2016年10月23日

★バッタのなかま★ハエ・アブのなかま等(バッタランドの昆虫@)


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野川公園バッタランド 161023

野川公園の一角に、通称バッタランドと呼ばれる、草を刈り残した場所がある。バッタ類をはじめいろいろな虫が集まっているので、休日には虫好きの親子連れが楽しそうに虫を追いかけている。長袖長ズボンで草むらに飛びこんでみよう!

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コバネイナゴ(バッタ科)♂約30mm♀約40mm 161016

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ツユムシ(キリギリス科)約35mm  160927

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ハラナガツチバチ♀(ツチバチ科)約30mm 161016  <アキノノゲシ>

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セイヨウミツバチ 13mm <コセンダングサ>      クマバチ 約20mm <キツネノマゴ>

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ホソヒラタアブ(ハナアブ科)約11mm 161016 <アキノノゲシ>

オオハナアブ7301cs.jpg オオカマキリ7444s.jpg
オオハナアブ(ハナアブ科)約14mm              オオカマキリ(カマキリ科)約80mm

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アキアカネ(トンボ科)約40mm 161016

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2016年09月26日

★活動報告 2016第3回はけの森ミニ調査会

第3回はけの森ミニ調査会 
2016/09/11(日)実施 はけの森緑地2にて  曇り&晴れ  気温27℃  参加21名

早朝の雨も止み、くもりがちの日ではありましたが、草むらを歩くとバッタがピョンピョンとび、時々チョウも飛んできます。

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チョウチョだ!

カラタチの葉にはアゲハの若令幼虫、草むらにモンシロチョウ、木かげのうすぐらいところにはヒカゲチョウアオスジアゲハも飛びすぎました。

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ヤマトシジミ♂(シジミチョウ科) 開帳約25mm

草むらをチラチラと飛んでいました。♂は表の翅が青く、メスは黒っぽい。前足をバレリーナのようにまっすぐにしてとまるのは♂です。食草はカタバミ。

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クビキリギス(キリギリス科) 約60mm

第2回ミニ調査会(160508実施)では皆で名前調べをしましたが、今回も草むらにいました。秋に成虫になり、そのまま越冬して、翌年の初夏まで生き残ります。この緑地でも、冬、枯れ葉の間などにいるのを見かけます。細長い頭とオレンジ色の口が特ちょう。かみつかれたまま、無理に引きはなそうとすると首がぬけてしまうというのが名の由来とのこと。

ニホンカナヘビの幼体          オンブバッタ♂♀

ニホンカナヘビのかわいい幼体があちこちでチョロチョロとすばやく動いて行くのが見られました。皆でかわるがわる手に乗せたり背中をなでたりしていました。オンブバッタはちょうど交尾の時期のようです。

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セスジスズメ終令幼虫 82mm     参考:セスジスズメ成虫 開帳約5mm120614

地面をはっていた黒い大きなガの幼虫。サナギになる場所(土の中でサナギになる)をさがしているようです。スズメガのなかまの幼虫にはおしりにツノ=尾角(ビカク)があります。幼虫はヤブカラシ(ブドウ科)によくいます。

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アブラゼミぬけがら

アブラゼミのぬけがらが21個見つかりました。まだまだたくさんあちこちの木の枝や葉についていることでしょう。ぬけがら調べは時間があまりなかったので省略しました。

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ヤゴはいないかなあ・・・

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大きいのがいたよ!

池には、アメリカザリガニの大きいのから小さいのまで、19匹もいました。ザリガニが増えすぎて、ヤゴや水草もなくなって来ているし、底におち葉もたまりすぎているので、近いうちに池掃除する予定です(市に依頼しました)。



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2016年09月20日

★チョウ クロコノマチョウ 幼虫・蛹・成虫

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クロコノマチョウ♂(タテハチョウ科)開帳約70mm 150916

雨上がりの朝、植え込みの間をユラユラと飛んで行く黒っぽいチョウ、秋になるとその数を増すクロコノマチョウだ。少し飛んではとまり、少し飛んではとまり、うす暗いところが好きで、表にはなかなか出てこない。以前は東海地方以西にしか分布していなかったのだが、1990年代後半頃から東京でもたまに見られるようになり、現在では、東京都全域で見られるようになっている。

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クロコノマチョウ♀  051115 (カキ)

成虫は、樹液やくさった果実に集まる。秋には、熟した柿が落ちている人家の庭にも来ることがある。成虫越冬して、4月頃姿を現し、産卵する。♀は赤みがあり、前翅の先の切れ込みが深い。

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クロコノマチョウ若令幼虫 080911 (ススキ)

幼虫の食草は、ススキやジュズダマなどイネ科植物。若令のうちは並んで生活しているが、令が進むにつれて分散(ぶんさん=バラバラになる)して生活するようになる。

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クロコノマチョウ終令幼虫 約50mm  081014

単独で葉を食べている。

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クロコノマチョウ前蛹 081018

サナギになる時は、あまり遠くへは移動せず、食草や近くの植物に下垂(かすい)する。幼虫・前蛹写真は8年前自然観察園のススキで撮影したものだが、その後ススキはほとんどなくなってしまった。同じ園内のジュズダマでは毎年発生しているようだ。

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クロコノマチョウ蛹 161001

きれいな緑色のサナギは、緑の葉にまぎれて目立たない。夏は1週間位、秋は2週間位で羽化する。
(記事を書いた時点では蛹の写真が無かったので、ウェブサイトより拝借した写真を載せていましたが、10月1日、観察園内のジュズダマについている蛹を撮影できたので入れ替えました)
posted by はけの森調査隊 at 14:59| Comment(0) | 9月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月31日

2016 第3回はけの森ミニ調査会のお知らせ

第3回はけの森ミニ調査会
  
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                             ナツアカネ

日時  9月11日(日) 午前10:10〜11:40 雨天中止
場所  はけの森緑地2(中町4-12)
内容  初秋の緑地で、いろいろな生きものを観察
    池の中の生きもの調査もします(長靴があると便利) 
    セミのぬけがら調べもします
    ☆蚊対策を充分に           
持ち物 ぼうし・水筒・観察用具(虫&魚網・虫入れ・図鑑・ルーペなど)
参加費 無料
問合せ hakenomori@gmail.com まで 
  
☆時間内いつでも、どなたでもお気軽に
☆2016年度年間予定につきましては、こちらをご覧ください

☆天候があいまいな場合は、当日午前9:00に、開催or中止かのお知らせを当サイトトップに掲載します。
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2016年08月28日

★活動報告 第78回はけの森調査会<夏のトンボをさがそう!>報告

第78回はけの森調査会<夏のトンボをさがそう!>報告

16/07/17(日)9:30〜12:00 くもり 気温28℃  参加42名
コース:野川公園入り口(二枚橋)〜わき水広場

夏休み間近の日曜日、虫好きな子どもたちが大勢集まりました。ニイニイゼミがよく鳴いています。

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出発0026cs.jpg
さあしゅっぱつ!

野川の土手は、草刈りされたばかりです。どんな虫に出会えるか、張り切って出発です。

ショウリョウバッタ幼虫(バッタ科)       マメコガネ(コガネムシ科)体長約10mm

草むらにはショウリョウバッタ幼虫やコバネイナゴ幼虫がピョンピョン飛んでいました。枯れ草の中には、コオロギの幼虫がたくさんいました。マメコガネは、ツヤツヤしたかわいい甲虫ですが、マメ科植物やいろいろな作物の葉をを食い荒らすきらわれ者です。

小さなバッタだ!0052s.jpg つかまえた!0093s.jpg
ちっちゃいバッタだ!          ここにいるよ!コオロギかな〜?

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トノサマバッタ(バッタ科)

河原が好きなトノサマバッタ、最近はあまり見かけなくなっていて、久々の登場です。

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クワカミキリ(カミキリムシ科)

クワの木にクワカミキリがいました。クワの木をかじっています。つかまえると、キイキイ鳴きます。

ヒゲコガネ0133s.jpg ヒメギス4757s.jpg
ヒゲコガネ(コガネムシ科) ♂体長約35mm   ヒメギス(キリギリス科)体長約22mm

ヒゲコガネは河原の砂地に住み、♂は触角がフサフサしています。幼虫は土中で根を食べて育ちます。ヒメギスは、全身黒っぽいものもいます。

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カミキリムシだ〜、見せて見せて!

ここまでに採ったものを皆で見たあとは、草むらにもどして、次のポイントへ。

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柳橋と桜橋の間の川に入って、水の中の生きもの調べ。
川の中には、ギンヤンマ幼虫・オニヤンマ幼虫・シロタニガワカゲロウ幼虫・ニンギョウトビケラ幼虫・ヒラタドロムシ幼虫・川エビのなかま等いろいろなものがいました。皆で見たあとは、水にもどして先へ進みます。

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アオダイショウ(ヘビ科)
             
自然観察園の中に入りました。木道の下にアオダイショウがいて大さわぎ、ゆっくりと動いていくヘビを、皆でずっと見ていました。

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ナナフシ、いいな〜。

フェンスの外がわについているでナナフシモドキを見つけました。

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わき水広場に到着

草を刈らずに残してあるバッタ広場には、バッタのなかまがたくさんいました。

シオカラトンボ♀5598s.jpg
シオカラトンボ♀(トンボ科)
シオカラ♂未熟0262cs.jpg シオカラトンボ♂1560s.jpg
シオカラトンボ♂未成熟         シオカラトンボ♂成熟 080730

シオカラトンボの♂は、羽化したばかりの頃は黄色っぽい色をしているので、♀と見まちがえそうです。♂にはお腹に出っ張り(=副性器)があります。

抜け殻集め0267s.JPG ニイニイゼミ抜け殻 0264.JPG
ワー、ぬけがらがいっぱいあるよ!    ニイニイゼミのぬけがら 体長約20mm

小川のそばのイロハモミジの幹にニイニイゼミのぬけがらがたくさんついていました。全体にドロがついています。

わき水のところ                サワガニ(サワガニ科)の子ども
オニヤンマ幼虫・ギンヤンマ幼虫     これは何トンボかな〜?

広場の小川には、オニヤンマ幼虫×13・サワガニ×2・フタツメカワゲラ幼虫・フタスジモンカゲロウ幼虫・ガガンボ幼虫等がいました。(写真のギンヤンマ幼虫は本流で採れたもの)
くもりがちの天気だったので、飛んでいる虫はあまりいませんでしたが、草むらや水の中のいろいろな生きものと楽しく遊んだ半日でした。

その他観察したもの

ツバメシジミクロアゲハ・モンシロチョウ・ジャコウアゲハ幼虫・ハグロトンボオオカマキリ幼虫・エンマコオロギ幼虫・クビキリギス幼虫・アオバハゴロモ・ウスバカゲロウ・アオオサムシ(死骸)・アブラゼミぬけがら・アメリカザリガニ等



posted by はけの森調査隊 at 10:40| Comment(0) | 7月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

★甲虫 コクワガタが羽化したよ

今年度第1回はけの森ミニ調査会(160410実施)の際、子どもたちがくち木の中に居るコクワガタの幼虫を2匹見つけました。そのうちの1匹を持ち帰って飼育していたR.Y.隊員(小1)のお母様から無事成虫になって出てきたとの報告と写真が届きました。

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コクワガタ♂(クワガタムシ科)蛹 160710

6月30日 さなぎの姿になり始める
・7月16日 さなぎから成虫の姿になり始める
(朝、羽はまだ白く、夕方薄茶色になっていた)

・・・しばらく菌糸ビンの下の方でじっとしていた・・・

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コクワガタ♂ 体長4cm   160814

8月13日 土がくずれ始めていたのでほり起こした

・幼虫からクワガタを育てたのは初めてなので、親子でとても楽しく観察できた。


posted by はけの森調査隊 at 14:25| Comment(0) | 8月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月31日

★トンボ ヤブヤンマが産卵にやって来た

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ヤブヤンマ♀(ヤンマ科) 160726

夏の暑い日射しがふり注ぐ昼前、住宅地の小さな池にヤブヤンマがやって来た。池の上を行ったり来たりしていたが、うす暗い池のふちのコケが生えた岩に産卵し始めた。シッポの先を動かして良い場所をさぐりながら何個も産んでいるようだ。水面からやや離れた場所に産卵する特性があり、孵化した幼虫は水に飛び込むとのこと。

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ヤブヤンマ♀(ヤンマ科) 160726

名前のとおり、樹々にかこまれたような池が好きで、はけの森2の池にも毎年来ている。前の記事のマルタンヤンマと同じく、黄昏飛翔(たそがれひしょう)をするヤンマのなかまだ。

posted by はけの森調査隊 at 16:07| Comment(2) | 7月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

★トンボ マルタンヤンマが産卵にやって来た

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マルタンヤンマ♀(ヤンマ科) 体長約80mm 160725

夕方5時頃、住宅地の小さな池に大きな赤いヤンマがやってきた。水草の間を飛び回り、良い場所を見つけると腹を水中にもぐらせて、茎の中に卵を産みつける。(水草の茂みに入り込んでしまうので、産卵するところはうまく撮れなかった)

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マルタンヤンマ♀(ヤンマ科) 160725

黄昏飛翔(たそがれひしょう)をする代表的なヤンマで、日中は木陰などで休息していて、夜明け前や夕方薄暗くなりかけたころに活動(しかも上空を飛ぶ)ので、ひと目につきにくい。この池では、毎年ヤゴが何匹も発生しているが、成虫を見かけることはほとんど無い。
スイレンやセキショウの茎に産卵して行ったので、また来年もここで羽化することだろう。

         090727付マルタンヤンマ


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2016年07月17日

第78回調査会<夏のトンボをさがそう!>開催いたします

本日7月17日(日)第78回はけの森調査会は予定通り開催いたします。
どうぞご参加下さい。
posted by はけの森調査隊 at 07:40| Comment(0) | 活動予定・例会のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月04日

第78回はけの森調査会<夏のトンボをさがそう!>のお知らせ

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                              ハグロトンボ

第78回はけの森調査会<夏のトンボをさがそう!>
                                小金井市報7/1号掲載

日 時  7月17日(日)9:30〜12:00 雨天中止      
集 合     9:30都立野川公園北門(二枚橋:東町1丁目)  
解 散  12:00野川公園内わき水広場
内 容  トンボや水生昆虫を中心に夏の生きもの観察
持ち物  ぼうし・水筒・観察用具(虫&魚網・虫入れ・虫めがね等)
     水の中に入る用意(ベルト付きサンダル等)
参加費 100円(資料・保険代)
対 象  子供から大人までどなたでも
後 援    小金井市
申込・問い合わせ はけの森調査隊 hakenomori@gmail.com まで
☆ 当日集合場所でも受け付けます

☆今年度の活動予定はこちら

☆天候があいまいな場合は、当日午前8時に、開催or中止かのお知らせを
 当サイトトップに掲載します。
posted by はけの森調査隊 at 12:06| Comment(0) | 活動予定・例会のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする