2016年06月06日

★活動報告 2016第2回はけの森ミニ調査会

第2回はけの森ミニ調査会 
2016/05/08(日)実施 はけの森緑地2にて  晴れ  気温27℃  参加21名

緑地遠景0001s.jpg

良い天気になりました。4月の第1回ミニ調査会の時よりだいぶ草が茂って、木々の緑も濃くなっています。思い思いに、飛んでいる虫をおいかけたり、くち木や土の中の生きものをさがしたりしました。

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モンシロチョウ終令幼虫  24mm                            カブラヤガ幼虫 30mm 

花が終わって実がたくさんついている菜の花にモンシロチョウの幼虫がいました。草むらを歩いていた黒い幼虫、何だろう?と後で調べたらカブラヤガの幼虫でした。

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トホシテントウ 7mm        アトジロサビカミキリ(カミキリムシ科)10mm

トホシテントウは、幼虫も成虫もカラスウリ類の葉を食べます。昨年5月のミニ調査会では、サナギを観察しています
シロダモの葉にいたアトジロサビカミキリは、枯れ枝の樹皮や枯れ葉を食べ、幼虫は木の中を食べます。

虫を追いかける0007s.jpg
黒いアゲハつかまえた!0016s.jpg
黒いアゲハを採ったよ!

ナガサキアゲハ♂4101s.jpg アオスジアゲハ4103s.jpg
 ナガサキアゲハ(アゲハチョウ科)       アオスジアゲハ(アゲハチョウ科)

この緑地には、ナガサキアゲハ幼虫の食樹カラタチやミカン、アオスジアゲハ幼虫の食樹クスノキやシロダモがあり、またアゲハ類の通り道になっているようです。すばやく飛んで行くチョウたちを皆夢中で追いかけました。

図鑑で調べる0025s.jpg
このバッタの特ちょうをよーく見てみよう・・頭がとがっているね・・・

特別隊員K.T.氏に、図鑑を使っての調べ方を教わりました。皆真剣に図鑑とにらめっこ。

クビキリギス4104s.jpg
クビキリギス(キリギリス科) 体長約60mm

名前を調べたあと、写真を撮ろうと虫カゴから出してたらすぐに飛んで、参加者の杖(つえ)にとまりました。茶色いタイプもいます。成虫越冬して3月末ごろからジーーーと鳴きます。エサはイネ科の植物や昆虫。

池の生きもの調べ0033s.jpg
何がとれたかな?

池には、いろいろな大きさのアメリカザリガニが35ひきいました。

☆その他観察したもの
ホソオビヒゲナガ・コメツキムシのなかま・コクワガタ幼虫×2・ナミテントウナミテントウサナギゾウムシのなかま・ノミバッタ・ムシヒキアブのなかま・ヒラタアブのなかまサナギ
posted by はけの森調査隊 at 09:43

2015年04月25日

★活動報告 2015 第1回はけの森ミニ調査会

第1回はけの森ミニ調査会 
2015/04/12実施 はけの森2にて  晴  気温18℃  参加21名

遠景006s.jpg

新年度第1回ミニ調査会です。よく晴れて気持ちの良い陽気になりました。緑地はムラサキハナナやハナニラが満開です。思い思いの場所で虫さがしです。

大きなミミズだ!0002.jpg
おおきなミミズがいたよ!

ニホントカゲ0017s.jpg トホシテントウサナギ0009s.jpg
ニホントカゲ              トホシテントウのウサナギ

木の根元(ねもと)をほったら、ニホントカゲがいたとのこと。ちょうど冬眠からさめる頃です。ヘンな形のテントウムシのサナギが石についるのを見つけた子もいます。サナギになりかけ?みたいですが、調べたら、トホシテントウのサナギはこんな形をしているのでした。

クワガタの幼虫だ0008cs.jpg
何クワガタかなあ?
クワガタ幼虫0019s.jpg 朽木を掘る0012cs.jpg
クワガタムシのなかま幼虫

子どもたちが、くち木の中にいるクワガタムシの幼虫×3を見つけました。この緑地には、何ケ所かに「丸太積み」があり、いろいろな生きもののすみかになっています。2010年4月のミニ調査会では、コクワガタ幼虫と成虫♂・♀を観察しています。

花と少女達0022ss.jpg 花束0047s.jpg
花たばができたよ!
花束・種名付0048cs.jpg

女の子たちが、花たばを作りました。この緑地では一番花の多い季節です。昔庭だったところなので、野草や園芸種(えんげいしゅ)や外来種(がいらいしゅ)などがまじっています。

ウラシマソウ0002ss.jpg
ウラシマソウ(サトイモ科)

緑地のすみの方に、ウラシマソウが咲いていました。これに似た花はいろいろありますが、その名の由来(ゆらい)のごとく、つり糸のように長くのびたものがついているのが特ちょう。別の場所には同じなかまのムサシアブミも咲いていました。2種とも林に生えるもので、緑地として整備(せいび)される前から植えられていたものと思われます。

池調査0033s.jpg
なにかいるかなあ?

池の底にはおち葉がたくさんつもっていて、ひき上げたおち葉の中にいろいろな生きものが見つかります。

池調査0030s.jpg
ヤゴはいないかなあ・・

サカマキガイの卵0038s.jpg サカマキガイ・モノアラガイcs.jpg
サカマキガイかモノアラガイのたまご 約7mm     貝の見分け方(ウェブサイトより)

見つけた子どもたちが、「何だろう?プニュプニュして気持ちいい!」言っていたゼリー状の卵、当日サカマキガイの卵だろう、ということになりましたが、帰ってから調べたところ、サカマキガイまたはモノアラガイ(区別はわからない)の卵でした。

まとめ3155s.jpg

今回も、いろいろな生きものを観察することができました。いつもながら、子ども達の「見つけ力」に感服(かんぷく)です。

☆その他観察したもの
陸地:アゲハキタキチョウミノムシ(ヒメミノガ幼虫・クロツヤミノガ幼虫)アカハネムシのなかまナミテントウ・コガネムシの仲間幼虫・ハサミムシのなかま・ツマグロオオヨコバイ・カンアオイのなかま(花)・ヤマブキソウ・タケノコ
池:ヤブヤンマ幼虫・ミズムシ・ザリガニ×3・オタマジャクシ(アズマヒキガエル)多数







posted by はけの森調査隊 at 21:28