2017年01月30日

冬ごしの昆虫A ★その他の昆虫 チャタテムシのなかま幼虫・クサカゲロウのなかま

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チャタテムシのなかま幼虫 約1mm  170103  府中市浅間山

ネグロミノガ幼虫の空ミノを撮影していたら、すぐそばにきれいな緑色の小さな虫がいた。アブラムシかと思ったが、カメラでのぞいてみると、まるでちがう妙な形をしている。調べたところ、チャタテムシのなかまの幼虫とわかった。

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クサカゲロウのなかま(クサカゲロウ科) 170103  府中市浅間山

クサカゲロウのなかまがフェンスのかげで風にゆれていた。クサカゲロウのなかまは日本では20数種いるとのことだが、成虫越冬するものも多い。


posted by はけの森調査隊 at 13:32

2014年12月17日

★その他の昆虫 ラクダムシ幼虫(ワラ巻調べ報告@)

2013年11月の第4回ミニ調査会の際、緑地のアカマツとケヤキにワラ巻をし、2014年3月17日に、スタッフのみでワラをはずして中にいる生きものを調査をした。おくればせながらその時の報告をする。

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ラクダムシ終令幼虫(ラクダムシ科)約10mm 140317

アカマツに巻いたワラの中にいた。そう珍しいものでもないようだが、あまり目にすることのない虫だ。幼虫はマツやスギ等の樹皮下に生息し、終令幼虫で越冬する。樹皮下の小動物(トビムシ類・シロアリ類等)を食べる。

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ラクダムシ終令幼虫(ラクダムシ科)140317

どんどん動いて行くのでなかなかうまく写真が撮れない。地面に逃げ出し、フト止まったところでようやく全身を撮れた。野川公園のわき水広場の流れで時々見つかるヘビトンボ幼虫に似たところがある。

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ラクダムシ (ウェブサイトより)

成虫も肉食で、5〜7月に出現。マツ林を好むとのこと、この緑地にはアカマツが1本あるだけだが、夏には成虫も見られるかもしれないと期待している。成虫の姿がラクダに似ていることからこの名がついたらしい。

   
posted by はけの森調査隊 at 09:30

2013年07月12日

★その他の昆虫 クサカゲロウなかま幼虫

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クサカゲロウのなかま(クサカゲロウ科)幼虫 4mm 130504 シロダモの葉

 葉の上や、地面のすみっこで、小さなゴミのかたまりが動いていたら、クサカゲロウのなかま幼虫かもしれない、よーくゴミの下をのぞいてみよう。ゴミの下にするどい大顎(おおあご)を持った獰猛(どうもう)な感じの顔が見える。スカシカギバ幼虫がフンをつけているように、これもカモフラージュのひとつなにだろう。クサカゲロウのなかまは日本では約40種知られていて、幼虫は、虫の殻や葉のかけらなどを背負(せお)う種と背負わない種がある。アブラムシやカイガラムシなどを食べる。

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クサカゲロウのなかま(クサカゲロウ科)幼虫  3mm  130709  ミカンの葉にいた

さすがの大顎(おおあご)もカマキリの幼虫につかまったらひとたまりもない。幼虫はそれぞれにたような形をしていて見分けがつきにくく、頭部のもようからするとシロスジクサカゲロウかカオマダラカゲロウ、身体の形を考え合わせるとシロスジクサカゲロウようだが、よくわからない。詳しい図鑑を探し中、どなたかご教示ください。

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 スズキクサカゲロウ(クサカゲロウ科)1令幼虫  1mm 130421

今年4月に産卵された卵から孵(かえ)ったスズキクサカゲロウの幼虫、こちらはゴミを背負わない種。残念ながら、うまく育てられなかった。

  
posted by はけの森調査隊 at 08:39

2013年06月30日

★その他の昆虫 オオカマキリ幼虫(追記あり)

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オオカマキリ(カマキリ科)幼虫 約16mm  130625

手すりの上に小さなカマキリ、まだ2令くらいだろうか、何かをつかまえて、ジッとこちらを見ている。5月の中旬ごろ孵化し、今頃は、あちこちに小さな幼虫を見かける。
 
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オオカマキリ(カマキリ科)幼虫 130625

つかまえたのはアブラムシ(らしい)、長い時間かけて真剣(しんけん)に食べていた。3令くらいになると、ハエやバッタなどを食べるようになる。
6〜7回脱皮して、7月末〜8月ごろ成虫になる。

追記 130703

クサカゲロウ?0192cs.jpg  
クサカゲロウのなかま幼虫   

TOMBOさんからコメントをいただき、もう一度よく見たら、クサカゲロウのなかま幼虫のようだ。小さい被写体なのでボケ画像だけれど、トリミング写真をUPする。

  
posted by はけの森調査隊 at 15:05

2013年04月12日

★その他の昆虫 ヤマトクサカゲロウ・スズキクサカゲロウの卵

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ヤマトクサカゲロウ(クサカゲロウ科)130412

4月7日の夜、網戸の外にクサカゲロウがついていた。茶色で越冬したヤマトクサカゲロウが緑色になったものだった。後でゆっくり撮影しようとフィルムケースに入れ、翌朝見たらケース内にタマゴがたくさんついていておどろいた。

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ヤマトクサカゲロウタマゴ(130408産卵)  タマゴ約1mm  柄の長さ約2mm 130412

こんなところに産んでしまったよ、という感じだ。最近野外では見たことが無かったが、今が産卵の時期らしい。

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スズキクサカゲロウタマゴ(130410産卵)タマゴ約1mm  柄の長さ約2mm 130412
 
4月8日の夜、網戸の外に今度は少し大きめのクサカゲロウがついていた。スズキクサカゲロウだった。翌々日の朝ケースにタマゴがついていて2度めのびっくり。
3月16日・17日と続けてこの2種が網戸についていたが、これに引き続き4月7日・8日と続けて網戸についていたというのは、なんという偶然だろう。
皆さんも網戸に注目していたら、おもしろいものがやってくるかもしれない。


     ヤマトクサカゲロウ卵5400.jpg      スズキクサカゲロウ卵5386vs.jpg           
  ヤマトクサカゲロウのタマゴ      スズキクサカゲロウのタマゴ

ヤマトの方は、産卵から4日たっているので、中がすけて見えてきている。スズキの方は、2日しかたっていないので、きれいな緑色一色だ。ヤマトは産みたての時でもスズキよりずっとうすい緑色だった。タマゴは成虫の大きさに準じてスズキの方がほんの少し大きい。

  


posted by はけの森調査隊 at 21:28

2013年03月16日

★その他の昆虫 スズキクサカゲロウ・ヤマトクサカゲロウ(追記あり)

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スズキクサカゲロウ(クサカゲロウ科)130312 開帳約30mm

の枝にひっかかっているケヤキの枯れ葉に、ひっそりと草色のクサカゲロウがとまっていた。夜に活動する虫だ。日本にいるクサカゲロウのなかまは約40種今までに何種かは見かけているが、よく調べたことはなかった。

スズキクサカゲロウ4382cs.jpg
スズキクサカゲロウ(クサカゲロウ科)130312  

ヤマトクサカゲロウかと思ったのだが、ヤマトクサカゲロウは冬になると体の色がうす茶色になるとのことだし、小腮鬚・下唇鬚(口の前に出ているヒゲのようなもの)の色や頭部の黒斑の違い等から、スズキクサカゲロウだということがわかった。クサカゲロウのなかまの幼虫はゴミをしょっていることが多いが、この2種の幼虫はゴミを背負わないとのこと。

詳しいことは、下記のサイトをご参照ください。
ヤマトクサカゲロウ  
スズキクサカゲロウ

追記130319  

スズキクサカゲロウ4550cs.jpg     ヤマトクサガゲロウ4537s.jpg
スズキクサカゲロウ130316           ヤマトクサカゲロウ130319 開帳約24mm

   スズキクサカゲロウ横顔s4416.jpg               ヤマトクサカゲロウ4555.jpg
   スズキクサカゲロウ頭部                ヤマトクサカゲロウ頭部 

なんと3月16日網戸の外にクサカゲロウがついているので調べてみたらスズキクサカゲロウだった。そしてまた次の3月17日
、同じ網戸の外にうす茶色のクサカゲロウがついていた。ヤマトクサカゲロウだった
頭の部分
の黒斑が、複眼についているかいないか、ヒゲの色が
黒褐色かうす茶色か、が見分けのポイント。また、ヤマトクサカゲロウはひとまわり小さい

他の
クサカゲロウのなかまについての参考サイト:クサカゲロウ科

  
posted by はけの森調査隊 at 14:46

2012年03月07日

★ガ イラガのマユ シロフフユエダシャク  ★その他の昆虫 コカマキリ卵鞘 等

第64回はけの森調査会<冬ごしの生きものはどこにいる?>で観察したものB

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イラガ(イラガ科)のマユ  マユの大きさ11mm  わき水広場のイロハモミジ  120219

コカマキリ卵鞘7478cs.jpg
コカマキリ(カマキリ科)の卵鞘(らんしょう) 自然観察園のフェンス   120219

フユシャクのなかま♀7480s.jpg ネグロミノガ7535s.jpg
フユシャクのなかま♀ 120219     ネグロミノガ(ミノガ科)幼虫 120219

シロフユエダシャク7403s.jpg
シロフフユエダシャク♂(シャクガ科) 前翅長約19mm  トイレの中や付近の木 120219

カワゲラのなかま7489s.jpg
カワゲラ(カワゲラ科)のなかま 体長約20mm わき水広場  120219

エサキモンキツノカメムシ7484cs.jpg
エサキモンキツノカメムシ(ツノカメムシ科)体長約11mm わき水広場のおち葉  120219 

   
posted by はけの森調査隊 at 08:29

2011年10月20日

★その他の昆虫 ニホントビナナフシ・ナナフシモドキ

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ニホントビナナフシトビナナフシ)♀(ナナフシ科)約50mm 111008

コナラの葉にトビナナフシがいた。このあたりでは、ナナフシモドキはよく見かけるが、トビナナフシは今までに1回見ただけだ。林に住み、成虫は夏から秋にかけて見られる。ナナフシのなかまには、オスがまったく見つかっていない種・ほんの少ししか見つかっていない種・北へ行くにつれオスの数が減っていく種などがあり、このトビナナフシは九州より北にはオスがいないそうだ。

トビナナフシ5925sc.jpg
ニホントビナナフシトビナナフシ(ナナフシ科) 111008

背中に羽があるが、少し滑空(かっくう)ができる程度とのこと。しっかり閉じていて見えないが、後羽はきれいなピンク色をしているクヌギ・コナラ・シイなどの葉を食べる。

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ナナフシモドキ(ナナフシ)♀(ナナフシ科)約90mm  クズの葉上   110728

こちらはおなじみのナナフシモドキ。身体の色は緑色〜茶色いろいろ。サクラ・ケヤキ・エノキなどいろいろなものを食べる。ナナフシという名の虫に似ているからモドキ(にせもの・似ている)がついたのではなく、「節がたくさんある枝」=「ナナフシ」に似ている、ということでこの名がついたらしい。通常ナナフシと言えばこれのことで、これによく似た触角が長いエダナナフシというものもいる。(これら2種の和名には妙に矛盾するところがあります、どなたか解明して下さい)

ナナフシモドキ幼虫5395s.jpg
ナナフシモドキ(ナナフシ)♀幼虫 070524 八王子市裏高尾

春、林のふちの草むらや木の茂みの中などで、細くて小さい、弱々しげな幼虫が見つかる。枝ごと持ち帰って飼ってみよう。エサはサクラやコナラなど身近にある植物で大丈夫成虫になるまで6回脱皮する。足がとれてしまった時も、脱皮するごとに少しずつ再生していくところなどがよくわかる。成虫になると、ケースの中に卵を産みおとす。糞(ふん)と一緒にすてないように!

トビナナフシ卵6172s.jpg ナナフシモドキの卵6034s.jpg
トビナナフシの卵と糞 約2mm 糞約4mm   ナナフシモドキの卵  約4mm 

どちらの卵も、肉眼では植物の種のような小さなツブだが、拡大して見るとそれぞれにおもしろい形をしている。毎日少しずつ地面に産み落とす。ほとんどの場合、単為生殖(たんいせいしょく)といって、オスと交尾せずにメス1匹で卵を産む。


posted by はけの森調査隊 at 09:16

2010年07月30日

★その他の昆虫 フタスジモンカゲロウ幼虫

第60回はけの森調査会<箱メガネを作ろう!>で観察したもの@

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フタスジモンカゲロウ幼虫(モンカゲロウ科)約20mm  100718 水槽内にて撮影

わき水からの流れをさぐっていると網に入った。身体の中ほどのフサフサした部分がエラで、これをたえまなく波のように動かしている。きれいな水にすむカゲロウの幼虫で、川底の砂泥にもぐって生活し、くさったおち葉や生きもののカスを食べている。カゲロウのなかまは、成虫になると何も食べずに、わずかの日数のうちに(その間に交尾・産卵をする)死んでしまう。成虫は今までに見かけたことがあるが、幼虫は調査隊はじめての観察。また、シロタニガワカゲロウ幼虫は、このわき水からの流れや野川本流で毎年観察している。

フタスジモンカゲロウ成虫1.jpgフタスジモンカゲロウ成虫(写真はウェブサイトより)

羽化した成虫♂は川の上を群れ飛び、スーっと上がってはフワフワとおりてくる、をくりかえし、ここに突入して来る♀を♂がつかまえて空中で交尾し、♀は水中に産卵する。1988年に開催された市民講座で、このカゲロウの結婚飛行は<あんがりさんがり>とも呼ばれ、野川公園のフタスジモンカゲロウの飛行は10月半ば頃見られると聞いた。その年はあいにく遭遇できなかったが、翌年の1989/10/13 16:45~17:00 たくさんのカゲロウがあがったりさがったりフワフワと群れ飛び、それは初めて見る、不思議な光景だった。
その後も毎年飛んでいるのだろうか?今年は確認に行ってみようと思っている。

posted by はけの森調査隊 at 21:28

2010年05月24日

★その他の昆虫 オオカマキリ孵化

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オオカマキリ(カマキリ科)孵化 100521

オオカマキリの幼虫がいっせいに卵嚢(らんのう)から出て来た。孵化(ふか)したばかりの前幼虫(ぜんようちゅう=写真上方〜かたまっている部分)は、糸にぶらさがりながら脱皮(だっぴ)して1令幼虫になる。
虫カゴにたくさんの幼虫をいっしょに入れておくと共食い(ともぐい)するので、少しだけのこして草原ににがそう。6〜7回脱皮(だっぴ)して7月のおわり〜8月ごろ成虫になる。1〜2令のうちはアブラムシのついた草を入れておくと良い。3令以後はバッタやハエなど生きたいろいろなものを食べる。

オオカマキリ幼虫.jpg
オオカマキリ幼虫 070810

たくさん生まれた幼虫の中で生き残るのはほんの少しだけだ。1個の卵嚢から約200匹生まれ、そのうち成虫になれるのはせいぜい2匹くらいとのこと。
posted by はけの森調査隊 at 09:50

2010年03月08日

★その他の昆虫 水生昆虫他

第58回はけの森調査会<オサムシをさがそう>で観察したものC

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オニヤンマ幼虫(ヤゴ)50mm

カワゲラ・トビケラ・ミズムシ.jpg
フタツメカワゲラ幼虫×2・コカクツツトビケラ幼虫×2・ミズムシ

ニンギョウトビケラs.jpg ガガンボのなかま幼虫s.jpg
ニンギョウトビケラ幼虫 15mm      ガガンボのなかま幼虫 40mm
大きめの石にくっついている小石で作   ガガンボにはいろいろな種類があり、
られた巣(す)。時々かおを出して動き  幼虫は、水の中にすむものやしめった
まわる。                土の中にすむものなどがある。                    
石についているの藻(も)などを食べる。   くさった植物やコケなどを食べる。
posted by はけの森調査隊 at 18:15

2009年10月29日

★その他の昆虫 コカマキリ

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コカマキリ♀(カマキリ科) 50mm

 前出のハラビロカマキリオオカマキリに続いて、住宅地の庭の住人コカマキリ。ものかげにかくれているのか、たまにしかお目にかかれない。他の2種より小型で、前足の内側に黒・白・ピンクのもようがある。古い卵嚢(のう)がブロックべいについていたりするが、今年のものは見つかっていない。
posted by はけの森調査隊 at 18:11

2009年10月27日

★その他の昆虫 オオカマキリ

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オオカマキリ♀(カマキリ科)

前出のハラビロカマキリと同じく、住宅地の庭に住みついているオオカマキリ。寒空をふと見上げるとこんなところに。

オオカマキリ卵嚢s.jpg   オオカマキリ産卵.jpg
オオカマキリ卵嚢(らんのう)30×20   オオカマキリ産卵 021027<スイカズラ>

今年はローズマリーに産卵されていた 100〜300個の卵をアワ状のものに包み
                  ながら、長時間かけて産む。







posted by はけの森調査隊 at 21:17

2009年10月26日

★その他の昆虫 ハラビロカマキリ

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ハラビロカマキリ♀(カマキリ科)091020 <チョウセンホトトギス>

秋も深まり、はだ寒さを感じるころになっても、時々カマキリを見かける。♀の方が多いようだ。このハラビロカマキリは住宅地の庭で生まれ、花だんの草花に来る虫たちを食べて成長した。家のまわりのどこかに卵を産んで、いつの間にか姿を消すことだろう。そして次の世代がこの庭で育つ。

ハラビロカマキリ卵嚢朝s.jpg
ハラビロカマキリ卵嚢(らんのう)17mm×15mm

レンガのかべに卵嚢がついていた。10月の半ば頃に産卵されたらしい。産卵場所は、年により、家のかべや太いナイロンひもなど、いろいろだ。野山では木の枝などに産むのだが。

31s .jpg
ハラビロカマキリ終令幼虫

7月31日、キュウリの葉の上で。ハラビロカマキリの幼虫は、
生まれたての小さな時からシッポをあげているのでオオカマキリと見分けがつく。成虫は前羽に白い斑点(はんてん)があるのが特ちょう。
posted by はけの森調査隊 at 20:49

2009年06月15日

★その他の昆虫 ヤマトクロスジヘビトンボ

第56回調査会<コムラサキをさがそう>で観察したもの(3)09/05/31実施

090531 ヘビトンボ幼虫s.jpg     ヘビトンボ・イラストscut.jpg
     Nくん(小2)のスケッチ



ヤマトクロスジヘビトンボ幼虫(ヘビトンボ科)

わき水広場の流れの中で発見。ここのわき水の流れでは今までに、フタツメカワゲラ・コカクツツトビケラ・シロタニガワカゲロウ・オニヤンマ等の幼虫を観察しているが、ヘビトンボのなかまの幼虫は、調査隊初観察。よく似た種にタイリククロスジヘビトンボというのがあるが、頭の先がクリーム色(タイリクは黒褐色)なのでヤマトだろう。
水が冷たい川の上流域を中心に生息、幼虫期間は2〜4年で、エサは水生昆虫など。ヘビトンボが生息するには、きれいな水と石ころの川底、蛹(さなぎ)になるための岸辺の泥(どろ)地、成虫の生息場所としての樹林地(じゅりんち)が必要。平地にあって、この条件をそなえているわき水広場周辺は、身近にある貴重な場所だ。
参考 水生昆虫写真鑑ヘビトンボ

ヘビトンボs.jpg
ヤマトクロスジヘビトンボ(ヘビトンボ科)090526

調査会より少し前の5月26日、うすぐらい自然観察園のナラガシワ?の幹(みき)上方にひっそりととまっていた。夜行性で、樹液などを吸って約1ヶ月くらい生きるとのこと。タイリククロスジヘビトンボとは、羽のスジの違いで見分ける。6月3日、観察園の草の間を飛ぶ1匹を見、また入口近くには1匹の死骸(がい)が落ちていた。ヘビトンボのなかまは成虫も調査隊では初観察。



posted by はけの森調査隊 at 17:09

2009年02月27日

★その他の昆虫 水生昆虫

第55回調査会<野川冬マップ2>で観察したもの(1) 09/02/21実施

3種ともわき水の流れの中の石の間や落ち葉の間などにい

090221hutatumekawagera.jpg     090221kokakutututobikera.jpg   090221sirotanigawakagerouyo.jpg
フタツメカワゲラ幼虫   コカクツツトビケラ幼虫  シロタニガワカゲロウ幼虫
体長:約20mm      体長:約9mm              体長:約12mm
上・中流域        山地・平地の流れに普通   上〜下流域
きれいな水であること
を示す指標生物
posted by はけの森調査隊 at 10:01