2015年04月28日

★植物 ヤマブキソウ

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ヤマブキソウ(ケシ科) 150412

第1回ミニ調査会(150412実施)で、緑地のすみの植えこみの下にヤマブキソウが咲いているのをT.A.隊員(小3)とM.F.隊員(小3)が見つけました。T.A.隊員が持ち帰っておし花にしたものができあがったとのことで報告写真をいただきました。
山すそや林下に生える植物で、都市部には自生(じせい)していませんが、この緑地が整備(せいび)される前から植えられていたものと思われます。今まで気づかずにいた初確認の植物です。
ヤマブキ(バラ科)の花ににているのでこの名前がつきましたが、ヤマブキの花びらは5まいです。また、ケシ科植物の特性として毒(どく)があり、報告文にも書かれているように、注意が必要です。

  
posted by はけの森調査隊 at 09:57

2011年01月31日

★植物★自然物工作 モミジバフウの実

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モミジバフウ<別名アメリカフウ>の実(マンサク科) 110130 

1月〜2月の頃、クリスマスリースのためにひろい集める実のナンバー1がヒマラヤスギの実だとしたら、ナンバー2はこのモミジバフウの実だ。まるで鈴のようなかわいい形をしている。

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モミジバフウの冬木立 110130

アメリカ原産で公園樹や街路樹(がいろじゅ)として植えられていることが多い。背が高くゴツゴツした枝ぶりは遠くからでも目立つ。

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モミジバフウ紅葉と実 091219

葉はモミジのように5〜7裂(れつ=さけめができる)していて、美しく紅葉する。漢字で書くと「紅葉葉楓」、楓はカエデを意味するが、カエデの仲間ではない。また、同じマンサク科で葉が3裂しているフウ「楓」<別名サンカクフウorタイワンフウ>と言う名の、中国&台湾原産のよく似た木もある。

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モミジバフウの実(枝にかけた)110130   モミジバフウの実(金銀にスプレーした)

そのままでもじゅうぶんきれいだが、スプレーをすると、金属(きんぞく)で出来た星のよう、クリスマスにピッタリだ。

 
posted by はけの森調査隊 at 14:45

2011年01月25日

★植物★自然物工作 ヒマラヤスギの実(球果)

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ヒマラヤスギ(マツ科)の実(球果)100105

クリスマスリースに、はなやかさをそえるヒマラヤスギの実は、クリスマスの終わった頃から落ちはじめ、正月明けの1月ごろが拾い時だ。今年の秋冬の工作用に、今から拾い集めておく。ヒマラヤスギは公園や校庭でおなじみの木だが、枝を切られたりするので実のなる木は少ない。10〜11月頃花が咲き、翌年の10〜11月に実が熟す。細長い毛虫のように見えるものは、去年咲いた雄花(おばな)の枯(か)れ落ちたもの。

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ヒマラヤスギの実(球果)110105

今年は実るのがおそかったのか、まだ枝についているものもだいぶあった。この実の大きさは、長さ120mmほどもあり、熟(じゅく)しきると上の部分だけがバラの花のような形のまま落ち、下の部分は種鱗(しゅりん=花びらみたいに見える部分)が、1枚1枚バラバラになって落ちる。

ヒマラヤスギ種鱗@8266s.jpg ヒマラヤスギの蛾8293s.jpg ヒマラヤスギ踊り子8274s.jpg
ヒマラヤスギの種子(しゅし)

種鱗の内がわにはうす皮のようなもの(翼(よく))が2片ついていて、とがった部分に種子(=たね)が入っている。参考:http://mijika.com/o6.htm
工作材料としても、いろいろに使える。

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シダーローズ(ヒマラヤスギの実)・ドングリ・トコロの誕生祝いリース

ヒマラヤスギは、ヒマラヤシーダーとも呼ばれている。フラワー素材(そざい)としての名はシダーローズ。軽くピンク色にスプレーして、春の誕生日プレゼントを作った。


posted by はけの森調査隊 at 10:01

2009年12月20日

★植物 サルトリイバラ ★チョウ ルリタテハ

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サルトリイバラ 別名サンキライ(ユリ科) 091219 府中市

そこだけ取りのこされたような小さな林の茂みに、サルトリイバラの実を見つけた。どこの山野にもはえている木だが、雌雄異株(しゆういしゅ=オスの木とメスの木がある)で、メスの木は少ない。東京近郊でこんなに実をつけている木に出会ったのははじめてだ。何でもないような林にはたからものがある。

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サルトリイバラの実


きれいな赤い実は、クリスマスリースによく似合う。玄関のとびらにかざっておくと、いつの間にか丸い実の部分だけが次々に無くなり、翌年の春には、庭のあちこちに苗(なえ)が生えてくる。鳥のしわざだろう。
サルトリイバラ(猿捕茨)の名は、
小さなトゲがあり、巻きひげであちこちにからみついて、小動物がひっかりそうなところからきている。

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サルトリイバラの葉

西の地方では、カシワの葉と同じように餅(もち)を包む習慣(しゅうかん)があるとのこと。がめの葉餅とか、それぞれの地方によっていろいろな呼び名がついているようだ。根は薬として利用(りよう)される。

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ルリタテハ(タテハチョウ科)080904 はけの道ぞいのトイレのフェンスにて

この木は、ルリタテハの幼虫の食草でもある。はけの森2に植えてあるので、そのうち卵を産みに来るかもしれない。ルリタテハは年3回の発生、成虫で越冬するので冬の日だまりなどでみかけることもある。

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ルリタテハ終令幼虫 090929 ホトトギス(ユリ科)の葉うら

市街地(しがいち)の庭や公園などには、ホトトギスがよく植えてある。夏や秋、ホトトギスの葉に食痕(しょくこん=たべあと)があったら、幼虫をさがしてみよう。花は食べないので、虫ぎらいの人も大目(おおめ)に見てくれたらうれしい。
 
posted by はけの森調査隊 at 14:18