュウカラ(シジュウカラ科)091231

冬の庭やベランダに鳥たちを呼ぶ手はじめは、ヒマワリのタネ。カゴに入れておくと、ほどなくシジュウカラがやって来る。一つくわえると、近くの木の枝や木かげのお気に入りの場所に飛んでいき、クチバシで器用(きよう)にカラを開けて中身を食べる。スズメ・カワラヒワ・キジバト等もやって来る。

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メジロ(メジロ科)091223

次はミカン。S字のフックや木の枝にさしておくとメジロがやってきて熱心についばむ。庭のあちこちを飛び回って、葉を落とした枝々の茂みの中でチーチーと楽しそうに(?)シジュウカラと一緒に群れていたりする。木の芽を食べているのだろう。

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ヒヨドリ(ヒヨドリ科)091223 水あびして羽をブルッとふるわせているところ

ミカンにはヒヨドリもやって来て皮まで食べる。小さな鳥を追い出してエサ場をひとりじめするし、ナンテンやセンリョウ、菜園の菜っぱからパンジーの花びらまで、何でも食べてしまうのできらわれ者だが、植えたはずのない小さな木があちこちに生えているのは、この鳥によることも多いようだ。
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2009年12月20日

★植物 サルトリイバラ ★チョウ ルリタテハ

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サルトリイバラ 別名サンキライ(ユリ科) 091219 府中市

そこだけ取りのこされたような小さな林の茂みに、サルトリイバラの実を見つけた。どこの山野にもはえている木だが、雌雄異株(しゆういしゅ=オスの木とメスの木がある)で、メスの木は少ない。東京近郊でこんなに実をつけている木に出会ったのははじめてだ。何でもないような林にはたからものがある。

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サルトリイバラの実


きれいな赤い実は、クリスマスリースによく似合う。玄関のとびらにかざっておくと、いつの間にか丸い実の部分だけが次々に無くなり、翌年の春には、庭のあちこちに苗(なえ)が生えてくる。鳥のしわざだろう。
サルトリイバラ(猿捕茨)の名は、
小さなトゲがあり、巻きひげであちこちにからみついて、小動物がひっかりそうなところからきている。

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サルトリイバラの葉

西の地方では、カシワの葉と同じように餅(もち)を包む習慣(しゅうかん)があるとのこと。がめの葉餅とか、それぞれの地方によっていろいろな呼び名がついているようだ。根は薬として利用(りよう)される。

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ルリタテハ(タテハチョウ科)080904 はけの道ぞいのトイレのフェンスにて

この木は、ルリタテハの幼虫の食草でもある。はけの森2に植えてあるので、そのうち卵を産みに来るかもしれない。ルリタテハは年3回の発生、成虫で越冬するので冬の日だまりなどでみかけることもある。

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ルリタテハ終令幼虫 090929 ホトトギス(ユリ科)の葉うら

市街地(しがいち)の庭や公園などには、ホトトギスがよく植えてある。夏や秋、ホトトギスの葉に食痕(しょくこん=たべあと)があったら、幼虫をさがしてみよう。花は食べないので、虫ぎらいの人も大目(おおめ)に見てくれたらうれしい。
 
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2009年12月03日

小春日和にD ★甲虫 ナナホシテントウ ★バッタのなかま コバネイナゴ

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ナナホシテントウ(テントウムシ科)091201

こちらもかれ葉の上でひなたぼっこ。かれ葉や石の下で冬をこす。ナミテントウは集団で越冬するが、ナナホシはそれぞれで越冬する(何匹か一緒にいることはある)。かれ葉は生きものたちの大事なフトンやかくれ家だ。

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コバネイナゴ(バッタ科)091126

歩いていくと、何びきも草むらからピョンピョン飛び出す。12月ごろまで生きているのだろうか?卵で越冬、8月ごろから成虫がすがたをあらわす。イネ科の植物を食べるので、田んぼやしめった草地で良く見かける。
posted by はけの森調査隊 at 22:10| Comment(0) | 12月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

小春日和にC ★トンボ アキアカネ・ミヤマアカネ

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アキアカネ(トンボ科)091201

かれ葉の上でひなたぼっこの赤トンボ。胸(むね)のもようを見るとアキアカネだ。トンボの季節は過ぎたが、12月でもまだ時々見かける。卵は水中やしめったドロの中で越冬し、春に水田に水をはる頃になると孵化(ふか)して幼虫(ヤゴ) となり、5月下じゅん〜6月ごろ羽化する。

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ミヤマアカネ(トンボ科)091126

ふわりと飛んで来たのはミヤマアカネ。遠くでも、羽にとくちょうがあるのですぐわかる。
posted by はけの森調査隊 at 10:06| Comment(0) | 12月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

★チョウ ムラサキシジミ

ムラサキシジミs.jpg

ムラサキシジミ♂ 081218
posted by はけの森調査隊 at 20:00| Comment(0) | 12月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする